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2003.11.29

お歳暮DMの季節

 12月に入る前から
 蔵元さんや酒屋さんからDMが続々届きます。

 藤居本家さんは、お酒だけでなく
 蔵見学と周辺のガイドのパンフも入っています。

 浪乃音酒造さんは、初搾りの案内です。
 また、今年も めりーくりすますの酒が。

 上原酒造さんからは、お歳暮セットの案内。
 またまた「限定」の文字が。

 小川酒店さんからはDMメールで
 イチオシの上原酒造の特別瓶詰めのお酒の案内。

 八日市のこいずみ酒店さんからはハガキ。
 大吟醸「赤おにさんの市開き」という新しいお酒が発売だそう。

 よしの酒店さんからは、近江の地酒セット。
 「琵琶乃長寿」「松の司」「大治郎」3本セットいいなあ。

 いよいよ新酒のシーズン到来ですね。

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2003.11.28

水口へ


 びぃめ~るの最新号ができあがり、
 それを取りに事務所へ行き、
 汗をかきながら車まで運び出し。

 それから、水口へ。
 おうみネットワークセンターの機関紙の
 ボランティア編集員の仕事です。

 水口には何度も行ってますが
 図書館に行ったりしたのは初めてです。
 
 碧水(へきすい)ホールも
 企画の入力は何度もしてますが
 実際に近くまで行ったのは初めて。

 水口も歴史と文化の古い町なんですね。
 岩谷小波という児童文学者のふるさとでもあるのです。


 行きかえりは信楽経由。
 高速道路の工事が進んでいて
 山郷の景色は様変わりしていました。
 道路づくりはものすごい事業だと改めて実感しました。

 水口に行きながら、
 どこも蔵元さんには寄れずに帰りました。 

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2003.11.26

朝から運がいい?


 コンビニに用事で行ったら
 スピードくじで当たりが出ました!

 「このブラック缶コーヒーどちらか選んでください」
 「えー。じゃあミルク入りを」
 「……あの、どちらもブラックなんですけど」

 ということで、熱々の缶コーヒー
 一本もらって帰りました。
 本当にブラック無糖だったので、
 牛乳入れて飲みました。

 朝から運がよかったのか、 
 缶コーヒーで今日一日の運を使い果たしたのか?

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2003.11.25

なにか肴がほしいな、そんなとき 味噌っかす漬け


 この前の黒米の粕と、味噌を混ぜ、
 フタのできる容器に入れました。
 割合は粕2に味噌1、という感じです。

 大根を短めスティックに切って
 粕と味噌床に刺すようにして漬けておきます。
 テーブルの上に置いておき、
 漬かったら、そのまま引き抜いてポリポリ。

 と思ってたのですが、
 漬かる前にポリポリしてしまってます。
 やめられない……。

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2003.11.24

おいしそう

 ビストロスマップ、
 毎回おいしそうなお料理を深夜に
 流すので、見ているこちらはたまりません。

 でも夜中に食べるなら
 カロリーの低いもの。

 エノキタケのポン酢、
 切干大根のハリハリ漬けなど。


 意識を遠くに飛ばす。
 たとえば礼文島の桃岩の霧の中に。
 たとえば佐渡島の亀岩のすそに。
 たとえば石垣島の仲間川のマングローブに。

 
 なーんて。
 今年も、今日が何気なく過ぎて終わろうとしています。

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顔出し看板コンクール作品募集中


 うちのサイト表紙の下に、
 リンクバナーを貼っている「顔出し看板コンクール」。

 既に作品募集を開始しています。

 滋賀県に関係のある素材ならなんでもOK。
 誰でも応募歓迎です。

 人気作品は実際に看板になって
 みんなに記念写真を撮ってもらえます。
 酔醸会でも出そうかなあ。

 もちろん、酒造りの図案です。
 昔っぽいほうが受けそう。
 木のタルに、蒸し米をオケで運ぶところ、
 タルを櫂でかき回すところなど、どうでしょう。
 それとも、杯を傾けて気持ちよくなっているとこ?

