甘~い白菜
鶏肉と白菜のミルク煮を作ってみました。テレビで、シチューを作ってたのでマネ。
黒田さんの白菜なんですが、甘いんです!
スーパーで売ってる白菜の味が、まるで水で薄めたみたいに大味に思えます。
白菜と、スープを飲みながら、「甘~い!」と叫べば、気分はもうスピードワゴン。
鶏肉と白菜のミルク煮を作ってみました。テレビで、シチューを作ってたのでマネ。
黒田さんの白菜なんですが、甘いんです!
スーパーで売ってる白菜の味が、まるで水で薄めたみたいに大味に思えます。
白菜と、スープを飲みながら、「甘~い!」と叫べば、気分はもうスピードワゴン。
うちの子どもが通ってた、友の会幼児生活団では4才、5才、6才組と、それぞれに何か生き物の世話をすることになっていました。
生活団ごとに違ってて、東京の落合では、4才で十姉妹、5才でモルモットでした。でも6才組で伝書鳩を飼うのはどこも同じだったようです。
6才の子どもが、伝書鳩の世話をして、最終的に100キロくらい遠くから飛ばして鳩舎に帰ってくるようになるんですよ。すごいことです。
お世話の手順は、上級生から教えてもらいます。それを文字でなく絵で書いて、マニュアルにするんです。
ちゃんと、マスクして、帽子かぶって、エプロンかぶって。最初に、足環のチェックをする。鳩舎から追い出す。床のフンをガリガリ(お好み焼きのヘラみたいな金属の道具)で掃除する。青菜を刻む。塩土を入れる。えさは、一羽につき、一杯。たらいに水を入れて、水浴びさせる。最後に足環チェックをして全部入っているかを確認する。
それを全部絵にして、持っておくのです。手順を忘れたら、めくって見てましたよ。
夏休みも、交代で世話をしました。
段階を踏めば、子どもでも命を維持させるほどの仕事ができるのです。
うちの子は青い野菜が嫌いでしたが、十姉妹のエサにするために小松菜を栽培したことから、小松菜は食べられるようになりました。
あんな幼い時期に、命の世話をキチンとするような機会を与えていただけたのは、本当にありがたいことです。
どこで出会ったのかな、もう忘れてしまうくらい前に出会った人と、今日mixiで再会できました。
一時、滋賀を離れてらしたんですが、去年かおととしに帰って来はったと風のウワサに聞いていました。
野良師の前田さんや、冨田酒造の泰伸さんたちと、湖北をアツくしてるらしいって。つながってるんだよね、きっと。そんな予感がします。
元気そう、また滋賀のどっかで出会えそうです。
WAHOOのライブは行くのかな? またいっしょにお酒飲もうね。
日本酒は文化。多くの要素を持っているように思います。
味、香り、質だけじゃなく、飲み方、肴との相性、酒米、微生物、仕込み方、長い歴史、神とのつながり、などなど。
それに加えて、地元の風土、杜氏や蔵人集団が農閑期に酒造りに携わるシステム、酒器、稲作や水源に関連して環境問題、蔵という建築物、税、流通などの要素まで。そうそう、近江商人も深い関りが。
手にした1本の日本酒には、これだけの背景が存在します。
複雑です。しかし魅力的です。
どこからこの魅力的な日本酒にアプローチするか。それは人それぞれ。
蔵を継いで蔵元になる人、造りに魅了され蔵人や杜氏になる人、酒米を作る人、美味しい酒と肴を提供する居酒屋になる人、蔵とお客さんを結ぶ酒販店になる人、ただひたすら自分の理想とする酒を追求する飲み手になる人、写真を撮る人、プロデュースする人……。
で、私は美味しいお酒と造り手の顔を伝える人になりたいと思ったのです。
まだまだ道半ば。ってか、自分、これからっす!
2月21日、あれから、顔を見に行けてません。
あの日は湧いたすぐ後だったのですが、それから泡がモコモコ湧いて「高泡(たかあわ)」という状態になったはず。その前後(どっちか私はよく知らないですが)の頃、山廃モトの温度を上げて、弱い酵母を淘汰します。
それを「温味取り(ぬくみとり)」と言い、実際にするのは、お湯を入れた暖気樽(だきたる)をモトに入れてぐるぐる回す作業です。この作業自体は「暖気回し(だきまわし)」と呼ばれているようです。
これが済むとあとは温度を下げ、2つに分けます。たいてい、モトはタンク2本分を一度に湧かすようです。
↑以前長く枯らしてあった山廃モト。これはイメージとして。
上原酒造今年最後の山廃モトも、先日「温味取り(ぬくみとり)」が済んでいます。今日は「枯らし」の時期でしょうね。じーっとおとなしくしているんでしょう。
↑上原酒造では、専務さんの仕事になっている暖気回し。お湯が結構入ったアルミの塊を、モトの温度が上がるまでぐるぐると両手で回し続けます。これ、時間がかかって腰がつらそうです……。
いやです。
あの、アスランが、ちゃちなプラモでオマケになるなんて。
もちろん、今の時代、映画の宣伝にもなるわけだし、タイアップも必要でしょう。
でも私はそんなアスランは見たくないです。特別な存在だったのに。
あの本と出会った奇跡を大切な思い出にしています。移動図書バスの本棚に並んでいて、たまたま手にした時から不思議な国「ナルニア」に誘われた……。
今、映画から入って書店に平積みされた原作を手にする子どもは少しかわいそうな気がします。本自体が持つ力に導かれたという感覚が持てないんですから。
昨日、吉田酒造さんからの帰りに、マキノ駅前のととろで、吉田酒造のお酒とお鍋を堪能しました。ととろさんでは、吉田酒造のお酒のラインナップがかなり充実していて、お料理と地酒の組み合わせが楽しめます。おすすめ。
クモコ、エビ、タイのブツ切り、生ハタハタ、カキ、アナゴ、鶏肉……豪華な寄せ鍋!
ひさしぶりのハタハタ、脂がのってすごくおいしかったです。
ととろの若いお兄さんの、カモ料理。お兄さんも辻さんみたいなマルガリータでした。
ほかに、お刺身、酢のもの、菜の花のおひたし。
お酒は、もちろん、「竹生嶋」のみ! いろいろ飲みました。お腹いーっぱいになって帰りました。もしもうどんが出ていたら、危険なくらい、お腹ポンポコでした。
和風お食事処ととろ
〒520-1813 滋賀県高島市マキノ町高木浜2-6-17
TEL 0740(28)1105
3月の浜大津こだわり朝市で売るための、吉田酒造さんでのお酒選び、続きです。
朝市で販売決定!「雪花」特濃にごり。毎年年末の朝市で大好評のにごりファンのために。これも炭酸が少し残ってさわやか純米にごり、しかも、かなりトロットロでーす。
左の茶色いほうは「竹生嶋」純米大吟醸の10年熟成。こ、これが~、すごいの。初心者に敬遠されるような熟成酒独特の老ね香(ひねか)がなく、もっとやわらかく上品なナッツの香り。味わいもくどすぎず、深くコクがあります。これが、冷蔵庫貯蔵ではないというので、一同驚き。
右は、「花嵐」純米大吟醸3年熟成。これがまた、いつもの「花嵐」のやさしい甘さに加えて、熟成による味の幅が出て、「大人の花嵐」となっています。パンチさんに燗してほしい~!
