『魂の酒』杜氏農口尚彦
最近、読み始めました。まだ半分きてません。
聞き書きの形式なので、まるで農口さんのお話を聞いているかのようです。言葉に重みがあります。
蔵人として修行時代のこと、「菊姫」時代のこと。
杜氏さんは技術だけでなはく、人を使わなければなりません。だから、「人は最初にうじゃうじゃしてたら、そのうじゃうじゃが最後まで取れない」とか「杜氏になる気持ちのあるものとないものでは仕事がぜんぜん違う」(正確な引用ではありません)など、はっとする部分がいっぱいあります。
おもしろいです。
題名の「魂」の文字が、ふとした拍子に「鬼」に見えて……。
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