一泊二日で蔵見学三昧 冨田酒造編
土曜日は、冨田酒造さんの見学会。
とってもていねいに見せていただいたので、
皆さんとっても喜んでくださいました。
杜氏さんと娘さんはご不在で残念。
でも、お父様とお母様もいらっしゃってラッキー。
蔵見学の後は、すぐ近くの「すし慶」さんで食事しました。
すし慶さんでお燗酒を出して頂いたのが
「七本鎗 上撰」。
これがまた、上手なお燗で、
ツンとくるアルコール感が全然無し。
お酒自体にもベタっとした甘さや、
老(ひ)ねた味やにおいも無し。
すーっと飲めておいしかった!
泰伸さんにお酒の説明を伺いながらの試飲では、
赤い、古代米仕込み「艶(えん)」の搾りたて原酒。
これは、市販されているものと違って
加熱・加水前のもので、とっても珍しい。
「搾りたて 純米吟醸 中取り 生原酒」と
「七本鎗 純米吟醸」去年のものを飲み比べ。
搾りたてのほうは、フレッシュな味と香り。
定番の純米吟醸は、比べると落ち着いた味、
でも香りもいい。冷えていたのが室温に戻ると
香りがたつようになりました。
それから「七本鎗 上撰 にごり」。
活性なのでフタに穴が開いてます。
さらっとしてて甘くなく、炭酸味がちょっぴり効いています。
モロミたっぷりでおいしい。
タンクの中のモロミの香りが、とってもフルーティ。
お母様は「洋ナシのようでしょ」。
まさにそのとおり!の香りでした。
冨田酒造の皆様、ありがとうございました!
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