出た~! △フラスコ燗!
上原浩先生の本に「うちには職業柄、フラスコがあり、それで燗するが、一般の家庭にはフラスコは無いから」というような意味の一節があったんですよ。まさに、その三角フラスコ燗で、気分はもう上原先生。
朝市に出す3種類が決定しました。また、小川酒店さんからお知らせがあると思います。次回も楽しみにしてくださいね!
吉田酒造の専務さん、杜氏さん、皆様、お忙しい中、ていねいにお酒をきかせていただき、本当にありがとうございました。
2月26日日曜日、久しぶりに、浜大津こだわり朝市のお酒選びにお供できました。
今回は3月に売るお酒をマキノの吉田酒造さんまで、きかせて頂きに。小川酒店朝市大番頭の姉御にくっついて行きました。今回、社長のおーちゃんはお仕事で欠席。あとスーパーアドバイザーYさんと私です。
蔵では、「雪花(せっか)」の袋吊り真っ最中! (タンクの中の写真)
雨の降る音のような雫の音と、漂う吟醸の香り。斗ビンの中はおいしそう!
さっそく利かせて頂きました。うまっ。
このタンクに渡してある竹に、モロミの袋の口を縛ってつるしてあるのです。タンクに集まった雫が斗ビンにたまってゆきます。袋吊りした後のモロミは、今度はヤブタ式の機械で搾ります。それも味をみさせていただきましたが、また違う味わいになりますね。私はどっちもおいしかったです。
杜氏さんが通りかかられたので、ちゃっかり記念写真。オトコマエだ~!
朝市に出すお酒について、大番頭はんが、専務さん&杜氏さんに相談中。
そして、杜氏さんお気に入りの「竹生嶋」金紋(本醸造)・銀紋(普通酒)も利かせていただきました。これがまた、うまっ。添加する醸造アルコールの量も規定より少なめだそう。これらは、今年の終わりごろまでしっかり熟成させてから出荷させるのだそうです。「竹生嶋」が地元で根強い人気を保っているのは、ちゃんとわけがあるんですね。
「雪花」斗ビン取り2本目。今年はキレイ目に仕上がっているそう。
これ1本、抱えて帰りたい! そんな衝動に駆られた家鴨です(笑)。我慢我慢。
2月18日の三方よし研究会冨田酒造の蔵に伺った折の写真です。
こんなふうに、安全にふなくちからのお酒が囲われていました。前に伺ったときには、こうなってなかったような気がします。
冨田泰伸さんが説明しながら、搾りたてのお酒を汲んでくださいました。
蔵見学が終わったら、すし慶さんへ移動です。続く。
2月21日、辻さんとこでの東京の姉御歓迎の会の写真です。
「浪乃音」純米吟醸にごり
目の前にでんと鎮座していた、業務用かんすけ。ええ、お燗番娘をさせていただきましたとも。
「えっと、これ何だっけ?」と中身をすぐ忘れて、しかもおしゃべりしてて燗しすぎるという、役に立たない燗番でございましたが。
これ、おいしかった! 酔っ払っててもこれだけはハッキリ覚えてます。鳥すり身団子の揚げたん。
エビのマヨネーズあえ。遠くても、箸で、わしっと取りましたよ。おいしかった。
なぜか撮っていた、オーナーの辻さん(マルガリータ!)。滋賀の姉御の後姿とともに。
四辻の辻一(よつつじの・つじ)
大津市長等3の3の12
TEL:077-522-8932
090-8237-4616
営業:17:00~24:00
※予約すればお昼もOK
定休 不定休
席が少ないので、予約しておくと安心です。
2月24日日曜日、ふぉれすとデイズでのお酒の会。ありがたいことに「第一回」になりました(笑)。お客様から「またぜひ企画してくれ」との声が。ありがとうございます。
太田さんも、皆さんも楽しそう。太田さんは野洲駅から瀬田駅まで、車椅子通勤をしておられます。野洲駅と瀬田駅には比較的早くエレベーターが付いたのです、マジで。太田さんの運動のたまものだ、と皆さんおっしゃってました。
見知らぬ同士もお酒を酌み交わす夜。
写真は載せてませんが、「手話歌(しゅわうた)」の「酒よ」も、よかったです。伝わるの……とても。
「呼ばれたら、どこへでも行って披露しますよ」とのことでした。
Iさんたち厨房スタッフが心をこめて作ってくださったお弁当。真ん中に小さく2切れ、朽木のサバのへしこです。これを「懐かしい」と安曇川ご出身の方がおっしゃってくださって、加えてよかった~。
お酒は、新酒のにごりとあらばしり、1年ものの生と火入れ、参年熟成原酒、生しずく中取りと、それぞれに比べていただけるようにしました。
会場:
喫茶・雑貨の店 ふぉれすとデイズ
滋賀県大津市大将軍1丁目15-1
TEL077-543-2844 FAX077-543-2767
いや、殴りこみとかではなく、3月12日、大津プリンスホテル・近江銘酒蔵元の会「新酒蔵出し賞味会」お燗番として参加され、プロのワザを見せてくださるそうですよ! 「燗すけ」のメーカー、サンシンの方まで~!
蔵元の会の銘酒と、北野シェフのお料理とあいまって、これはすごいことになりそうです。
お酒好きの皆様、考える前に申込みましょう。
NHK「歌伝説 ちあきなおみの世界」、今放送されています。
たまたまテレビつけたらやってたのですが、スイッチ切れない!
ちあきなおみの歌、たまらない!
歌謡曲、演歌、シャンソン、ファド、百面相みたいに、歌によって違う顔。声も表情も、使い分け。
私、内臓がふるえる感じ……です。やられました。
先週の金曜日の午後かかってきた、仕事先からの電話。それから1週間は、怒涛のように過ぎ去って行きました……。
普通なら関係ないであろう、遠くで起きた出来事が、私の生活を直撃するとは。
毎日が「やっと間に合った……。で、明日はどうしよう」、みたいな。
#じゃあブログ書くなよ! 宴会を断れよ! って? それは無理!(笑)
今日から普通のサイクルに戻りますが、後遺症なのでしょうか、今朝は体も頭も動きません。だらだらしています。今夜はおでん電車。私はスルーですが、おーちゃん連夜の大活躍です。参加なさる皆さん、楽しんでいらしてくださいね♪
無事、和やかに終了。
人数も、最終的には、17人くらいとなり、にぎやかになりました。
やはり今回も感じたのは、お酒も肴も大切だけれどお客様が一番ということ。
障害者劇団「まちプロ一座」の座長の太田さんや、参加しているボランティアメンバー、その友人と、みんながどっかでつながってるんです。
皆さん、お酒は空っぽになるまで楽しくおしゃべりしてお帰りになりました。ありがとうございました。遠くから、なんとinugaoさんも! おーちゃんはお酒の差し入れもしてくれました。
写真は、またUPします。
おやつカンパニーの、ベビースターラーメンが、10種類セットでセブンイレブンに売られていました。
全国の名物味になっています。
沖縄:ソーキそば味、名古屋:味噌煮込みうどん味、北陸:カニラーメン、静岡:富士宮やきそば味など。
つい、買っちゃいました。広島のお好み焼き味(?)だったかは、ソース味のベビースターラーメンで、おいしかったです♪
昨日の続き。Nさんが手作りの塩辛を出してくださいました。
イカのわたとイカを塩で漬けるところは日本と同じですが、その他、タマネギを刻んだものや香草、ニンニク、唐辛子が入っています。食感がシャリシャリしてて、日本の塩辛よりフレッシュさがあります。
食べると白いご飯が欲しくなる!