 おもしろい看板が集まるといいな。

 グーグルで「顔出し看板」を検索すると、
 上位5位に入ってました!!
 まだ進行中の企画なので中身はイマイチなんですけどね。
 

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2003.11.23

上原酒造「亀亀覇」亀の尾 純米吟醸うすにごり

 今日も仕事で草津の事務所へ。
 最後のほうは景気づけにと、店長と財務担当と私で
 ノンアルコールビールと
 仙台名物ささかま&スモークタン。

 人間、疲れたらおいしいもんと
 おいしい飲み物です。


 夜は炊き込みご飯。
 芯あり、なんで?
 かぼちゃの味噌汁にシシャモ。

 お酒は 上原酒造「不老泉 本醸造 山廃 弐年熟成」と
 「亀亀覇 亀の尾 純米吟醸 うすにごり」を
 飲み比べ。

 「不老泉」本醸造のほうは、
 ちょっと熟成香もあり、やっぱり燗向きかな?


 一方「亀亀覇」うすにごりは、
 ひやでも十分おいしい。
 なにもなくてもこの酒だけあればいい。

 香りは、甘いご飯の香りで
 味は酸味と甘みがきいていて、口の中全体に
 薄く苦味が広がりますが、それがいやな苦味じゃなく、
 味の深みになっています。
 舌の中ほどから奥にかけて、酸味が立ち上がる感じで
 元気いい。
 その感じが、成熟した酒なのにフレッシュさを加えています。
 
 じゅうぶん、うまみたっぷりで濃い。
 でも、雑味はありません。

 こんなおいしいお酒、こんなに近くにあって
 気軽に飲めるなんて
 はあ、幸せー。 
 お値段は、気合入った4合2570円。

 滋賀では珍しい、「亀の尾」を使ったお酒、
 なんで、亀仙人のワザみたいな名前なんだろう?
 

 伝票には「家鴨姉ェ」と書いてあって苦笑。
 そりゃ、績さんよりは年上ですわ、はっきり言って。
 (笑)
 なーんか、気合入れて飲んでしまいました。今夜は。
 

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2003.11.21

こざる&上原酒造「不老泉 山廃」本醸造 弐年熟成

 お酒 飲みながら
 NHKつけてたら
 野村万斎さんと、3歳の子どもさんの
 狂言の舞台のおけいこの番組が。

 子どもさんは、子ザルの役です。
 所作のかわいいこと!

 サル引きは、お父さんの万斎さん、
 子ザルの命をほしがる大名がおじいさんの万作さん。
 お稽古は3歳の子にとっては厳しいでしょう。
 でも、舞台ではこのかわいらしさは無敵ですね。

 涙出るくらい。


 曽祖父の野村万蔵さんは、人間国宝で
 四国の和菓子「灸まん」いや、「かまど」か?
 のCMに出ておられました。
 (何十年前の話じゃ?ということで、確かなことではありません)

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2003.11.20

「浪乃音」初搾り & 西友のうなぎ茶漬け


 今日は仕事が終わったらすぐに長浜へ。
 小雨の降る、寒々した空のもと、
 姉御とおーちゃんとともに、
 初めて はしもとや酒店さん訪問です。

 国道沿いに「酒」の看板と
 酒タルの半月型のふたが飾ってあります。
 ショウウインドウにも、
 滋賀の地酒の銘柄がいっぱいディスプレイ。
 うーん、らしい!

