草津へのポタリング
部屋にいても汗だくになるだけなので、いっそ白昼堂々自転車でポタリングしてやれ!
と、昼過ぎに仕事でお出かけしました。準備として、日焼け止め塗りたくりです。
草津市の矢橋帰帆島は人工島です。島から奥まったところに、矢橋港の跡があるのです。そこを訪ねていきました。なんとなく、こっちかなあと思って走っていくと、目印の大銀杏が見えました。
それから、港の跡に残る常夜灯と松などを見て、「矢橋道」をたどってみました。旧東海道と矢橋港を結ぶ、わき道です。その道がなんともいえず静かな町並みを通っていて、ええ感じ。
途中に、大きな神社の杜が見えました。それが鞭崎(むちさき)神社です。吹き抜ける風の涼しいこと!その風に誘われ、神社におまいりすることにしました。
うるさいほどのセミの声、ひらひらと飛んでゆくのは、アオスジタテハかアゲハ蝶か。少し先から飛び立つキジバト。頭の上のほうでギャギャギャと鳴いて逃げる鳥。でも人気(ひとけ)はありません。
門をくぐって左手境内に、本殿屋根の金具がキラキラ光っていました。周辺の杜の木の見事なこと。でも、手入れされていて、うっそうとしていない。明るいのです。「夏にこうあってほしい」という神社に思えました。うーん、どう表現したらいいのか。たとえば夏の音楽なら、ポルノの「ミュージック・アワー」、夏の神社なら鞭崎神社、みたいな。よけいわかりにくい!!
本殿におまいりして、ご挨拶してから帰りました。
草津市内だというのに初めてで、まるで遠くへ旅行したような気がする場所でした。
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