2004.12.31
今年の資料を整理してみると、それだけでなんだか充実した1年だった気がしてきますから不思議。
お酒の会のお品書き、これがいいんですよ。
銘柄名に、自分のコメントを走り書きしてるもの。メモしてなくても、料理やお酒のお品書きだけで、その会のようすがよみがえります。
今年のお品書きベスト3
最も充実(量&質)は、木波屋雑穀堂さんの杉玉の会主催の「里坊の宴」。料理と全お酒スペック。
味を一番思い出すのは「さらむむ一周年記念」の会。かわいいネコのイラスト付き。持参した人と、お酒、スペックが書いてあり、参加した人の顔まで思い浮かべられるんです。
最も蔵元さんの気持ちが伝わるのは、京都新聞トマト倶楽部の「近江の地酒を味わう会」。蔵元さんの顔写真と、出品酒一覧。コメントも一言付いているのがうれしい。
今年は、よいかも会として何度か開催したため、自然とお酒の会への参加はひかえることとなりました。来年はいろんな会に、もっと参加したいです。
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いつも飲んでいるお酒の中では、比較的軽やかな味わいで、酸がちょっぴり勝っている。常温になると香りは華やかにたつ。
といった印象でした。
いっしょに、アタリメをあぶったのを食べたのは失敗。アタリメの素朴なうまみは、「余花朗」大吟醸の繊細さには似合わないです。薄味のダシがきいた京料理などをあわせたくなりました。もったいない。
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2004.12.30
年内最後の打ち合わせ。心なしか、スタッフみんなの顔は晴れやかに思えました。
窓からは湖西の真っ白な山並みが。
打ち合わせが終わったら、すぐに帰省するという人も。よいお年を。
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2004.12.29
丸もち(ゆで)、すまし(ダシはコンブとかつお風味ほんだし)、ブリ(?)、あるいはトリ。
ゆでたもちをお椀に入れてブリの切り身が少し入ったすまし汁を張り、その上に、具をきれいに載せる。
具は、鶏肉の旨煮をスライスしたものを2切れ、紅白のかまぼこ2切れ、ユズの皮少々、青みの野菜少々。
とってもシンプルで、生のブリを使うのが瀬戸内海風です。岡山の実家は海から遠いから塩シャケなのです。
舅の実家は、あんこもちだそう。毎年、お正月の食卓で決まって話題になるんですよねー。「うそー」「信じられない」とか言って。何度でも同じ話題が出るのが「実家」なんだな、きっと。
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基本は丸もち(ゆで)、すまし。
ダシは昆布ベースに、するめ、塩シャケ。
あと、ダシで野菜をゆでる。白菜、人参、ネギ、ホウレンソウなど。
最後にこのゆで汁のダシをしょうゆ・酒で味を調える。
大皿に、輪切りの塩シャケ、細切りするめ、切った野菜を盛り付け。
お椀に、ゆでもちとダシを張る。その上にそれぞれ、自分で好きなだけ具を取って盛り、花かつををてんこ盛り乗っけてできあがり!
実家は岡山でも、ばーちゃんが千葉のほうで暮らしてたとき覚えたのだそうで、それをおかんが教えてもらったもの。考えてみるとお雑煮なんて、よそんちで食べさせてもらわないから、何がスタンダードなのか、知らないものですねー。
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するめいかの乾物(アタリメ)がスーパーに売られてたので、一袋買いました。5枚で千円くらいするんですが、これ、あぶって、パチパチいいながら、こげる前にくるりんとしたところを裂いて食べると最高!
