茶・栞館で二胡
夕方、ふと思い立って、瀬田駅すぐの中国茶専門店「茶・栞館」へ。今年一番良いウーロン茶、という賞をもらった名人のお茶を頂きました。
オーナーのHさんが私の顔を見るなり「あひるさん、ラッキー!」とおっしゃいます。
そう、それは、ちょうど若い二胡奏者リンさんがいらっしゃってて、もうすぐ演奏しようというところだったから。ほかにも、お店で作品を展示している女性アーティストや、お友達がいらっしゃって歓談されていました。
生の二胡演奏は、確か二度目です。でも、今回のように、小さなお店の中で、すぐそこで演奏してもらえるのは初めて! 中国の曲から始まりました。始まったとたん、そこは中国。って思ってたら次の曲は「アメイジング・グレース」で突然ヨーロッパへ飛ぶ。それから「さとうきび畑」で沖縄へ、モンゴルの曲では疾走する馬のヒヅメの音やいななき。
女性の歌声のように聞こえたかと思うと、バイオリンになり、小鳥のさえずりとなり、三味線のようでもあり。今生まれた音なのに、まるで古いレコードを聴いているみたい。曲によって変幻自在な二胡の音色にうっとりです。
耳じゃなく、胸で聞いていました。胸の中が柔らかい二胡の音で満たされ幸せでした。奇跡のような出会いに感謝!>Hさん、お友達の皆さん
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