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2002.06.03

司馬遼太郎『竜馬がゆく』 司牡丹の味

 『竜馬がゆく』の中に出てくるお酒の味について
 述べられている部分を発見しました。
 司牡丹。辛口で、一升飲んでからやっと甘味が出てくるとのこと。
 
 竜馬が脱藩する前のこと、
 他藩の志士が土佐に遊説に来た。
 竜馬は5升樽を2つ、仲間2人に背負わせ、
 十二里向こうの志士の宿に真夜中馳せ参じたという。
 
 しかし酒と歌と箸拳でもてなされても……。
 当時、命を賭けてやってきた志士は、閉口したというが
 これが土佐流のお客様への精一杯の気持ちだった。

 3升酒という記述があるのですが、
 当時の土佐人は本当にそんなに飲んでいたのでしょうか?
 いや、もしかしたら今でも土佐の人はそのくらい飲むのかもしれない……。
 土佐の司牡丹は平成の時代まで変わらぬ辛口ですしね。
 

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