実家では、お正月にお雑煮のダシ&具に使うので、冬になると買います。それを、ちょっぴりくすねては、おやつにしてました。細く細く裂いてできるだけ長時間楽しめるように苦心ました。
今はお雑煮には使わないけど、つい買ってきたら、子どもが目ざとく見つけておやつに。足だけ、あぶってニコニコ食べてました。
お酒はぬるめの燗、肴はあぶったイカ。冬ですね~。
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「地域コミュニティコーディネーター(通称3C)」が滋賀県の方針で今年度までの3年間雇われ、学校と地域の人を結びつける仕事をしていたのだそうです。総合的な学習の時間のためのコーディネートとか、いろいろですね。ただ、各地域によって配置された人数や仕事内容など、その実態はさまざまだったらしいですが。
ここで、この仕事がなくなってしまうと、地域で子どもを育てていこうという、せっかくの方向性が消えてしまいかねない、と、県内の地域コミュニティコーディネーターや、その役割が大切だと思っている人が、組織を立ち上げました。
それがキッズナーです。子ども・若者の活動を応援する黒子役に徹したいとのことです。
代表のUさんに、電話で熱い思いをお聞きしました。今年の、子どもに関する悲しい事件の連続は、子どもの問題ではなく、大人の生き方自体の問題からきているのでは?という言葉を聞きました。
こんな情熱を持った方たちが危機感を持って子どもの教育に取り組んでいる、それだけでもちょっと救われるようでした。
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この前 西勝酒造さんに伺ってお話をしたとき、「郷土料理には地酒、と言っても、店では出してくれなかった。今でこそ、八幡の町のあちこちで出していますが。それはそうでしょう、家で食べるものでわざわざお金を払って食べるものではないから。だから自分のところで出すことにしたんです。」ということをお聞きしました。
滋賀の食事文化研究会にお邪魔したとき、それをはっきり感じました。出されている料理は、いわば「ハレ」の食事です。ふだんいつでも作って食べるものではありません。『作ってみよう滋賀の味』のレシピ通りにこの会のために腕によりをかけて作られたものが多いようでした。
私のご近所の皆さんも、滋賀以外からの方が多く、滋賀の郷土料理をおすそ分け、という機会もありませんでした。初めて食べたのは、藤居本家さんできき酒会を開いていただいたときの、白和えや丁子麩の辛し和えでした。本当においしかった!
その後、何度かお店で食べることもありましたが、あの時の蔵元の奥様の心尽くしの味にはかないません。自分でも何度か家で作ってみたくらいに、おいしかったんです。
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2004.12.27
今日、初めてお会いしたKさんと大津市堅田の嶋屋さんのいちご大福について話が盛り上がりました。イチゴは長崎産の「とよのか」(大きさ2L)だそうですが、なぜあんな炭酸味なのか、不思議です。イチゴの果汁がまるで発泡酒のようにシュワシュワしてるように感じました。
姉御の新居お披露目会でご馳走になり、思わず「このイチゴ発酵してる!」と叫んでしまった私ですが、冷静になってみると、イチゴ自体はとっても新鮮。発酵するほど日数も経ってません。
なんて不思議な味なんでしょう。あれを食べてしまうと、もうほかのイチゴ大福ではもの足りない。そんな気がしてきます。
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うっとこ、しましてん。
今を去ること19年、ケーキ入刀ってよりは、着物で酒樽をポン!でしょ、と。なんて酒造組合的な発想(笑)。
その頃は、日本酒にこだわりもなく、どんな銘柄だったかも覚えてない有様ではありますが。しかも、ダンナは前日の祝賀会で飲まされ過ぎ、人生最悪の二日酔い。三々九度の杯をも吐きそうで結婚式&披露宴の記憶も定かでなかったらしいです。(っておい!>家鴨ダンナ)
岡山だったので、地酒だっただろうなあ。地酒であってほしい。
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酒屋のさかえやさん。この前初めてお邪魔しました。冷蔵庫の前で、あれこれ見ている私に、大将が近寄ってきて、それこそいろんな情報を伝えてくれました。さすが。
滋賀の地酒も種類多いです。
「北島」の中取りを買って帰ったのですが、大手メーカーの粕をサービスしてくださいました。
「甕覗き」の実物もあって、「これかー」としげしげ見てしまいました。甕覗きって色の名前なんですよね。でも、商品として、甕に入った、ひしゃくも付いた酒ってええ感じです。
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今年は、アンタッチャブルが王者になりました。勢いあったもんね。優勝候補の笑い飯はイマイチ。うーん、なかなか道は険しいようです。アンタッチャブルも今年でデビュー10年、ラストチャンスだったそうです。麒麟はあまり知らなかったです。麒麟児、とはちゃうか(恥)。
これをとる、とらないで、えらい違うような。
中川家、フットボールアワー、もう冠番組持ってますもん。
この場にいるべき人、紳助さん、あんた、ほんまに……。
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11号に、12月3日の、てんしょくでのミニミニオフのレポートが掲載されていました。
Mさん、すごく上手にレポートしてくださって、私の携帯紛失事件も、うまくまとめてくださいました(感謝)。
ミニかんすけ購入を決意されたMさん、無事購入されたのでしょうか。Mさん、事務所に囲炉裏を設置し、忘年会の予約を受けるくらいの素人料理人。今年も予約が何件も入っているということでした。ミニかんすけで、ぬる燗のうまさもプラスした会にされたのかな。
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この前の水曜日、大津市のオーガニックレストラン オープンセサミでランチしてたら、大王町からトラックで魚を売りに来られてたので、ハゲとあおさを買いました。
ハゲはそのまんまナベに。淡白だけどうまい!子どももばくばく食べました。
あおさは、あぶってからほおばると、口の中に海の味が広がる!
