前回の続き 増本藤兵衛酒造場
前回までのあらすじ:
豊郷町岡村本家を後にした家鴨あひるたちの一行。
すぐ近くにある、能登川町の増本藤兵衛酒造場に行き、
「薄桜」というお酒を買おうと思い立った。
しかし、地図も持ってない・・・そこで。
道を聞きつつ遠くに見つけたのは高い煙突。
「きっとあそこだ!」と行ってみるも、
そこは小売店ではなく、お酒を造る蔵元さん。
「薄桜」は売ってもらえず。
作業場入り口で迷っているうちに
蔵の方が通りかかられた。
お酒を買いに来たなどとしゃべっていると、
「うちの中も見る?」と、杜氏さんを呼んでくださった。
(この方が蔵元さんだと後で分かる)
いろいろと蔵を見せて頂き、杜氏さんに見送られ、
蔵からすぐ近くにあった小売店に行く。
お酒を物色していると、
さっきの杜氏さんがバイクで。
「社長がこれを持って帰ってもらえちゅうてな」と
生酒の小瓶をわざわざ渡しに追いかけてきてくださったのだ。
蔵元さんと杜氏さんに感謝しつつ
「薄桜 純米」「薄桜 純米吟醸」の2種類を買って帰る。
増本藤兵衛酒造場の皆様、本当に突然すみません。
ありがとうございました。
味は、とってもキレイだけれど旨みもある味で、
確かに桜のイメージかも。
私は好みのタイプでした。
岡村本家さんの杜氏さんは30そこそこ、
「SMAPの剛くんに似てなかった?」
「増本さんのところの若い蔵元さんもえらい男前やったわ」
「岡村さんもなかなか!」
など、お酒以外にも収穫があった一日でした。
っておい。(笑)
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