タイでは海に近い地域で小さなカキを使って作り、野菜につけて食べたり、ご飯と食べるそうです。アジアの国々って本当に日本とは兄弟みたいなものなんだなあと、食べ物を通して実感しました。
大阪の居酒屋「蔵朱(くらっしゅ)」さんが、大津市堅田の浪乃音酒造見学と宴会の参加者を募集されています!
なかなか、個人で今の時期見学させてもらえないですよね。
しかも、宴会もセットなので楽しめますよん!
期日は 3/5(日)です。詳しくはこちら↓ 私前日も蔵見学&宴会なので、きついんです……。今年はまだ伺ってないので、行きたいんだけどなあ。
お芝居の先達、こみさん&るさまと、初めて瀬田の桃花家に。
駅で待ち合わせて飲みに行く感じって、いいな~。
最初から最後まで、劇団の話。お二人とも詳しい詳しい!
ある劇団が有名になる前から見てるって、すごいですよね~。
滋賀の地酒はちょうど、「松の司」にごりだけ、というのが残念でしたが、揚げ物とかお刺身とか、頂きながら、おしゃべりを楽しみました♪
途中から合流した、るさまのダーリンと、こみさんのお子様に、タガベエのバッチをさしあげました。ぜひ、つけて宣伝してください(笑)。
るさま、こみさん、また誘ってくださいね~。
昨日は、3月に入ってすぐのお酒の会に出すお酒と肴を決める打ち合わせです。おーちゃんと私は浜大津から京阪に乗ってちょっとお出かけ気分。
大津市坂本にある料理担当Nさんのお宅で、お酒の燗をつけながら、お料理との組み合わせなどを相談。
↑菜の花のおひたし、燻製小イワシのオイル漬け、割り干し大根の煮物
Nさんの器の数々のステキなこと! おーちゃんと二人で歓声を上げました。
菜の花の入っている器は、九州の作家の作品。大根のお皿は、湖東焼きだとか。もともと絵がお好きというのも納得、まるで器に料理で絵を描くような感覚で盛り付けられていました。
何気なく見えるけど、ひと手間かけてあるお料理は、さすがです。菜の花は、ほどよいおダシがよく染みて、少しだけほろ苦く春の味。小イワシは、ふわっと燻製の香り。それもお酒の香りより控えめなのです。お大根もお日様の味ですね。
どれも、ピシッとした味付け。ぼやけてない。Nさんは家庭で使う調味料にこそ、よいものを。という考え方で、みりんも1升2000円台でも「Tシャツ1枚、着ないのを買うより安いのに」、と。
「滋賀の日本酒もこれだけしっかりとおいしいのに安過ぎるくらい!」と、とても評価してくださっててうれしくなりました。本当に、そうですよね。
↑杯やぐい飲みも、いろんなのがあって、その中から好きなのを選ばせてもらいました。私は、ちょっと三島っぽい左のが気に入りました。そして右のは、笛付き。お酒を飲む時、まるで小鳥のようにさえずるのです。楽しい♪
↑打ち合わせも済んで、「お茶でも」と出していただいた、和菓子。また春らしい~。おーちゃんが急いで帰ったあと、私だけ残って和み、長話してしまいました。かわいい塗りのお重に入れて出してくださると、一段とおいしそうに見えます。すてき~。
今回写真に写っているお箸(若狭の塗り箸)ひとつにも、出会った時の物語があるのです。本物を使う時の贅沢な時間は得がたい喜び。
Nさん、ありがとうございました。
琵琶湖博物館の「タガベエため池探検」のパンフレットを頂きました。燗バッチ、ちゃう缶バッチもGET♪
ため池を造るとき、ひょうたん石(亀ノ子石)に縄を結びつけて、多くの人が上下させて打ちつけ、土手を固めたのだそうです。(地搗き)
私は、その作業風景の写真を見て、大学時代に、よくみんなでやっていた「亥の子餅(いのこもち)」を思い出しました。
コンパのとき、誰かが叫ぶ「○○、亥の子じゃ~!」という声に従って、指定された犠牲者は大の字にされ、手足をそれぞれ人に持たれて、すごいスピードで体を上下されるのです。その時の歌が「亥~の子亥~の子、亥~の子餅ついて、繁盛せい、繁盛せい♪(たいてい1回)」。
これ、私も何度かやられましたが、怖いんですよ。地面に叩きつけられそうで。ちょっとだけ快感ですけど。もっと怖いのは、下向きバージョン……。
もともとは中国地方に伝わる、伝統行事か何かだったはず。同じように石や太い木を縄でを結びつけ、多くの人が上下させて打ちつける動作を歌を歌いながら行う。あの歌と、上下運動は、ため池作りのための動作と、それを子孫繁栄に結びつけたものだったんだ~! いや、私にはそうとしか思えない!
うちらのクラブではちょっとした遊び(笑)でした。今でも母校のサイクリング部に「亥の子餅」は引き継がれてるのかな?
この前から何度か上原酒造さんにお邪魔して、モトやモロミを見せて頂いています。伺っている時に、社長さんご案内で、団体さんが蔵に入って来られたことがありました。
「今日の蔵見物は、オヤジが受けたから、オヤジが対応することになってます」と専務さん。
そのご一行様の蔵での見学時間は短く、あっという間にお座敷に。それからお酒を飲み、食事をする時間のほうが圧倒的に長いようでした。それを専務さんは「蔵見物」と呼んでいらっしゃるのです。
動くモロミがとても面白かったので、ふざけて「じゃあ私も蔵見物かなあ~」と言うと「蔵見物じゃだめなの! 学んでくれないと!」と叱られてしまいました。
それはそうですよね、少しでも時間があれば、販売のDMを作るか眠るかしたい時期。その貴重な時間を割いて相手をしてくださっているのですから。
今後、もっと気を引き締めて、実りある蔵見学をさせていただこうと反省しました。
昨日(21日)の昼間。東京の姉御と、姉御のお供の方と、Yさんとごいっしょに山廃モトと、木槽場(ふなば)を見学させていただいた後は、「不老泉」の試飲となりました。
木桶仕込み純米大吟醸。去年の火入れもんと生原酒。燗したら驚き……。どんな味わいかって? それはお買い上げ頂いてぜひご自身でお確かめください。(笑)
途中から、お母様がニシンの麹漬けを出してくださいました。大根とニシンと麹のハーモニーがおいしい! でも、まだ若く、もう数日漬けたほうがなじんでおいしいのだそうです。
そして、鮒寿司とお漬物。どれもお母様の手作りだとのことです。
あのね、鮒寿司にはダンゼン「不老泉」赤ラベルの燗がおすすめなの! 私、目の色変えて赤ラベルを燗つけて、口の中で鮒寿司とあわせては「幸せ~♪」と繰り返しておりました。鮒寿司といっしょに漬かっているご飯「飯(いい)」だけでも、おいしいです。
上原家で漬けた鮒寿司と「不老泉」があわないわけが無い!