いいなあ、ほんと海の味ですよ。これ。からまってワイルドな感じを、ワシワシ食べます。
水曜日、隔週で売りに来られるそうですよ。
お昼過ぎ、1時半くらいにオープンセサミに行ってみてください。
カツオとかも、丸ごとから、さばいて刺身にしてもらえます。オープンセサミのオーナーの話だと、ジャコがおいしいそうです。
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2004.12.26
日本酒にも出てほしい!
佐々木蔵之助さん。ドラマに出まくっている俳優さんです。「美女と野獣」「クニミツの政」「白い巨塔」など、脇だけどいい役どころばかりです。
ご実家が京都の佐々木酒造だそう。今やってる「キャンペーンだから」のビールCM、かなりええ感じですが、私としては日本酒のCMを希望!
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「浪乃音新走さヽにごり」をクリスマスの夜に。
たぶん、おりがあるので、少しにごっているのでしょう。甘くちょっぴり苦味もある、あらばしり。おいしくて飲みすぎの危険。
これは浪乃音酒造のうなぎ屋さん、余花朗に行った人だけ注文できる頒布会の最後のセットに入っていました。おまけに吟醸粕も!麹か蒸米の粒粒が残っている、上等なもの。
今回、説明書には粕鍋の作り方が載ってました。おいしそー。
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2004.12.24
岡山の実家へ贈ったら、おとんは 飲みすぎて翌日起き上がれなかったそう。そこまで飲まいでも(岡山弁)。
「うまかった!」とのことです。
今年は、蔵元直送のオンラインショップから注文してみました! 限定モノの発泡大吟醸「花嵐」も、注文して、年末年始用にするつもり。
楽しみ!
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子どもが冬休みになり、学校から帰ってきました。今日はクリスマス。ミスドでケーキみたいなドーナツを買ってきました。
「これ見た目いかにもお子チャマがほしくなるデコレーションしてあるよね」と、そう期待もせず食べてみると、うまい。
外側の食感がいい。
さくっとしてて、中のふわっとした生地にクリームたっぷり。私好み~。でもカロリーもたっぷりありそ~です。(笑)
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トーストに、ルッコラのソテーと、おつまみのタンの薄切り。マヨネーズをかけて、さらにちょっとトースト。
ミルクティーとともに、朝食です。ふー。
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2004.12.23
ラベルがレトロでお気に入り。甘口、さらりとした味わい。お燗すると酸味が感じられるようになって、よりおいしくなりました。
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2004.12.22
笑四季酒造さん、近畿と滋賀、両方中継されました。内容は、ほとんど同じで、アナウンサーが違うだけ、って感じ。
せっかく、杜氏さんと蔵元の娘さんが出てしゃくなげ酵母の酒の紹介しても、お酒の名前も、メーカー名もなし、問合せもなし。うーん、使えない情報。。。しかたないのかなあ?でも、もったいないですよね。
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2004.12.20
12月22日水曜日、午後5:10近畿圏のNHKニュースと滋賀県版6:10ニュースに、笑四季酒造さんが生中継されるそうです!
娘さんが蔵でがんばっておられるところを取材されるそうで、楽しみです!みなさんもチェックしてくださいね。
メディアに滋賀の蔵が登場するのは、ほんまうれしいな!
