『「亀の翁」をつくる人びと 酒は風』
半分くらい、写真だったので、
あっという間に読めてしまいました。
幻の酒米だった「亀の尾」をつかって
お酒を造る久須美酒造の1年間を追った記録です。
酒蔵だけじゃなく、地元の栽培農家の方のことも。
みなさん、写っているのはいい表情、
とても楽しそうに酒造りに取り組む様子が分かります。
写真集に記録されたこの蔵はもうなく、
新しい蔵になったそうです。
でも、造りは同じ。
手造りの部分を多く残して「亀の翁」は造られます。
当時4合で4000円・・・。
これは気軽には手が出ません。
しかし、この本読むと、飲んでみたくなりますよ。
『「亀の翁」をつくる人びと 酒は風』
英伸三/写真、首藤和弘・英愛子/文
大月書店 1991年初版
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