 中に入ると、正面はなぜか化粧品コーナー。
 しかし、奥には全面地酒の並ぶ棚。
 また、手前には腰掛けて試飲できるコーナーも。

 しっかり座り込んで、
 みんなで持ち込みのお酒を試飲してもらいました。
 
 七本槍の箱や、信楽焼きの酒器などが
 きれいに並べてあって
 はしもとやさんの人柄がでているように感じられます。

 三面をお酒に囲まれて試飲していると、
 うっとりしあわせーな時間。

 いくらでも蔵元さんのお話などを
 続けられそうでしたが
 やっと重い腰をあげ、おいとますることに。

 奥様とのツーショットも無理やり
 お願いして撮りましたー。(笑)

 なんか、仕事中に押しかけて、
 試飲して、さっさと帰る、嵐のような
 おばはん隊です。

 それから、ひたすら南下し、
 浪乃音酒造をめざします。
 長男の中井さんの4人目の赤ちゃんが
 無事誕生され、お祝いに。

 以前、蔵見学に伺ったときには
 奥様のおなかがまだまだ大きくなりそうな雰囲気でしたが
 今日は、もうかわいい赤ちゃんに。

 そして、今年二番目のお酒を搾ったふなぐちから
 流れ出たばかりのお酒を味見させていただきました。

 モロミを袋に入れ、木槽で自然の重みで搾る
 中汲みのところでした。
 まだ、本醸造だというのに、
 やっぱり生まれたてのうまさといったら!

 アルコール度数も高く、
 でも甘みもあり、モロミの香りそのもの、
 赤ちゃんのかわいらしさが重なりました。
 はあー、なんて幸せなんだろう!

 帰りは、堅田駅の西友(にしとも)で
 うなぎ茶漬けのもとを買って帰り、
 白ご飯で食べたら、もう最高。
 山椒をきかせて、甘辛く焚きあげてあり、
 夢中で食べてしまいました。
 味噌汁に、大根の即席漬け。
 あああー、幸せー!
 

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秋のよくばりシチュー


 今夜はコーンクリームシチューでした。
 具は、普通の野菜3種
 (にんじん・たまねぎ・じゃがいも)以外に
 ブロッコリー、カボチャ、
 肉は鳥ひき肉、ダシは鶏ガラと、
 かなり贅沢なもの。

 なべにめいっぱいになりました。

 今回はルーも市販のものを買ってきました。
 最後に牛乳を足したりして。

 ふだんは、あまりクリームシチューのルーは買いません。
 具をいためるとき、
 小麦粉もいっしょにいためたり、
 牛乳と小麦粉を溶いて混ぜたり、
 バターとチーズを加えてコクを出したり
 そのときの気分で味付けしてます。

 で、明日の朝は
 このクリームシチューと、
 バゲットにバターをつけて食べる予定。

 また、パリパリのバゲットにバターをつけて
 熱々シチューっていうのが
 朝から体に効きそう!

 

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2003.11.18

「不老泉 山廃純米吟醸」中汲み

 山廃仕込みの酒なんですが
 老ねた香りもなく、炊いたご飯の甘い香りで
 フレッシュなイメージです。

 味のほうは深まりのある味わい。
 あまり酸味を感じないけど
 甘ったるくもなく、ちょっと苦味もあります。
 大人の味、
 すいすい飲めてしまいます。+ 

 肴なしで、お酒だけ飲んでもいいですねえ。

 この前、「お燗するとおいしくなるお酒を教えてください」と
 上原酒造の績専務さんにお聞きしましたら、
 「うちの酒はどれもみな燗するとうまくなるんです!」と
 断言されてしまいました。

 そうかも(笑)。

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2003.11.16

朝市と顔出し看板


 二回目の朝市、
 寒くないばかりか、
 えらいあったかで汗かきました。

 朝市のようすは表紙でご覧ください。
 

 午後は、大津の商店街の中の
 百町館で、まちなか博覧会に参加。

 大津絵の顔出し看板で
 お客さんにデジカメで記念写真を撮ってもらい、
 すぐにプリントするというサービス。

 ボーイスカウトの子供たちや
 通りがかりの家族に呼びかけて、
 なんとか15枚くらい実施できました。

 疲れたけれど、おもしろい一日でした。

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2003.11.15

絶対太ってる!真夜中のレンジで燗酒


 またこんな時間にお燗酒。
 しかもアテはピーナッツ。
 これではやせないでしょ>自分

 お酒は、竹内酒造の「風紋」というお燗用。
 やや熱燗がおすすめと書いてあります。

 とっくり代わりに
 岩手県の久慈焼きの片口を使いました。
 素朴な味わいで気に入ってます。
 これにお酒を入れてレンジでチン。

 レンジでチンしたら
 急激にあったまりすぎるので
 やめておきましょー、なんていつも言ってるくせに。

 やっぱり、アルコールがつんととんがった感じになります。
 でも、お燗のあったかさがおいしい~。
 ごくぬる燗というより、ちょっと温度が高いほうが
 今夜は ほっとしますね。