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テレビ「ちちんぷいぷい」でTOKIOの松岡 昌宏さんが今はまってるものはと聞かれて「熱燗と湯豆腐」と答えてました。
映画ゴジラで主演、ジャニーズのオトコマエが、熱燗やってると絵になるだろうな。うふふ。
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なんといっても、私とファンタジーとの出会いは「ナルニア国物語」です。
小学校のとき、バスで巡回していた図書館で見つけたのが、『ライオンと魔女』だか『魔術師のおい』でした。それから、とにかく全部読みきったのは確か高校のとき。
親戚の家の衣装箪笥の奥がナルニアに続いている、そんな設定は『だれも知らない小さな国』が、机の引き出しにあるのと似ていて、自分の身近に不思議な別世界がある、という感覚を与えてくれました。
別の世界が「ある」と確信できる、しっかりした物語。
今も、ちょっとしゃれた街灯がぽつんと公園に立っていると、ふとそこはナルニアではないかと思ってしまいます。
しかし、BBCの作成した実写版のVTRも見たことがありますが、なかなか原作を忠実に再現するのは難しそう。
個人的にあと映画化してほしいのは『ゲド戦記』と『リリス』かな。『グリーン・ノウ』シリーズも希望。
SKY☆HIGHさんのブログより。
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2004.12.19
昨日、滋賀の食事文化研究会から帰宅後、腰痛でダウン。朝市に出られず、今年の締めくくりができませんでした。残念。
姉御、おーちゃん、申し訳ない!
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2004.12.18
今日は、滋賀短期大学を会場に、三重・京都・滋賀の食事文化交流会として行われ、よいかも会の会員でもある、Yさんにお誘いを受けて参加させていただくことに。忘年会、と聞いていたので、座敷でわいわい、といったスタイルと思い浮かべていていました。各会員が手作りの料理を一品持ち寄るとのことでしたので私も一升瓶望月酒造の「純米酒」を持参。
せっかくなのでミニかんすけとおチョコをいくつか持っていって、お燗とひやの味の違いを感じていただこくことに。
大学の調理室には、滋賀の郷土料理が三重のものもあわせて百種類くらい大集合!忘年会の宴会という雰囲気はなく、料理の研究会という感じです。皆さん、てきぱき準備を進め、説明も要領よく、慣れたもの。
そして、鮒寿司をはじめ、わたかずし、ビワマスのこけらずし、さばのなれずしなど、滋賀の発酵食スターたちがせいぞろい。なれずしコーナーには、あの独特のにおいがたちこめていました。
ふな寿司好きな私はうっとりですが、嫌いな人には耐えられないでしょう。
ほかにも、珍しいものがいっぱいで、写真を撮って、説明を聞いたあとは夢中で味見。味付けが濃い目のものが多く、やっぱりお酒がほしくなります。お好きな方は、湯のみ茶碗にお酒を汲んで、それを片手に試食に回っておられました。
見たり聞いたりしたことはあるけど、初めて食べる料理が多く、感動しました。焼きさばそうめんもそのひとつ。とってもおいしい料理でお気に入りになりました。
Yさん、会の代表、堀越先生、会員の皆様本当にありがとうございました。望月酒造の純米酒も好評で、ほぼ9合飲んでいただきました。(喜)
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「北島」についている、焼印を押してある木の札は、ちーちゃんの4歳の息子さんが気に入ってお持ち帰り。「北島」好きなんだって。「チョー気持ちいい」、の北島選手。
しかし、てんしょくでは「北島ファン」と言うと「サブちゃん?」と聞かれていました。(笑)そっか、こっちの線もアリか~?
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蔵元の会の頒布会、第二回目に入ってた300ミリリットルビンです。山田錦100%、精米歩合50%。
みんな「これ辛口だ!」とか言いながら飲みました。しまった、私飲んでない……。
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とっくりがなく、一の蔵「すず音」を飲んだ後のビンで、「七本槍」をお燗。おでんといっしょにおいしいのは、こっちかな~。ちょっと温度高めの燗でした。今の時期は日本酒全般、ひやで飲むよりおいしく感じますよねー。この純米酒も、燗で、ぐっとおいしくなりました。吟醸などと違ってなんか素朴な印象です。料理と酒、お互いを引き立てる食中酒タイプだと思います。
「七本槍」は、てんしょくのみんな冨田さんごきょうだいと会っているので、顔を思い浮かべながら飲むことができます。新酒ももう出たらしいなど、ウワサしながら。
結構、いつの間にかみんなお代わりして飲んでました。
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てんしょくの忘年会で久しぶりに「琵琶乃長寿」飲みました。SKY☆HIGHさんの差し入れです。これはえらく口当たりがよいお酒で、みんなかなりスイスイ飲んでいました。甘く心地よいコクがあり、重すぎず、生酒らしいフレッシュさがあって、甘い香り。つい「もう一杯」と手が勝手についでしまいます。危険。