東京の姉御のお供をして、すごくラッキーな思いをしてしまいました。
上原酒造の皆様に感謝!
21日の東京の姉御の会で、Yさん差し入れの氷魚(ひうお)を釜揚げで食べさせていただきました。塩をかけて食べました。釜揚げのシラスの小さいのみたいな食感で骨も気にならず丸ごと全部食べられます。
上品で淡白な白身のおいしさ。これぞ琵琶湖の幸ですね、滋賀の地酒とあわせて頂くと最高です。ありがとうございました>Yさん
白いのは氷魚、赤いのはエビです。隣の人に非難されるくらい山盛り取ったら(酔っ払いだから~)、氷魚の中から、ナマズのミニミニサイズみたいなのが出てきました。
さっそくYさんに見せると「琵琶湖の固有種のウツセミカジカです」とのこと。目が離れてて、鼻が黒くてなかなかかわいいヤツ。氷魚と、エビを一匹ずつ、ちびちび食べて、最後にこのウツセミカジカを食べました。おいしかったです。ごめんね~、ウツセミカジカ。
でも、ちりめんジャコに混じって小さなイカやタコを見つけた時みたいに、ラッキーな気分になりました。
昨日の夜は、東京の姉御をお迎えして、滋賀のおいしいお酒と肴を楽しむ会でした。
会場は、京阪三井寺駅から商店街方向へまっすぐ歩いて数分の、四つ辻の辻一さん。
四辻の辻一(よつつじの・つじ)
大津市長等3の3の12
TEL:077-522-8932
090-8237-4616
お酒は、「不老泉」山廃特別純米中汲みとか、「七本槍」昨年の生のうすにごり、喜多酒造「茜酒」ほか、いろいろ。
肴には、かまあげ氷魚(Yさんの差し入れ)、KANさん差し入れのお酒と三重県名産の牛肉のしぐれ煮(KANさん、多謝! ほんまおいしかったです~)、ほかに辻さんの野菜のあげびたしやすり身のお団子などどれもおいしかったです!
最後のほう、いつ写したか覚えてない写真があるわ……。どの写真も参加された皆さんのめっちゃええ笑顔ばっかりです。途中からお仕事帰りの滋賀の姉御も乱入(ただし酒抜きで)♪ 盛り上がる盛り上がる!
おいしそうな酒と肴の写真は、また、時間のあるとき、UPしますね。
東京の姉御、ご参加の皆様、またおいしいお酒をごいっしょしましょ! (テンション高っ)
#思い出すと、いろいろ、細かいコトやらかしてました……反省。ごめんなさい。
こちらは、ちょっと先に湧いた兄貴のモトたち。
この泡、酒母タンクのフチを越えるくらい盛り上がったあとなのだそうです。そう言えばフチを持つ手がベタベタしました。「泡消し」という竹の茶せんみたいなのでかき回して泡を消すそうです。
このモトは、さらに早く湧いた兄貴(2/13に湧いたとブログに書いています)。
こちらももう泡が下がったあとです。ねっとりした感じの泡ですね! 豊かな泡を見るとうれしくなります。
そうだ、この兄貴モトたちの香りがすごいの! まるでリンゴジュースのよう。上の兄貴モトは、特に駄菓子屋さんで売ってるリンゴ味のガムみたいに人工的って言いたいくらい、強烈なリンゴの香りでした。「このまま酒にしたらいいのに」、という言葉に、績専務は「いや、酒になるとこの香りは全部なくなります」とのことでした。
このモトたちがこれから大きなタンクでモロミを発酵させます。モトを枯らす期間を経て、また1ヶ月くらい発酵して、やっと搾り。まだまだ先は長いですね~。
2月21日火曜日、上原酒造に伺いました。行きの電車の中でも、湧いてなかったらどうしよう? と不安になりながら。
でも、日曜日(22日目)に湧いたのだそうです。心底うれしい、よかったー!
もちろん、プロのお仕事ですから、湧かせるのが当たり前かもしれません。でもこちらは初めてだったので、「でも、もし……」なんて心配してたのでした。私がいくら心配しても、何の足しにもならへんのにねえ。
でも、今回いっしょに伺った、東京の姉御も「モトが湧いてなかったら、みんなで念を送ろうね」と言ってくれてたのでした。私は真剣にそう思ってましたよ(笑)。
←泡のアップ
見てると目の前で、プツッ……プツッ……とあちこちで泡が湧いてきます。そうして、これからモリモリに豊かな泡が盛り上がるんですね~。
琵琶湖博物館に行って、金色のナマズを見てきました。
ビワコオオナマズは、トンネル水槽の上のほうに落ち着いてました。
オスとしては、最大級の大きさだそうです。
しかし、普通の金色のナマズくんは、なんか横になってしんどそうでした。大丈夫かなあ。
今日の夜から、飲み会ウィークに突入しまーす。
火、木(昼・夜)、金、日、そして来週の土曜日が蔵見学&宴会。この蔵、滋賀ではありませんが。
サイフと体力が持つかどうかが心配。
って書いたとたんに、更に水曜日にお誘いが入りました~。たぶん無理……。
昔、書店で見て、即座に買ってしまいました。なぜか、小学生の頃から地図を見るのは好きです。大学受験は世界史・地理の組み合わせ。
この本は日本地図に、その地域それぞれの歴史を重ねたもの。
古戦場での戦いのようす(布陣、経過などのイラスト解説)とか、古墳、中世の海岸線など、いろいろな情報が入れてあります。琵琶湖の地図は、陸運・水運両方の物流の経路が入っています。
これを持って現地に出かけると、一番よいのでしょうが、見てるだけでも時間を忘れてしまいますね。
『地図で訪ねる歴史の舞台─日本』最新版
発行/帝国書院
平成11年5月 初版第3刷
おおっ、今検索してみると、2005年に最新版が出ていました。しかも市町村合併情報の入ったもの!
地図も生き物やなあ……しみじみ。
冨田酒造の会に、蔵人&野良師の前田壮一郎さんも参加してくれました。
解散後、前田さんの手を見せてもらうと、ごつごつになってて指の節がほとんどひび割れていました。痛々しい傷。手のひらも荒れていました。
粕はがしの仕事をすると、傷に粕が染み込んで痛いのだそうです。
また、美味しい酒を作り出す秘密を目撃してしまいました。
その言葉を聴くと3秒後にうれしくて泣いちゃう!
