忙しくなりそうな秋→冬 & 『日本食生活史』
時間が加速してゆくような……。
1週間が早いこと。
いろいろなイベントの予定が
決まっていきます。
そしてまた、10月1日は日本酒の日。
昔の酒造年度始めです。
そろそろ仕込みの前哨戦です。
今年、酒米の出来はどうでしょう、
気になるところ。
また、滋賀の蔵の仕込み風景、
あと半分くらいになってます。
取材に回らねば!
あの香りに再会できる~。
蔵の冷え切った空気の中で、
モロミがささやくあの音と香り。
は~、再会が楽しみです!
『日本食生活史』渡辺実著/吉川弘文堂
昭和39年第一刷……古いけど、
酒という文字を探していくと面白いです。
「杜氏」の語源は「刀自(とじ)」という女性の
尊称からだと柳田國男は言っている、と書いてあります。
酒造りも女性の仕事であったとか。
これは、いろんな本でもお目にかかりますね。
平安時代の「とっくり」は「瓶子(へいし)」と
呼ばれる土器だったんだ~。
「へえ~」(思わず押してしまいました)
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