 お燗酒は、ひやで飲むよりも酸味が勝ってくるようです。
 しかし、燗がさめてくると
 飲むのがつらくなるお酒もありますよね。
 燗さがりとでもいうのか?(言いません)
 

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2003.11.13

セーラ・マリ・カミングスさんの記事発見

 30代の女性向け月刊誌『Domani』12月号に、
 小布施とセーラさんを紹介した記事を見つけました。

 グラビアで、数ページにわたっています。
 
 蔵部の方たちでしょう、
 紺色のそろいの衣装の若い衆たちが
 ずらりと並んだ中に
 セーラさんが一人入って
 同じような姿で腕組みしています。

 きりりと美しい。

 木の樽、
 蔵部のおくどさんの写真、
 小布施の小道など、
 どれも絵になるんですよね。

 「知らなかった日本を知る」というシリーズの
 第一回のようです。
  
 木桶仕込みの酒、
 このまま復活し続けることができるのかなあ。
 スローフード運動でもあるように思います。 

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なんかほしいな、肴レシピをUP


 昨日は、おなかが空いたので
 その味を思い浮かべながら
 薄あげの食べ方を
 表紙にUPしました。

 こんなん料理とは呼ばれないかも。

 しかし、しかし、
 自分で夜中に小腹がすいたので
 つまみを作るってとき
 ほんとにスグ食べられないと
 ダメじゃないですか。

 手間いらず、っていうのがよくないですか?
 それを追求してみたいですね。
 
  

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2003.11.12

NHK「ものしり一夜漬け」 日本酒新発見!


 さっき、NHKで大助・花子さんたちが出て
 やってました。

 古酒の紹介は、開高健さんの文章から
 伏見の古酒の紹介へ。
 東京の古酒バーの紹介など。

 お燗酒の紹介は、
 関東学院大学の木村先生の
 「どこでもお燗」自作の器具の紹介。
 ふらっと入った居酒屋などで
 「どうしてもこの酒はお燗して飲まねば!」
 と思ったのに、店で燗してくれない。
 
 そんなとき!(タラリラッタラ~)
 「意地でもお燗~」。
 注:番組ではこんな演出してません。
   あくまで家鴨内部の感覚です(笑)。

 アウトドア用の小さなバーナーと
 ナベで水を温め、それに銅のチロリを入れていました。

 それがNGの場合は、
 金属製の大きめでもち手付き計量カップに
 電熱線を巻きつけ、テープでぐるぐる巻きにした、
 お手製のお水温め機。
 これにチロリを入れるのです。

 それもNGとなると、
 なんと、使い捨てのカイロ!!
 とっくりに巻いて燗……。するか、そこまで?
 
 木村先生、エライッ!

 この木村先生は、お酒の会でもお燗の温度によって
 味が変化するというのをたくさんの人に体験してもらい、
 「この酒はこの温度が一番うまい」というデータを
 とっているのだそう。

 木村先生、スゴイッ!

 お友達になれそう、と思ってしまいました。(笑)

 あとのネタは、タイガーウッズが
 お燗酒お気に入り!とか
 ショウジョウバエでも酒に酔っ払うヤツと
 酔いにくいヤツってのがいるという面白いもの。
 それと、大吟醸専用のグラスの解説。


 いいぞいいぞ~!
 高知出身のディレクターさん。
 サプライズなお酒ネタで、どんどん魅力をオンエアしてください。
 
 一人でテレビに向かって拍手した家鴨でした。
 もちろん、ちびちびお酒飲みながらね~。

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2003.11.09

ご飯がうまい!「てんしょく」試食会

 パート先は「てんしょく」という
 ご飯屋さんを来年5月に開店する予定です。
 ただいま、試食しながらメニューの開発中。

 今日もご飯が3種類。
 栽培方法も、
 栽培者もそれぞれです。
 炊き方は、炊飯器と専用の土鍋。
 炊きたてっておいしい!