めちゃめちゃ個性を主張するタイプではなく、ほどよく上品な印象でした。
SKY☆HIGHさんの手作り練り物おでんも感動モノでした~。魚から作ってることを実感する、はんぺん、ごぼ天、さつあまげ。うす味のダシで、てんこ盛りいただきました。おいしかったー。
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2004.12.17
草津の駅の近くの居酒屋さん。とってもおしゃれー、な外観で、夕食のつもりで入りました。ぎゃれ楽座と同じ系列です。
まず、日本酒メニューチェック。5種類のうち、2種類が「喜楽長」と「不老泉」。(喜)
ほかは「酔鯨」など。燗酒も1種類ありました!どっかの本醸造です。
でも今日はお酒は飲まないで、「あなごの小振りとろろ丼」と「近江屋和風サラダ」だけ。
「あなごのとろろ丼」は、しっかり味付けした煮あなごの上からとろろ芋をかけ、ネギを散らしてありました。赤い小さな丸い実が所々ちりばめてあってキレイ。食べてみるとこれは、レッドペッパーのホール。甘い刺激が加わって、ワサビとはまた違う味になります。あなごが辛めなのでしょうゆなしで。木のスプーンが添えてあって食べやすい。
「和風サラダ」は、水菜がメインで、トッピングに揚げたジャコ、湯葉。これらはパリパリとした歯ごたえと香ばしい香りをプラス。また青柴漬けの刻んだのがかけてあって、酸味と塩味をプラス。和風ドレッシングに深みを出していました。ミニミニトマトがポツポツと赤い彩りを添えます。結構盛りがあって2-3人前かな。
てな感じで一人カウンターでワシワシ食べてたら、若い店員さんが「いかがですか?」と皿をさげながら声をかけてくれます。一人客にはうれしい配慮。
ぎゃれ楽座の元店長さんだった男性もいらっしゃって、地酒の話で盛り上がり、「不老泉 山廃特別純米」ちょっぴり味見までさせていただきました。もちろん、おいしい!珍しい純米吟醸の粕から蒸留したいわゆる粕取り焼酎の10年ものも。さすがに、まろやかです。
「今度来るときまでに日本酒のラインナップ増やしておいてくださいね!」とお願いして帰りました。お通し(ええおダシの葉野菜の煮物小皿)が付いて、1700円ちょっと。くじで、次回使える「お粥券」ももらいました。思いがけず日本酒の話ができて、楽しかった~。
大津市石山駅あたりにも、ここの系列の「きんぎょ」という店ができたとか。いつか行ってみたいです。
近江屋
草津市渋川1丁目3-23キャッスル草津1F
077-563-7711
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2004.12.16
今日、取材をしていただきました。来週火曜日に掲載してくださる予定だそうです。しゃべり続けて2時間。(誰か止めて~)
若い男性の記者さんで、滋賀では特にまだ地酒を飲んだことがないとか。「えーっ?飲んでくださいよ~」とちょっと責め口調。草津の新聞社の近くにある、草津市の中野酒店さんをおすすめしておきました。
滋賀の日本酒がメディアで取り上げられる回数が増えて、ちょっとでも地酒の知名度UPにつながることを切望。
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2004.12.15
秋から、何件か取材を受けています。すでに取材あるいは掲載いただいた「京都新聞」「CLUB KEIBUN」のほかにもアポをいただきました。
夏の間は、全く取材などなかったのに。やっぱり秋から冬に向かう時期、日本酒はシーズンというイメージがあるんでしょうね。
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取材に伺っていない蔵の数は9。今日全部電話して取材申し込みをしてみましたが、12月は最も忙しい時期、1月に伺うことになりました。
しかし中には、電話だけでは広告扱いの本の取材か?と、取り付く島もない対応のところも。
とにかく来年1月が勝負のようです。
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2004.12.13
同じレシピなのに、「北島」ベースの時とまったく違うカクテルになりました。一番違うのは、香り!少し古酒っぽい香りがいっそう強調されてました。カラメルを作るときみたいな香り。
といっても、今回はレモンピールを省略してたから、それも大きいか。
同じ日本酒カクテルでもベースにする酒によって別物になるんですね。
ほかのカクテルも、ベースの酒の種類が同じでも、メーカーによって微妙に味が違うカクテルになるんだろうな。
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2004.12.12
気がつくと年末。鳥さんたちののんびり時間につきあっているヒマはないはずだ、家鴨~!
なるべく、ブログにアクセスしてくださった方に楽しんで頂こうと、写真などもたくさん入れて来ましたが、これからは余裕がある時だけにします。
「気合だー!」モードに切り替えるべく、ブログもデザインを変えてみました。どうでしょう。
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姉御の新居に初めておよばれ。
超多忙な中、手作りしてくださった肴は、新居の畑でダンナさまのマツさんが作られた野菜がメイン。これがおいしい!
