茶・栞館のクロージングパーティ
日もとっぷり暮れた夕方から、さほど広くない店内は人であふれていました。柔らかな暖かい光と、笑い声のさざめき、おいしそうな料理。
知らない人ばっかりと思ってたら、不耕起で野菜を栽培されている、守山市の黒田農園の黒田さんも来られていました。写真の、山盛り水菜は黒田さんの。そのうちに、ちーちゃん&たあきさん&おりちゃんの顔も。てんしょくで出会った人たちです。
おなかが落ち着いた頃、今回個展をされていた、akikoさんと、茶・栞館のオーナーHさんとの対談が始まりました。二人とも存在感があり、美しいなあと思ってフラッシュをたかずにいっぱい写真を撮りましたが、見事ブレブレ。
akikoさんのお話は、なぜ表現をするかとか、アメリカで病を得て自分を見つめなおし洗礼を受けたお話などでした。目の前にいる彼女は自信に満ち、美しく、そのような苦しみを感じさせる人ではありません。誰もが、いろんなことを背負って生きているんだ……。
それから、ここに集まっている人みな自己紹介。みんなオーナーのHさんを中心に出会うことになったんですね。「接着剤のような人、ボンドH」と命名されていました。
きっと今日のメンバーの中では家鴨が最年長さ……。でも、いろんな若い方たちとちょこちょこお話できて楽しかったです。ここで出会える奇跡に感謝。
彼女と出会ったのは、てんしょくで開いた日本酒の会。冨田泰伸さんにゲストでおいでいただいた昨年の暑い暑い日。そのとき、まだこの茶・栞館は準備中だったのです。
「この店の中では時間が違う流れ方をするよね」とakikoさんはおっしゃっていました。私もそう感じていました。ここでは美味しいお茶を果てしなく飲み続け、ゆーったりできたのです。
Hさんと握手をしてさようならを言いました。温かくてふっくらとした手。
そして「ありがとう!またね」
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