動物が仕事していた時代
実家の岡山では、子どもの頃、今くらいの時期には、お隣の牛が出てきて道具を曳き、田んぼを耕していました。家の中か離れに牛の「まや(寝床)」があって、草や野菜くずなどを食べさせて世話をされていました。
黒い毛の、角のはえた牛が、木の柵の間から首だけを出していて、草を差し出すと長い舌でベローンと巻き取って食べてました。目と目の間のつむじをなでてあげるといい、というので、なでさせてもらいました。子牛が生まれたら、出荷されてました。
で、中学時代まで国道を時々、材木を乗せた台車を馬がひいて運んでいるのを見ました。カポカポと、トラックが追い越してゆくそばをのんびり歩いていました。おじいさんが馬を連れていたっけ。
この話をしたらおーちゃんに笑われてしまった。
こんな仕事をしている動物を全く見なくなってどれくらい経つでしょう。人間の暮らしから生き物がどんどんいなくなってしまいました。イタチは、タイリクイタチが町でもこっそり生きているようですが。
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