『魯山人味道』北大路魯山人
冨田酒造さんの額と、『美味しんぼ』でおなじみの、魯山人。その唯一の本らしいです。
文章としては、全然。なんか構成も無いし、思いつきをつづった感じです。でも、内容は「フムフム」と思う部分がちりばめられています。
こんなフレーズがあるんですよ。
「日常料理は常に自分の身辺から新しい材料を選び、こみあげてくる真心でつくらなければならない。」
「こみあげてくる真心」ですよ。料理・味道は深いわ!
『魯山人味道』北大路魯山人/著、平野雅章/編、中公文庫
743円+税
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