誰にでも、きっとそんな言葉があるんだと思います。
その人の心の深い溝に入り込んでぴたっと合う形をしている、オーダーメイドの言葉。どんなに疲れ果てていても、力が湧いてくる、魔法の言葉。
ただ、計算ずくでは効力を発揮しない。
「不意打ち」という要素を加えることも重要。無防備な状態で聞くと、さらに効果UP。
あ、そうそう「誰からの」言葉かが最も重要です。
解釈:飲むなて? やかんしー! 酒が無かったら意味が無いんじゃ、ワシの人生は。はあ、うれしいのお。
実家ではよく父がこの句を口にしていました。酒を飲むときの口実なのです。
あまり酒癖のよくない父ですが、酒を飲み始めるときは、とっても幸せそうで、よい酒です。
度を越すのが玉に瑕……、瑕ばっか……。受け継ぐ私? やだなあ。
ふと、「おこぜ」燗を飲んでて思い出しました。
正直しんどい……。(って堂本剛くんちゃいますけど)
誰かに愚痴をこぼしたい気持ちでしたら、ジャストタイミングでE姉さんからお電話。
昨日の冨田酒造見学会とお食事などについて「若い蔵元さん、えらいオトコマエやゆうて兄が感心してたわ~」「そうでしょ~」なんて、しゃべってるうちに元気になってしまいました。
本当に、ありがたいですねえ。元気アメじゃなくて、元気コール♪
炒ったコーヒー豆丸ごと一粒をチョコでくるんであります。
アーモンドの一粒チョコの、コーヒー豆版。
噛んでるときは、チョコとコーヒーの香りがとってもいい感じなんですが、チョコが溶けた後、残るコーヒーが。気に入らない。邪魔に思えてきます。
3粒食べたきり、すすまない…。
ある方からお酒を贈って頂きました。直筆のお手紙が添えられていました。
ずいぶん久しぶりに万年筆の青いインクで書かれた文字を見た気がします。
お酒とともに、その文字から、お人柄が伝わってきます。
しみじみ、感謝。ほんとうにありがとうございます。
と、私はメールでお礼を出してしまいました……。
長浜には、駅前通りをまっすぐ行ったところにホワイト餃子のお店があります。
ホワイト餃子は、チェーン店みたいなシステムらしく、全国にあります。それについては、あまり滋賀の人は知らないみたいです。
関東に居た頃、川口かどこかの店に行って食べ、それから時々冷凍のを買って帰ってうちで焼いて食べたりしました。独特の厚い皮とニンニク無しの具。油で揚げたような焼き方で、熱々うまーい!
で、滋賀に引っ越してから夫がめざとく見つけてきて、家族みんなで長浜のお店に食べに行ったこともあります。
昨日、木之本からの帰りにそれを知っている人が長浜で途中下車。クーラボックスまで持参のうえ、お店に餃子を買いに行ったのです。私は仕事があるのでそのまま南下。
駅前のコンビニで、餃子を買ってしまったけど……やっぱり後悔してしまいました。
ああー、ホワイト餃子食べたいー!!
ということで、mixiのホワイト餃子のコミュに参加しちゃいました。そこには深い世界が広がっていました……。
今朝の朝市、会場に着いたのは閉店間際。しかし、遠くからでも異様な人だかりが見て取れます。
そのうえ「居酒屋ブース」とでも呼びたい一画が、濃ゆ~い雰囲気をかもし出しています。パンチさんのご一行様と、おなじみの皆さんが合流して楽しい宴会をされているのでした。
お酒がなくなると、小川酒店ブースの業務用カンすけ(サンシンのNさんが持参してくださったらしい)に錫のチロリを持ってきて、好きな酒を2合入れて燗。最後には、おぼろ豆腐がカンすけで湯豆腐になっていた……(笑)。しかもそれを食べた人がおぼろ豆腐をあわてて買いに来てくださいました。
今回、Cちゃんも、りんしょーさんも、私を待っててくださったのに、お会いできず、ごめんなさい!
くのいち魔女、アート魔女には、遠くからお越しいただいたのに、遅くなってしまってすみませんでした。
姉御&おーちゃんも、すごーく忙しい時間にいけなくて、ほんまにごめんなさい~!
それにしても、パンチさん人脈のすごさには恐れ入りました。朝市後は、皆さん「ランチタイム地酒BAR膳」に流れて行かれました。くくく、私も仕事さえなければ、ふらふらついて参りましたものを。
おいでくださった皆様、ありがとうございました。
写真は、また改めて。
上原酒造の専務さんのブログを見ると、まだ最後の山廃モトは湧いていないようです。
自然の酵母で湧かすって、本当に難しい仕事なんですね。
ケツメイシの「夏の思い出」の中のワンフレーズ「残るのでなく残すのである」が思い浮かびました。
湧くのではなく湧かすのである おやっさんのワザはここにもある
18日、土曜日、終わりました。
冨田酒造の10時半集合から、槽場見学し、すし慶さんに移動して、話と食事。
終わってお酒を買って帰ったら、うちに着いたのは5時過ぎていました。
写真も少し撮ったのですが、疲れて帰ったらすぐに眠ってしまいました。(サラダパンだけUPしてる自分は何?)
明日朝市、大丈夫か>自分
また、いずれ報告します。
三方よし研究会の皆様、冨田酒造の皆様、ありがとうございました。うちのサイトを見て参加してくださった、Mさん&てるさんご夫婦、本までお買い上げありがとうございました~♪ 今度はお花見で!
E姉さんとも会えたし、前田さんもね~。
80%の精米歩合の「七本槍」、密かにウルトラマン80(エイティ)みたいなイメージで「七本槍」80(エイティ)と呼んでいた私。
この前、はんなさんから「ヤクルト80(エイティ)」のイメージのほうがある、と指摘されてしまいました(笑)。
確かにこっちのほうが健康的かも……。同じ乳酸つながりもあるし。
湧きそう、とお知らせ頂いていた山廃モト、予想を裏切って今日(17日)は湧かなかったそうです。
さすが上原酒造の蔵付き酵母だけあって、そうそう素直には湧いてくれない……。
でも、ぼちぼち! 期待してるよ、モトちゃん。
秋冬限定なんですよね、溶けちゃうから。
あま~い!
ラム漬けレーズンを噛み締めると、鼻に抜けるお酒の香り。チョコレートのほろ苦さと、合ってるし。
口いっぱいのラミーチョコレートを、熱々ミルクコーヒーで飲み込むと、また一口食べたくなる、ループ状態。
しかしカロリー1本253kcalだ、気をつけろ!
もう今日になってしまいましたが、午前中から冨田酒造見学会です。
どきどきして、眠れない!
つかみは、どの話にしよう? オチはどうする? ←違うやろ!
聞く人がどれくらいの情報を求めているのか、分からないから、ベーシックな情報に、いろんな話を取り混ぜて?
なーんて、考えてるうちに夜が明けるんですよね。資料も作れてないのに。とほほー。
コーヒー飲んで、考えます。
オセロ……ではなくて。
上原酒造、今年最後の山廃モトが今日あたり湧きそう、という知らせを頂いたのです。
ああ、酵母が湧くところに立ち会えたら!
でも、仕事が押してて、どうにも出かけられそうにありません。
気になるぅ!(「気になるオセロ」風に)
これって、滋賀県立大学の、ええとこ滋賀探検隊長率いる(?)C3の学生さんたちが企画した旅行では?
サイクリングも体験メニューに入ってます!