 どのお米もおいしいんです。
 本当に大切に育てられたお米の
 ご飯を食べると幸せになれます。

 おいしすぎるので今日はご飯のワンコソバ状態。
 お茶碗が空くと
 自分でご飯を自動的によそってしまいます。

 
 ということで、うちの酒肴リンクに
 「てんしょく」サイトも加えました。
 アクセスしてみてください。

 「てんしょく」では、応援団募集中!
 おいしいもの、おいしいお酒好き、
 あつまれ~!


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おうちで乾杯!ピッツア

パソコンで常時あるはずのツールバーが無くなっている!?
一日、あーでもないこーでもないと
やってみたけど全然復活しませんでした。

今日、なんにもできず、それだけ。
ああ、なにやってたんだろう。


ところで、今日は初めて
「トロナジャパン」という会社の冷凍ピザを
食べたら、本当においしいので驚いてしまいました。
市販のピザなんて、どれも同じ味と思っていたけど、
私は何も知らなかったんだ!!

オーブントースター用にぴったりの
四角いピザは、「おうちで乾杯!ピッツア」シリーズです。
ワインに合うピザとか、ビールに合うピザとか。

ポテトとソーセージ、荒びき黒コショウ、
ほくほくしてておいしかった!
これがワインに合うピザ。

もうひとつは、ハーブの風味のきいた、丸いピザ。
これにのってたのは、ミンチ。
それと水煮トマトキューブ。
結構、個性的ですよね。
また、このピザがおいしいの。

恐るべし、トロナジャパンの冷凍ピザ……。

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2003.11.08

スモークエースの「宮崎地鶏 炭火焼」 

 見た目真っ黒だし、 
 大丈夫かな?

 と思いながら1切れつまんで口に放り込む。
 噛むと、鼻に抜ける炭火焼き独特の
 香ばしい香りと、うまみたっぷりの肉汁。

 歯ごたえもいい。

 はあー、これにスダチか何か
 柑橘系をたらすと、美味しさ倍増するのになあ。
 でも、今日はしょうゆだけで我慢。

 これは、日本酒の香りも邪魔しないタイプの香りなので
 お酒にも合う!
 ついつい、日本酒、地鶏、日本酒、地鶏、日本酒、地鶏、
 ループかいっ!

 びぃめ~るのスタッフのダンナさまが
 ゴルフで宮崎、だったそうで、
 頼んで買って来ていただいたのです。

 1袋220g入りで1000円です。
 でも、HPもあるので、アクセスしてみたら、
 なーんだ、宮崎まで行かなくても
 通販してるじゃありませんか。
 でも、ジェット機で買って来て頂いて、
 ちょっと贅沢。
 それだけの価値ある地鶏だわ。

 でも、お試しセットなんておいしそー!

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2003.11.07

シフォンケーキ


 菩提寺のシフォンケーキ屋さん
 「ママの手」さんを取材。
 びぃめ~る次号はケーキ特集です。

 自宅を改造されたショップも
 かわいらしくてすてき。
 
 いろいろ取り寄せまでして試した卵は
 結局地元野洲の「あかねちゃん卵」が最高だったそう。
 牛乳は信楽の山田牧場の低温殺菌。
 味はほんわかあったかい。
 今回はパンプキンを買って帰りました。

