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2002.11.04

世の中は揺れ動くもの?酒の味も!

 端麗辛口だけが美酒のようにもてはやされた時代が
 長く続いてきましたが、
 また旨口、重厚、成熟したお酒が注目されてきている、
 そんな気がします。

 日本酒の標準の味も、江戸時代から、明治大正昭和と
 変化してきたそうです。
 辛口だったのが、甘口に、そしてまた辛口になり
 今、次第に旨口に?

 ファッションも同じようです。
 ばばくさ~、と思っていたビーズが大流行、
 ナチュラルだったメイクも、
 「しっかりメイクしてます~」というような感覚が一般的に。
 去年の冬から、うちらの年代にとっては
 「こっぱずかしい」ロングマフラーだってリバイバルしてます。

 お酒もやはり、水のような飲みやすい味や
 フルーティでフレッシュなもの、あるいは辛口に走ったあとは
 どっしりとしてるもの、成熟したもの、旨みのあるものへ
 振り子が戻るのでは?と思えてきます。
 
 何度かイベントをやってみて、
 多くの女性が無濾過生原酒を「一番印象に残った」と答えたことも
 もしかすると私の感覚の裏付けになっているかもしれません。

 この流れ、大手メーカーもそれにならうくらいの
 本流になるでしょうか。
 決めるのは、たぶんお酒を買う、私たちです。
 

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