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●中山道旅行ツアー「宿楽」
近江中山道 鳥居本宿と佐和山城址を歩く
内容
街道と城址ウォーキングのほかに、3つの体験メニュー(柿渋染め・鳥居本サイクリング・茶の実人形作り)から好きなものを選べる。「近江中山道を楽しむ会」のメンバーや、宿場町を研究している大学生たちも同行し案内。
日時 3月18日(土)~19日(日)
料金 一人9千8百円(宿泊代・三食食事代・体験代・保険料など含)
定員 先着30人
申込〆切 2006年2月28日
申込先 0749-22-3201近畿日本ツーリスト彦根支店
栓を開けてから、数日経っています。常温(暖房のない部屋)で置いてたせいか、今日は最初よりは丸さが。
もちろん、まだまだ固いけど。
「どうしても、今すぐ食べたい!」と思って買ってきたコンビニおでんと。
コンビニの味付けは塩辛いですね。ダシがかなりでしゃばってくる感じ。でも酒がすすむ。
週刊誌『モーニング』に榎本俊二先生の『ムーさん』、連載開始ーっ!!
『ゴッキー(ゴールデンラッキー)』の漫画家です。欄外にコメントが採用されるのが生き甲斐だった、連載当時、あの頃(遠い目)。
「神亀」しぼりたて生と、『ムーさん』の摩訶不思議な取り合わせで夜も更けにけり。
今、NHKのゲストに玉木宏さんがトークショーに出演しています。
その声、意外な印象でした。
くりぃむしちゅーの有田さんじゃないほうの人、ウンチクを言う人にそっくり~!!
いや、私的に大発見だと思ったもので……。
冬毛のオコジョ写真が表紙、夏毛の写真が裏表紙に掲載されている漢字ノートです。
子どもが小学校のとき、クラス全員に支給されたもの。最初の数ページだけ子どもが使ったので、それをのけて、今仕事に使っています。
オコジョ写真で和むの~♪
うちの くまチャンそっくり!
教育同人社 漢字ノート S-25 150字
今年もまたあのすばらしい会が開催されます。
一度体験すると、そのお値打ちが実感できます。
未体験の方は、ぜひ、参加してみてください。
▼近江銘酒蔵元の会のサイトに画像入りで広報されています。
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大津プリンスホテル●知酒聞酒の会
第5回 新酒蔵出し賞味会
日時 2006年3月12日(日)
午後6時開宴(~午後8時)
会場 大津プリンスホテル
コンベンションホール「淡海」
大津市におの浜4-7-7
料金 10.000円(お一人様)
内容
●近江銘酒蔵元の会(全20蔵元)のきき酒コーナー
●各蔵元が同席しお酒の解説、蔵情報など。
●和食料理長 北野登による当日の会席料理の御説明
●恒例のきき酒クイズ 近江銘酒蔵元の会、大津プリンス
ホテルより素敵な賞品を多数御用意。
お問い合わせ/御予約
大津プリンスホテル催事係まで
TEL.(077)521-1111
「鷹勇」山廃モト純米酒の6年ものが、旨みが濃いからと、延長線上に「京辻みりん」があると思って、調味料を日本酒から味醂にシフトしてみました。
薄めれば似た味だと思って。
ところが、できた料理を食べてみると違います。
味醂は甘い。日本酒の旨みとはまた違うんですね。他にも、煮物をするとき日本酒は、素材に味を染み込ませる働きがあり先に入れるが、味醂はそうではないから、味付けは後にして照りを出す、とどこかで読みました。
日本酒のあの上品で緊張感のある旨みは、やはり日本酒でしか得られませんね。浅はかでした。
どちらも上手に使いこなせるようになりたいな。
今、見ました~!
社長さんも杜氏さんも、渋くてステキでした~! お母様のお漬物と粕汁もおいしそうでしたね。
績専務はやっぱりニコリともしてなかったです(予想通り?)。あ、そうそう、ちえみちゃんは笑ってた、かわいい~!
酒造シーンは、槽場(ふなば)でモロミを袋に入れて槽(ふね)に積み重ねているシーン、木の天秤で圧をかけているシーン、ふなくちから搾りたての酒がほとばしるシーン。などでした。
あっ、杜氏さんが山廃モトに暖気入れされてるシーンもありました。
あの黒々とした柿渋が光る槽はほんと、絵になりますねえ。
山廃仕込と速醸の違いも、わざわざイラストを使って説明されていました。
レポーターの女性が、ふなくちで搾りたてのお酒を汲んで飲ませてもらっていました。お酒がすごーーーくおいしそうでしたよ。これだけロケするのって大変だろうな……。
それと、また粕の人気が出そうな気がします。
先週、仕事先の缶ジュース自動販売機に、お金を入れたのに出てこない、ということがありました。
ガコ、と音はしたのに、取り出し口に出てこないのです。どうしても、そのジュースが飲みたかったので、もう1回120円入れましたが、おんなじ。
機械に貼ってある電話番号に電話して、そのことを言いましたら、代金分の現金を送りますのでと住所を聞かれました。電話直前まで「何やねん! あの機械は貯金箱かい!」と怒っていた私。よく考えてみると240円の損失に過ぎなかったんですね。おそらく書留の切手代のほうが高いと思われます。電話してて、急に気が抜けてしまいました。
そして、今日、ほんまに240円入りの現金書留が届いたのです。お詫びの手紙とシャーペン1本同封で。文句のつけようがありません。
お金の価値について、そして、メーカーのクレーム対応システムについて、何か感じた一件でした。まだ、言葉としてまとめられないけど……。
学生さんからのコメントを頂いたので思い出しました。
中学校のとき、掃除や給食当番をいっしょに行う班がありました。6-7人の男女混合グループで、交換ノートを回したり(今ならMLか?)、給食では机を向かい合わせにしたりして会話をしながら食べたのでした。
2年生のとき、同じ班の女子にかわいい子がいて、その子が班の中の一人の男子に「バレンタインに義理チョコあげるから、コレやってぇ~(ハート)」という殺し文句を言ったことがあります。するとその男子は、素直に言うことを聞いてくれたのです。
班の女子全員(当然、含む家鴨)がその手を使ったので、バレンタイン当日は、約束どおり女子が共同で買ったチョコレートを、その男子に渡しました。放課後の教室で。
いやあ、もらう男子も、あげる女子達も、照れまくりでしたね。
義理とは言えど人生初のバレンタインチョコでしたから(笑)。
日本酒に魅せられて5年。
蔵をめぐって酒造の現場を見せていただきました。年々変わる酒の味を追ったり、たくさんの酒の会に参加したり。
日本酒に関する体験を積み重ねて、知識も増やしてきました。
でも、それは日本酒という深い森で遊ぶ子どもにも似たもの。知れば知るほどに謎が深まり、迷路に入り込んで抜け出せません。
謎の答えを求めても得られない。同じところに留まることもできない。巨木の根に足をとられることもあれば、可憐な花の香りに酔うこともある。そしていろんな人に出会う。楽しいと同時に苦しい。
だけど、この森から離れられない。好きなんです。(キャー! こっぱずかしぃ)
BGMは東京スカパラダイスオーケストラ「銀河と迷路」「美しく燃える森」
上原先生の本は『いざ、純米酒』を以前買って、一回読んだことはありますが、内容を理解したかというと、うーむ……、って感じでした。酒業界関係向けのように思えたのです。
新書のほうが一般向けだよ、と聞いて読んでみました。