 HPもあり、通販でも買えます。
 でも作った人の手から渡してもらうっていいな。

 写真は、パンプキンシフォンです。

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2003.11.05

『孤独のグルメ』久住昌之×谷口ジロー

 扶桑社文庫傑作選600円+税
 マンガ

 池袋西部(たぶん)の屋上、
 秋葉原の駅前広場、
 群馬の焼き饅頭、
 万世橋のカツサンド。
  
 見覚えある風景や
 知ってる食べ物も出てきます。


 なんか、かっこよさそうでかっこよくない。
 主人公はいつも背広にワイシャツとネクタイ。
 必ず一人で知らない店に入ってご飯を食べる。
 お酒が飲めない彼は、夜の居酒屋では
 浮いてしまう。
 
 食べながらいろいろ独白。
 店員や、店内を観察したりして。
 で、食べてから感想。
 
 自分も一人で初めて入った店で
 ご飯を食べるとき、
 こんなふうだったり(笑)。
 ふと気がつくと。
 
 ってか、そうならざるを得ないんですね、きっと。
 一人でものを食べると誰でもみんな孤独のグルメ。
 
 
 原作の久住さんはイラストも書く人で、
 別のペンネームで二人で 
 『ダンドリくん』というマンガを描いた人です。
 これがまた、傑作!

 作画担当の谷口ジローさんは
 夢枕獏さん原作の『餓狼伝』を漫画化したり、
 関川夏生さんと組んで明治時代の作品を描いたり、
 とにかくその絵の持つ力はすごいです。

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竹内酒造「蔵出し原酒」「契約篤農家米特別純米酒」

 この前燗で飲んだ「蔵出し原酒」、
 冷蔵庫から出して飲んでみると、
 けっこうこっちのほうがおいしかったりして。

 それと、「純米酒」も 飲みました。
 どっちも、きれいなお酒なので
 ちびちび飲み続けてしまいます。
 おいしいわー。
 純米酒のほうは、かすかに舌の中くらいのあたりから
 奥にかけて苦味が感じられ、
 それがうまさを引き立てているような。

 って、ここのところ、
 舌がやけどしたみたいに、
 ぴりぴりしてるので、あてになりません。
 ごめんなさい。

 飲みながら、メールの返事やら
 サイトの更新やらしているので、
 なんか言葉遣いの変なメールを出した人がいるかも。

 ごめんやっしゃー!

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2003.11.04

連休もおしまい


 朝から雨の連休最終日。
 ぼーっとすごしてしまいました。

 昨日仕入れた、
 麻原酒造の「UME SHU」は、
 梅を赤ワインベースで漬けたものです。
 梅のエキスと、赤ワインの渋みが
 くどくない甘さとともに絶妙で、
 心憎いお酒になっていました。

 一口含んだとたんに
 「うー」とうなる。
 私の心のストライクゾーン、どまん中。
 というか、こんなんアリ?という「魔球」でしょうね。

 それと、「会津娘 本醸造 1988」。
 これは、黄色く色づいていて、見ただけで
 その年月を感じさせます。
 底には、うっすら茶色いオリがたまっています。

 味がまろやか。
 さすが15年の熟成を経ているお酒という感じです。
 でも、古酒にありがちな変なにおいがしません。
 老ねてない、というのが驚きです。
 酸味もあり、バランスがよく、
 まじめに造った日本酒の懐の深さを教えてくれます。
 これは、おすすめ!

 かどやのにいちゃんによると、燗する時に
 ほかのお酒に数滴混ぜてもいいとのことです。
 いいなあ、実験してみたい!

 写真は、麻原酒造の「UMESHU」と「うめ酒」、
 ひろたのぽんずです。
 どれもうまい!

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2003.11.02

大阪茨木の「かどや」さん訪問


 ここ2年ほど、
 お気に入りの酒屋さんのメルマガがありました。
 茨木の酒屋「かどや」さんのメルマガです。

 ここは、もともとお父さんの代まで酒屋さんで、
 そのお父さんがコンビニに変更されたところで、
 今のにいちゃんが継ぎました。

 でも、日本酒に惚れたために、
 悩んだ末、ついに酒屋さんに逆戻り!


