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2005.01.30

イタチは益獣、の時代

かつて、日本全国にネズミの害がひどかった時代がありました。その時、対策として国が行ったことのひとつにイタチの投入があります。

野生のイタチを捕まえてきて、繁殖させてネズミの被害の多い地域に放すのです。国の施設でイタチの繁殖が行われていたこともあるそうです。

また、毛皮目的でチョウセンイタチが輸入され、企業で繁殖されていたこともあるそうです。

それは、国会図書館に、イタチ繁殖関係の本があるのでわかります。

イタチの毛皮の価値が下がり市場から必要とされなくなったら、チョウセンイタチたちは野に放たれてしまいました。そして現在では西から東へ、チョウセンイタチの勢力範囲が拡大しつつあります。里は彼らに、山はホンドイタチにと住み分けがなされているのではないか、と言われています。

全く、ブラックバスと同じような話で、外来種が在来種を駆逐する危険性が叫ばれるようになっているのです。

時代が変われば価値観が変わり、評価が反転する、イタチも同じ道をたどっています。

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