「美の川」のお酒
新潟の長岡のお酒。「美の川」4種類飲みました。
酒米の違う「無農薬栽培の飯米」、
「五百万石」「雄町」で造ったものと
「荒澤岳」本醸造、
これら4種類のお酒を飲ませてもらったのですが、
どれもおいしかったです。
無農薬栽培の飯米のお酒は、
アルコールも14度と低くしてあって
一口飲んでみて「軽い!」と驚きます。
米は東北のものだそうです。
4種類、どれも「きれいな味」という印象でした。
でも、特に無農薬米のお酒などは頼りないかなあと
思っていたのに、
食事が進むとともに、
お酒の味が強く感じられてきました。
単にきれいな酒、ではなくて、
実は味がありました。
香りがきつくなくて、
きっとお燗したらおいしくなるだろうな、
という「ひやおろし」でした。
材料の酒米「雄町(おまち)」は
もう、15年くらい地元栽培しているということです。
最初は丈が1.6メートルくらいまで育って困ったとか。
もともと岡山原産の、古いタイプの稲だから
寒い長岡での栽培は難しいだろうなあ。
今では、もっと丈を短めに栽培して
軌道に乗っているということでした。
この米を使った「ひやおろし」が一番好みでした。
※秋季限定発売 雄町純米吟醸酒 「菊日和(きくびより)」
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