カブの甘みを生かす、練りゴマのダシの椀。
太ネギのとろりとした甘さと豚バラを味噌と酒で炒めただけ、それだけでネギのうまさが生きた一品。
鶏の手羽を甘辛くぷりぷりっと甘辛に煮込んだものの下には、青々としたホウレンソウがたっぷり。
備長炭のはぜる囲炉裏端、今年の上原酒造のにごりの新酒や、もう蔵にもない木桶仕込み山廃大吟醸の生!
同じく山廃仕込みの特別純米(ふつうの純米酒より精米されている?)はミニかんすけでうまさ倍増!
この居心地のよい、国産や県内産木材がたっぷり使われた住まいを作り上げたベストハウスの方もお二人みえ、ごいっしょにいろんな話をして盛り上がりました。
本当に、すてきな夜をすごすことができました。姉御ご一家の皆様ありがとうございました。
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2004.12.10

約束時間よりも15分前に取材先に着いてしまったので、時間つぶしに すぐ近くのため池に行ってみました。
すると、水面に映る紅葉がきれい。陽だまりの中、池に浮かんだ何かの上に、仲良く水鳥(カワウとササゴイ?)がたたずんでいます。小さなさざ波はカイツブリ。
池の堤防には、ササゴイと思われる鳥さんたちがなにやら哲学的なポーズ。
なかなか上達しませんが、鳥さんたちの写真、撮ってみました。マイフォトからどうぞ。
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2004.12.08
という名前の雑貨と食材のお店。草津市大路の商店街のチャレンジショップに来年3月まで開いているのだそうです。今日、てんしょくに寄ったら店じまいの時間で、ちーちゃんと、新顔のHさんについていくことに。
珍しい中国の食材に、あれもこれもほしくなりましたが、まずは、お試しに、干したナツメ(種抜き)と、ビン詰めの穂先メンマ、紅麹の「紅腐乳」のビンを購入。
「紅腐乳」をちーちゃんは「チャレンジャーやなあ~」と(笑)。
さっそく夕食に白いご飯とメンマ、おいしい~!
中国雑貨店
大津市大路1丁目18-30
TEL&FAX077-545-3598
ブラジル雑貨のお店も同じ店舗の中のお隣で開店中です。
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月曜日、おーちゃんと大津市の平井商店さんの蔵見学に伺い、感激したあと、寄ったのは京阪浜大津駅の ほっこりマーケット。

月曜日も開催されてるとは。月一だそうです。そこで買ったのは、「むす」さんの蒸しパン、黒田さんの野菜、せっけんシャンプーとリンス(パックスのね)、サトイモなど。
そして、日本海直送という触れ込みのキスの一夜干しとイワシの味醂干しも。
これ、帰って夕食にあぶって食べたらおいしかったんです!それで、頭には「キッスインザダーク」という曲が回りだしたわけ。なんちゅう単純なヤツ>家鴨

「むす」さんの蒸しパンも、なんちゅーか独特の存在感があって、懐かしいどっしりした味でした。黄な粉味の蒸しパンなんて初めて。黒田さんのエンダイブ、炒めたら大人のビターな味でした。
おやつ工房むす
営業:前日予約
滋賀県滋賀郡志賀町八屋戸1448
[¥]1個100円
[問]077-592-1456(大村)
※JR湖西線蓬莱駅徒歩10分の民家を利用しているらしい。
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2004.12.07
コンビニのレジにあったので、つい購入。だって、「近江銘酒蔵元の会」のお酒が、カラーグラビアで紹介されているんですから。それも、プレゼント付。たとえ4ページだけでもうれしい。
応募しよ~っと♪
「Cheers! magazine」2005 WINTER 480円 アインズ
地酒のほかは、全部滋賀県の飲食店の情報です。全部カラーなので、ほんとおいしそう。ただ、地域別に並べてあるので、「肉料理」で探したいとかいうのは、わかりにくい。まあ、宴会するなら近く、ってことだからしかたないかー。
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2004.12.06
「やっぱ、これは一度作っとかなきゃ」と子どもが作ってくれました。
「サケティーニ」です。
日本酒にレモンピールとドライベルモット。氷を一片、ステアするだけ。
「日本酒はどれ入れたらええんやろ?」と聞かれて、考えました。

そこで、これを選んだのです。
「北島」斗瓶中取り無ろ過生原酒です。純米。近江産減農薬玉栄全量使用、精米歩合55%です。いつもの「北島」よりも贅沢。1365円

この酒で作ったサケティーニのお味は?