上原先生の筆は熱を持ち、純米酒だけが日本酒だと断言されています。アルコール添加された酒のどこがよくないのか、ということがわかりやすく解説されていて、先生の説が納得できました。
純米酒とアルコール添加酒の違いは「完全発酵させるか否か」という点であるのだそうです。私はそういう意味で考えてみたことは無かったんです。
あと、生モトと山廃モトの違いなども説明されていました。
「図表 生モトにおける微生物の遷移モデル」(生モトの硝酸還元菌、乳酸菌、酵母などの繁殖の時間軸グラフ)、「図表 生モトづくりの大まかな工程」とその説明は、今上原酒造さんで山廃モトを追って見ているため、とてもよくわかりました。ってか、わかったような気になった、と言うべきか。
知っている銘柄、居酒屋・酒屋さんの名前が出てきて、にやっとしてしまいました。そして、「どういうわけか私の教えを受けた人は、私以上に口が悪くなり」という一文には笑ってしまいました。
もう一回、読み直してみようと思います。
『純米酒を極める』光文社新書
著/上原浩
刊/光文社
中に酒造作業や酒と肴などのカラー写真も挿入されています。
今年は、一応……。
小川酒店のハート型チーズ5個セットと、滋賀の地酒4合2本セットをお願いしておきました。ちょい悪オヤジ志望の夫へ。片方は燗して飲む酒だよん。
今日帰りに、近江八幡駅で女子高生が「渡したよー!」「え、マジー?」と叫んでいたり、小さなピンク色の袋をもらって、「ありがとー」とにやけている男子、渡された瞬間、側を通りかかったりしました。たぶん、義理だろう……と思いながら。
カップルで歩いている高校生といっぱいすれ違ったしぃ。
気温も、やけに春めいていたバレンタインデーでした。
明日のNHK大津の夕方の番組「おうみ発610」で、上原酒造が放送される予定だそうです。
「食探訪」だったかな。どんな食卓の風景が紹介されるのでしょう。
酒造りのシーンは、どんな場面が紹介されるのでしょうか。杜氏さんも社長さんも、ご機嫌なお顔で映っておられるでしょうか。専務はどんなお顔かな。楽しみです。
広がる、深まる「ユニバーサルデザイン」~中部国際空港、県内団体の取組に学ぶ~
ユニバーサルデザイン県民フォーラムに参加してきました。
会場は近江八幡市の滋賀県男女共同参画センター、G-NETしがでした。
関空作りにも関ったという、中部国際空港セントレアの会社の荒尾 和史さんと、(株)連空間設計 まちづくり研究室 主任研究員、森崎 康宣さん。このお二人がパネラーで、セントレア空港のこと、ユニバーサル研究会のことを詳しく説明してくださいました。
ユニバーサル研究会は、構成員約30名くらい。内訳は6名が大学の先生、そしてさまざまな障害を持つ方です。4年半に150回も会議を持ったそうです。
広報を特にしたわけでもないのに、4年経つうちには全国からの参加もあったということです。
基本的に階段ではなく、スロープで行き来する建物になっています。そしれ、トイレも表示板も、ムービングウォークも、それぞれにユニバーサル研究会が分科会を設けてユーザーの意見を作成する企業に伝えて工夫されています。
参加してみて、ユニバーサルデザインを広く実現するために、まだまだ手がつけられていない分野がいっぱいあるんだと感じました。前例がないから、ムービングウォークに付ける手すりひとつにしても、音声ガイダンスにしても、一からの研究が必要なんですよね。
しかし、前人未到のことを切り崩してゆくことは、後進への貢献となります。栗東にもしも新幹線の新駅ができるとしたら、ユニバーサルデザインを実現した駅になってほしい! 今日、2部のワークショップの場で、参加者から出た声です。
悲しいかなセントレアへ実際に行ったことがない私。なかなか実感が湧かないのが残念でした。でも、一回行ってみたくなりましたよ!
昨日、専務さんが「まだ湧かない……」と、やきもきされてた、兄貴の山廃モトが湧いたそうです。亜硝酸反応はもう消えてしまっているので、湧いてもいい頃だということでしたが、私が見せて頂いた時点では、湧いてなかったのです。
私が帰った2時間後くらいに湧いた、ということで、湧いたところに立ち会えず、ちょっと残念。
でも、本当によかった、とすごくうれしくなりました。山廃モトは、どきどきしますね。
↓湧いたことが書いてあります。
1998年7月初版1刷、同年9月初版2刷! すごい売れ行きですね。県内ベストセラーになったんだそうです。
フルカラー208ページ、きれい。鳥取県内全29の蔵を網羅。
帯には『夏子の酒』の尾瀬あきら先生の推薦文、中には上原浩先生のインタビュー、と豪華です。
そして、燗等ちゃう、巻頭エッセイは監修者による執筆。アツいです。
もっと早くこの本と出会っていたら、帰省のたびに楽しめたのに、残念です。昨日、アマゾンで到着したところです。発酵、ちゃう発行から既に8年、かなり掲載内容とは違ってしまった蔵もあることでしょうね。
『とっとり酒蔵散歩─旨し酒 醸す国を訪ねて』
監修/山枡俊二
刊/米子今井書店
2,100円
『とっても大好き!モトちゃん』ってマンガがありました。(萩尾望都さんのかわいいキャラクターマンガ。知っている人は私と年齢が近いと思う……)
そんなモトちゃん(笑)の顔が見たくなって、また上原酒造さんにお邪魔しました。
山廃モト、15日目、とっても大事にされています。寒いといけないので、ふとんにくるまれ、下には電気行火(あんか)。そして、暖気(だき)樽が2本も入っていました。温度をチェックしては、績専務がそれらで調節するのだそうです。
今日は、杜氏はお留守ということで、績専務が責任者。緊張する、とおっしゃっていました。
これがウワサの亜硝酸反応。績専務手作りの試薬で、こんな色になっていました。一番右が、モトの今日の状態です。赤いですね。順調だということらしいです。左の2つは、兄貴たち。少し早く立てられたモトです。もう、亜硝酸反応は消えているので、そろそろ湧く時期に来ているけど、なかなか湧いてくれない、と績専務は焦っておられました。
山廃モトちゃん、湧いたらまた会いに行くからね!
上原酒造の績専務さんには、貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。また参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
お酒の会の酔っ払いの話題。
東北旅行した方のお話に、なまはげ記念館のことが出てきました。朝8時から、役場職員による、なまはげ実演があるそうです。
新幹線の名前は「こまち」ですが、「なまはげ」のほうがいい、って。
そうすれば、車掌さんがなまはげの格好をして、「乗り越しはいねがー!」「キセルは許さんー!」みたいに回ってくるなど、独自のサービスができそうですね。
なーんて、なまはげ話題で盛り上がったりして。
今日は、マーキーさん、mikaさん、マック次郎さん主催の燗酒の会でした。
なんと、堺市まで行きましたよ! 堺市の土を踏むのは、何年ぶりだろう……。勉強しまあっせ引越しのぉサカイ♪ほんま~かいなそうかいな~。とは、違うみたいです。
お店は、味富さん。mikaさん、セバスさんの行きつけのお店のようです。そこで、発見! 「竹生嶋」~!! うれしい~! 思わず記念写真。↓
お酒は、「弁天娘」玉栄。なんでひやの時、ぺったんこの味なのに燗するとふくらむの? それに、この酒飲むと、動物系のアテが食べたくなるのはなぜ!
