正式名「第四回 蔵元を囲む会」でした
昨日は、実はブログつけてたの覚えてない……。朝みて自分でびっくりしていました。(アホ)
で、続きは、頂いた資料から、記録ということにしたいと思います。
「第四回 蔵元を囲む会 里坊の宴(さとぼうのうたげ)」
ゲスト 日本名門酒会 本部長 飯田博さん
於 慈光院 比叡山麓 坂本
平成16年9月23日(木)16時から
真風会/杉玉の会
本日の酒懐石 献立と日本酒 (カッコ内は家鴨メモ)
琵琶湖の八寸 (ゴリ・小鮎・フキとシジミの佃煮。これはマイフォトに掲載)
秋刀魚の焼き物 (一切れ。スダチをかけて)
団子汁 (山芋すりおろしを揚げて吸い物の具に)
河豚のへしこ (かなーり分解進んでるって感じ、こげ茶になっている小さな切れ)
地鶏の肝煮 (うまい!味が上品に薄味。くどくない)
鯛の昆布しめ (一切れ。透き通る琥珀色。もう生ではない、旨みが増してちょっと一夜干しのテイスト)
冷奴 (竹の輪切りに豆腐がひとすくい。「酒屋の塩」がかけてある、憎いね!)
自然薯の塩焼きと鮎の一夜干し (炭火で焼いたらしい自然薯、焦げ目がええ感じ。鮎は文句ない、うまい)
赤蒟蒻の田舎煮と丁子麩の辛し和え (出た!近江八幡名物!辛子酢味噌は自分でかける。辛子がききすぎず)
山椒鰻 (これ、10ミリ×8ミリ角のウナギが3切れ。まるで味覚試験でもするみたい(笑)、さすが山椒は過ぎない)
湯葉の刺身 (覚えてない)
南瓜の煮物 (フツー)
近江麩料理、地鶏の山椒焼き、揚げとろろ、にんじん葉のおひたし、焼きしいたけの酒盗のせ (覚えてない)
山芋寿司 (山芋が海苔で巻いてあった気がする)
秋菓子 (羊羹みたいなもの)
「一ノ蔵 ひめぜん」 (昨日のブログの写真のように、まるでお薄を頂くように。泡立てて抹茶茶碗に入れて。うまい)
「富久錦 播磨路」冷卸 (すっきり。飲みやすい。香り少な目)
「月の桂 琥珀光 純米吟醸」冷卸 (味ある、けどすっきり、うまい)
「若戎 辛口」 純米(ちょい辛、キレよし。味ある)
「若狭 純米」★ぬる燗 (香りひかえめで、辛め。結構飲めそう。河豚のへしことサンマの塩焼きと合う)
「男山 純米生」 (味のってない、けどうまい、あっさり)
「小鼓 茶丹波杜氏」 (くせある)
「嘉美心 大島伝 純米吟醸」 (ちょいにおいある、濃いなあ)
「七冠馬 純米 冷卸」 (ちょいくせあり)
「開華 山廃吟醸 冷卸」
「天保正一 大吟醸」 (うまい。さわやかさあり)
「芳薫 特別純米」 (うまい、濃い、甘い、あとキレよい)
「飛良泉 山廃純米」★ぬる燗
「旭日 特別純米」
「豊の秋 純米 蔵出し」
あとはお品書きにはいろいろ並んでるんですが、席を離れていたせいか、飲んでません。
しかし、見事に、キレイ系、軽い系から、しだいに重い系、濃い系に進みましたね。そして、すべて純米!
で、〆の御飯ものはなくって、おなかもすっきり。
酒飲みの宴会、ここに極まる、という感じでしょうか。
サービスしてくれる若いスタッフの皆さん、聞いたらちゃんと答えてくれる、流石!
「春鹿 極味 本醸造」「浅茅生 三百三十年 純米」「出羽の雪若蔵 純米吟醸 冷卸」
片木茶園 お茶、薄茶
源氏香 組香
この遊びは、本来、香を聞くもので、それをお酒に応用して遊びました。初めて体験。
源氏物語の各巻に、それぞれマークがついています。五本のタテ棒の端に横棒を組み合わせたものです。それを、5種類の香に見立てます。5回、香を聞いて、同じ香があれば、横棒でつなげます。
5種類の組み合わせ52通りを聞き分けて、源氏のどの巻か答えます。
今回は、5つのお酒のうち、最初と最後が同じ、2番目と3番目が同じ、4番目は同じ酒なし。ということで「鈴虫」の巻きと同じマークになりました。
4番目のお酒は、濃く、どしっとして、えらいうまいな、と思ったら「七本槍」の特別純米ひやおろし生原酒 だったそうです。
会費1万円。でも大満足でした。
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 手打ちそば そば吉(2008.03.24)
- 糸切り職人(2008.03.23)
- ハッピープッチンプリン(2008.03.15)
- 喜多品老舗で鮒寿司茶漬けと「萩乃露」(2008.03.11)
- 味覚を磨くに資格は不要(2008.03.02)
Comments