ひとくち含んで「おいしい!」。
キリリとしておいしい!香りはレモンピールの香りも加わっていますが、「北島」自体が香り高いので、そうレモンに負けてません。甘さも酸味もちょっと日本酒よりも強調されてます。
たまにはこんな贅沢なカクテルもね~(笑)。
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浜大津こだわり朝市で買える、燻製屋さんのハムとベーコン。この前、水菜とエリンギのスープに入れて食べたらおいしかったー。ほんのり燻製の香り、肉のうまみ爆発。
栗東浪漫卵の中辻さんの卵。久々にもらって、納豆ご飯にかけました。うまいっす!!いつもは肉を食べてるんですが、これが、固いけどカムほどに味が出ます。変な臭みもない。でも、卵もこんなにうまいとは。
近江八幡市の西勝酒造さんで、取材に伺うと、ちょうど搾りたてができたところだ、と出していただいた、貴醸酒「春霞」。貴醸酒って、仕込み水の代わりに日本酒を使って仕込む酒のこと。これが、もうとろーり甘くて酸っぱくフレッシュ、私好み!!どうしましょうっ、てくらい。濃い酒ですが、上品で本当に青春って感じ?(笑) 一般的な日本酒ではないんですが、これも立派な日本酒。サプライズあります。例えるならドイツ白ワイン。
この酒の、にごりも発売されてて、またまったく違う味わいです。
それと、西勝酒造さんの直営レストランでお弁当を食べました。これがまた、八幡の名物がてんこもりでうれしい。おいしいんです。きき酒セットにも5種類の酒と赤コンニャク、鮎の飴炊き、丁子麩のからしあえ。これだけでも満足できます。絶対おすすめ!
滋賀のおいしいもん、いろいろ知ってる私って、ちょっと幸せもん!
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2004.12.04
蔵から帰り道、日も暮れ、雨が降り出して、ふと見ると和菓子屋さんの明かり。子どものために丁稚ようかんを買いました。竹の皮に包んで蒸す、素朴な味です。
うちで一度だけ作ったことがありますが、あんに小麦粉を混ぜて作ったような記憶が。もっちりとした食感が好き。

ズボンのすそがびしょびしょで、気持ちも暗くなりがち。でも店番の若いお姉さんがとても親切にしてくれて、ちょっとほっこり。
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伺う予定です。何度か行ったことはありますが、蔵の中を見せていただく、取材は初めて。楽しみです。
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2004.12.03
さて、酒蔵研ミニミニオフ報告、もういっちょ!
まず、ひやで全種類飲んでから、燗をつけてみました。
・浪乃音酒造「浪乃音」吟醸
→ひやよりも、燗のほうがうまそう、というイメージ通り、
味がふくらみます。
キレイなだけじゃない、吟醸です。
・望月酒造「忍者」本醸造 原酒 ひやおろし
→これはひやよりも、燗のほうがうまさが出ます。
バランスがよくなる感じ。
熱燗までいかない、温度高めの燗で。

・上原酒造「不老泉」純米大吟醸山廃仕込 木桶仕込み
→ごくぬる燗にしてみると、
木桶の木の香りがふわっと立ちました。
山廃仕込みなのに、やさしい味わい。
とても上品な酒です。
あ、でも決してうすっぺらくないですよ。
・矢尾酒造「淡海の鈴」純米大吟醸 無ろ過生原酒 2年熟成
→Mさんはこれを燗するとは思っておられなかったらしく、
驚いておられました。
最初、ちょっと温度高めにしてしまったので
少しさましてみると「!」。
熱めだと香りが華やかできつすぎる感じ。
でも、ぬるめだと、無ろ過の原酒だけに存在感あり。
生のフレッシュさも残していて
それがええ味出してます。
ひやだと、フレッシュさがもっと前に出てました。
「温度がほんの少し違うだけで、
全然酒の表情が違う!」と。
ふっふっふ、「サプライズ」のある酒を
1つお出しできて私は満足ですじゃ。
・望月酒造「寿々兜」本醸造 生 3年古酒
→時間の関係でこれだけは燗しませんでした。
ひやで、うまみのある酒です。
生で3年古酒、すごいですよ!強い。
(って本当かなあ、自分の記憶力に対して
ちょっと不安になってきました。また確認しますね)
成熟味がイヤミになってなくて、まろやかさが増しています。
ボトルは焼酎テイスト、
透明なので薄く色づいているのがよく分かります。

と、以上のお酒を飲んだMさん、最後に一言叫んで帰られました。「ミニかんすけ5つ買う!」
いや、私はサンシンの営業マンじゃありませんってば。(笑)
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今日やらかした「とほほ」は、ジーンズのポケットに携帯電話を入れていて、自転車でてんしょくに行く間に落とした!こと。
探しながら結局うちまで帰り、もう一度てんしょくへ。
道路も暗いし、明日の朝探そう、とあきらめ、てんしょくでコートのポケットをさがしたら……あった~!!