 そのあたりから、読者になった私は
 「こんど新しい店の床に柿渋塗るから手伝いに来て!」と
 メルマガを滋賀県で読んでて
 「あ、今から行きたいな…どうしよ」と
 すごくうずうずしてたのです。

 なんか、ええんですよ。
 ここのメルマガ読んでると、
 なんかほのぼのーっとしてきます。
 この酒屋のご主人角本さんのことを勝手に
 心の中で「かどやのにいちゃん」と呼んでました。

 そんな、かどやのにいちゃんに会いに行くぞ!と
 急に思い立って、子どももいっしょに今日伺ってきました。

 迷いながらたどりつくと、
 予想以上にかっこええお店。
 同級生の男性も1人話しをされていて、
 なんかええ感じです。

 お店に入ったとたん
 なんか木の香りがふわっとしました。
 床と、机(にした酒タンクのフタ)には
 柿渋が塗られていました。

 もう、めちゃどれも試飲させてもらって、
 「会津娘」やお酒のお話聞いたり、飲んだり。

 麻原酒造の、赤ワイン梅酒と、梅酒、
 「会津娘 無農薬純米酒」、「会津娘 本醸造 1988年」
 青森のりんごジュース、「ひろたのぽんず」。
 それと、駄菓子コーナーで、「うまい棒」の納豆味や
 コーンポタージュ味なども買いました。

 なんか、かどやさん、ええわあ。
 (って、完全おばちゃんや~)
 置いてあるもん、みんなおいしい、楽しい。

 かどやさん、長い時間ありがとうございました。
 また寄りたいなあ。

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2003.11.01

今日から11月 &「香の泉 蔵出し原酒」

 毎年のことですが、
 早いですねえ、もうあと2ヶ月しかありません。

 今日の午前中に、竹内酒造から荷物が。
 プレゼントに当選してお酒が着いたのです。

 「旬のお酒とおすすめのお燗酒お試しセット」

 300ミリリットルが6種類。
 うれしいな!ぼちぼち試してみようっと。

 ってことで、まずは、お燗どっくりを使って
 「おすすめぬる燗」の
 「香の泉 蔵出し原酒」から。

 お試しセットの解説もついています。
 ふむふむ、スッキリタイプの原酒なので、
 お燗すると、味にふくらみが出て、
 ひやのときとはまた違う味わいが楽しめるとのこと。

 また、ビンのラベルにそれぞれ、
 詳しいデータや、コメントが書いてあり、
 これを見ながら飲むのも楽しい。

 醸造アルコール添加、18度台、米は「日本晴」使用、
 精米70%、酸度1.5、日本酒度プラス3。


 お燗どっくりのお湯自体、ぬるめにして
 お酒も半分以上は注いで、と
 ちょっと扱いになれてきたので
 無事ぬる燗になりました。

 味は確かに太め。
 でも、適度な酸味と甘みがあって、
 後味がくどくないし、むしろキレイ。
 それに18度にしては
 アルコールきつく感じさせません。
 そんなに香りは立たないほうかな。

 ひやで比べてみると、
 やはり、燗よりおとなしめ。
 ふくらみがない。
 それでも、こっちも好き。


 肴は、うるめ干し。
 ぬるめの燗といっしょに。
 どちらも濃い目の、素っぴんで勝負の味。
 ほんまにうまい。

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ご飯と漬物があればいい



 今日はパート先で
 無農薬で栽培されているお米を炊いて
 お漬物とともにいただきました。

 お昼はちゃんと食べて
 おやつくらいの時間なので
 そんなにおなかがすいているわけじゃあなかったんです。

 しかし、このご飯とお漬物を一口食べてみると、
 おいしくて
 おいしくて、
 お代わりしてしまいました。

 いくらでも食べられる
 口に広がるこの快感は何ものにも替えがたい。

 香りといい、味といい、
 食感といい、魅了されました。

 ○○さんのお米、とのことでしたが
 私、「今日のご飯○○さんのお米です」と
 書いてあるお店があったら、
 これから即座に入る!
 というくらいおいしかったのでした。

 お米も違うものなんだなあ、と
 本当に驚いた日でした。

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