シーナモンというフェレット
うちの次男、シーナモンはシナモン色のフェレットでした。フェレットらしい柄です。
狸顔、長い胴に短い足。遊び好きで陽気な性格。地元のラジオにも出演し、パーソナリティの女性をなめまくったその直後、ラジオ局の男性(おっちゃん)に抱っこされるのを拒否して手に噛み付いた(血はでなかった)、男らしいカマイタチです。
北海道のマイカーキャンプ旅行にも、くまチャンとともに参加。キャンプ場に着くと、地面を穴ぼこだらけにしつつ、周囲の人間の心をわしづかみにしたものです。
よく、ベッドの上で飛び跳ねては、すとんと落ちてました。でも、人間にはとっても従順で、ヒザの上において、耳の後や指の間をマッサージしてやると、「ふぅ」とため息をついて眠ってしまうこともありました。あの重みは、たまらない愛おしさ、わかっていただけるでしょうか。
彼も、腫瘍のため、手術をしてもらいました。術後、経過もよく元気になったと思っていたのに、再発。鼻の色が真っ白になって、元気がなくなりました。
急性白血病みたいなものらしかったです。
ある朝、彼は静かに天国に旅立っていきました。シーナモン、あるいは、しなっち・しなしな。彼に出会えて幸せでした。
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Comments
きゃわゆい!ハートいたちだ!
ラジオ出演に、キャンプ旅行なんて、ママの生活そのまんま!
しなしなはママのいたち揉みで眠るなんてシアワセものでしたね。
Posted by: ermine | 2005.08.08 02:23 PM
・・・次は、フェレットくんにしよう・・カナ。
かわいすぎ。
Posted by: てんどんかあさん | 2005.08.08 10:05 PM
>ermine さん
ありがとうございます。
思い出の中の彼はいい子すぎて。
たまにこうして思い出してみたくなります。
イタチ欠乏症の症状のひとつですわ。
>てんどんかあさん
はい、イタチのトリコになってくだされ。
『ガンバ』のノロイとは全然別モノでございますよ。
ハムもかわいいですが、ゲッシーは生真面目。
イタチはに「遊び」がありますから。
Posted by: あひる@滋賀 | 2005.08.09 12:09 AM