この大ボケ>家鴨
京都から来られたMさんをほったらかして約1時間の「とほほ」でした~。
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酒蔵環境研究会の代表に来ていただく予定だったのですが、都合で来られず、滋賀の会員のSさんも、冨田さんもNG。で、京都のMさんと二人のミニミニオフとなりました。
写真撮るの忘れてた~。ボケ>家鴨
●本日のお品書き
※生産者名のあるものは、てんしょくサイトに情報があります。
(中辻さんは作成中です)
・黒田さんのホウレンソウのおひたし
・中辻さんの卵の出し巻き
・小芋とコンニャクのたいたん
・キンピラゴボウ
・黒田さんの小カブと中辻さんの鶏のたいたん
・中辻さんの鶏ミンチのレンコンのはさみ揚げ
・お刺身(本まぐろ・タコ)
・味噌汁(豆腐と野菜)
・おくどさん御飯のおにぎり
●本日のお酒
・上原酒造「不老泉」純米大吟醸山廃仕込 木桶仕込み
・矢尾酒造「淡海の鈴」純米大吟醸 無ろ過生原酒 2年熟成
・望月酒造「忍者」本醸造 原酒 ひやおろし
・望月酒造「寿々兜」本醸造 生 3年古酒
・浪乃音酒造「浪乃音」吟醸

↑矢尾酒造のお酒たちイメージ写真
●本日の燗付け器
・「ミニかんすけ」酔醸会ロゴ入り錫のチロリ
メーカーはサンシン
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テレビの音楽番組で、2回連続して、マツケンサンバ2をフルコーラス見ることができました。思わず、踊りを真似しましたが、難しい!
でも、これをカラオケで踊ったら盛り上がること間違いなし!!
仕事先の忘年会(あるいは新年会)は毎回、仮装パーティなので、これいいかも。ただ、衣装が用意できないのが難点かしら。
決めポーズはいま、練習中でーす。(笑) まじでDVD買いたい。
しかし、あの江戸時代の扮装で、なぜに「南のカルバナル」?
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大津市のオープンセサミにランチを食べに行きました。今日のカウンターには珍しい、紫の稲穂が!
やはり古代米だそうです。とってもきれい。

ランチは、小松菜のおひたし、豆サラダ、チキンのパテでした。しみじみ、うまいっ!
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2004.12.02
ちょっと油断してたら、二つの蔵元さんの日記に新着が!ことしの造りの情報です。
ぜひ、うちの右下のリンクからアクセスしてください!
「海津ほろよい日記」「不老泉の最新情報」です。
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行って参りました!新しい地酒BAR。京都に不案内な私は大回りして。とほほー。
アクセスは、山科から京阪三条が一番近いです。
暗めのライティングが、落ち着きます。パンチ木下さんも、2倍オトコマエに見えます。あ、もちろん私も120%美女に(当社比)。ほほほ。

↑どうしてもフラッシュたかないと、写らなかったんです。色気ないライティングの写真ですみません!!

↑これは、フラッシュなし。ミニかんすけが渋いです。自分で燗して楽しめるお店です。これが、ひやでよし、燗してよしの錫のチロリ。



↑滋賀のお酒以外も飲ませてもらいました。温度でまったく違う顔を見せてくれるミラクル「奥播磨」、ダントツでうまい「義侠」、山廃仕込みの農口杜氏さんの「常きげん」も独特の味わいでした。
燗したときと、ひやではみな味が違うのが日本酒のおもしろさです。幅広い味わいには脱帽ですよー。
ぜひ、体験しにいってくださいね!
▼滋賀メチャ!うまい酒と小さな旅HOME
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