スペックの持つ意味
今日も、お酒の準備。
浅茅生さんへ行ってきました。
ほんとは滋賀ぜーんぶのお酒を紹介したい!
でも、数が多すぎると、逆になにがなんだか分からなくて
それぞれの印象が薄くなってしまいます。
第1回目はなるべく一つの蔵のお酒で違う酒米のお酒を
比べるようにしたので、より数も少なくなりました。
でもお酒の種類は本当にバラエティに富んだものになります。
第1回目、楽しい会にしたら、2回目も開くことができるでしょう。
そうすると、また違う蔵のお酒を紹介することもできます。
まずは初回の成功をめざして!
スペックについて、当日配る資料にするので、各蔵元さんにお聞きしています。
ある蔵元さんには、そんな数字聞いて味が分かりますか?と
問いただされてしまいました。
確かに、私には 酒度とか酸度とかアミノ酸度は分かりません。
つくる側にとっては、味をみるまえからそういうデータばっかり調べてどうするねん?と言いたくなることでしょう。
資料にする意味を考えもせずお聞きしていたことを反省。
でも、酒米と酵母と、精米歩合は気になるところです。
それらが味にどう影響しているのか、知りたい、それも一つ今の私にとって、日本酒のおもしろさになっているからです。
日本酒をより楽しく飲むための情報になっているんです。
それは、例えば自分の好きな人の育った家庭を知りたい、
その人がどんな風土で育ち、どんなことをして成長してきたか
知りたい!
そんな気持ちです。
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