「別嬪」
「がんこおやじ」(二代目)
「天の戸」特別(?)本醸造、梅乃宿苺リキュール、 このほかに、「浪乃音」本醸造も大好評。
またまた、マック次郎さんの錫のマイチロリが大活躍! 生酒を燗していると、泡が出てきました~!
鍋が煮えるまでは、こんな豪華な先付け。ピンボケ悔しい。
刺身の盛り合わせに、豪華寄せ鍋!
大衆割烹のお店「味富」
TEL:(072)229-6275
mailto:ajitomi@sakai.zaq.ne.jp
寄せ鍋、クモコまで入ってて、大満足。ぞうすいは、ごっつ複雑なダシになって美味でした。お酒も、リキュールやら干し芋焼酎やら、いろんなお酒もあり、楽しめましたよん。酒以外3500円。
幹事の皆様、ありがとうございましたー!
はるばる、プチ旅行して行った甲斐がある会でした。
タロットカードに、一人のおっちゃんの絵のカードがあります。名前は「愚者」、数字は0。
旅姿のおっちゃんが、こっちを向いています。
ところが、その足元の半歩先には、ガケ。このおっちゃん、自分のいる場所がどんなに危険かを全くわかってない、平和な顔をしています。気持ちよく、これからも旅を続けるぞ、みたいな。
見ている私たちは、その危険をお見通し。本人だけがわかってないんですよ。
まるで自分を見てるみたいで、このカードは引きたくない、あひるなのでした。
今度の浜大津こだわり朝市は、開催前から、えらく盛り上がってます。
mixiで「滋賀の地酒が好きなんだ!」コミュを立ち上げて、地酒イベントの広報をしているのですが、そこで大阪、三重からの参加表明が!! お天気次第ですが、お着物でいらっしゃる方も。
そうそう、新婚さんも、手作り石鹸のTさんCちゃんご夫婦も、来てくださるかもしれません。
地酒BAR膳のパンチ木下さんも、お客さんと来てくださるそうですし、楽しみです。
皆さん、今度のにぎやかな朝市でお会いしましょう!
今日、取材先の地図を確認してみると、Cちゃんちのすぐそば。
そこで、頼まれてた『近江の酒蔵』本を持って、取材の帰りに寄りました。久しぶりに顔が見られて、あの独特のリズムの話し声が聞けて、本当にうれしかった……。
休養中の彼女、ゆっくりゆっくり元気になってほしいです。
CちゃんのダーリンTさん作の石鹸も頂いてしまいました。ウーロン茶入りとハーブ入りだったかな。食べられそうです。
ありがとうございました。
子どもが買ってくれたお酒が届きました。「神亀」純米 しぼりたて生 おりがらみ
はい、若いです。(当たり前) たくさん飲めません。
いろんな肴で飲みました。酒粕漬けの鮭とか、チーズとか。でもなかなかです。
時々見る、「気になるオセロ」に、大阪のたこ茶屋さんが紹介されてました。
タコより、どっちかというと日本酒を堪能した記憶があるお店です。何年前だろう、S商店さんに他の方といっしょに連れて行ってもらったのでした。
タコの足一本焼きとか、すごいですね。究極焼きという、たこ焼きがおいしそうでした~!
タコというと明石の魚棚(うおんたな)です。昼網でとれたタコが、逃げてましたよ。
寒いと思ったら吹雪いてます!
さっきの子どものケーキ、全部食べたらおやつには多かった……。
ビスコッティと、アーモンドは上手に出来てました。レーズン入りパウンドケーキには、ラムが効いてました。箱にはほかに、マフラーと手袋が入っていました。
子どもたちから初アルバイト料や初月給で、こんなプレゼントがもらえるとは思ってもみませんでした。親が思うより子どもは育ってるもんですね。
だからって、うちの子たちがスクスク問題なく育ったかというと、そうでもなく。紆余曲折ありました。これからもきっとあることでしょう。でも、だからこそ、小さなことでもオカンは感謝しなきゃ、と思えるようになったのかも。
あ、雪がやんで陽が差してきました。
inugaoさんの画廊バー個展で頂いたチーズと燗酒の取り合わせが幸せだったので、カマンベールを買ってきました。
inugaoさんから頂いたチーズは、何だったのか、忘れてしまいましたが、上質のものらしく、塩加減や熟成具合がちょうどよかったのでした。そして、チーズを一口含んで、燗酒を飲むと、そのチーズのとろける感じと酒のマリアージュが最高!
あの幸せをもう一度! 金色の「鷹勇」だしっ!
……失敗。カマンベールの未熟さが際だち、周囲の白カビのにおいが薬くさく感じてしまいました。
やっぱ、コンビニで買うもんじゃないか……。
ご先祖様シリーズ……、第三弾(笑)。
夫の父方のお墓参りに行ったことがあります。ちょうどGWだったので周囲の麦畑が金色。その中の一画にお墓が並んでいました。
麦畑の中のお墓は、明るくてすてきでした。
そのひとつに、私の名前と一字違いの人を見つけて、どきどきしました。私の名前は「あひる」ですが、そのご先祖様の名前は「あひ」だったの(笑)。
きのう、木波屋雑穀堂 恋水で、おーちゃんといっしょに飲んだNさんは、出張料理人さん。
タイ料理を中心に、和食もお任せ、器にも詳しい女性です。
その彼女、実はバイクの指導のプロで、限定解除免許(実力で取る時代)の猛者!だから、ケータリングも大型バイクで運ぶんですって。すっげー!
バイクツーリングで、日本各地の窯元を訪ねる旅を楽しんだお話など、いくらでも面白い話が出てきました。タイで暮らしていらっしゃったことも。
また、実はおーちゃんも、海外放浪経験者。私は125cc以下限定のバイク免許しかありませんが、サイクリングもあわせると、全国を走りまわっています。
この3人で、話の最後は滋賀のええとこを数えて盛り上がりました。また、よいかも会でNさんとのジョイント企画をやりたいな。
久々にチャリンコで走りました。往復で1時間くらいです。
行きは雪の中、帰りは雨の中でした。
パラパラ小雨なら、帽子があればいいけれど、今日は結構降ってたのでカッパがあってよかったです。
見た目はかっこよくないですけどね……。
たった一度、出会って話しただけでも、たぶん一生忘れられないでしょう。年上なのに、逆に私に若さを与えてくださるような情熱を持った方。
その方が亡くなった、という知らせを受けました。
私に伝えてくださった熱は、きっと誰かに伝えます。
今夜はあの笑顔を思い出しながら静かにお酒を飲もうと思います。
合掌
あややの新曲の題は、「砂を噛むような…NAMIDA」。砂を噛むような、といえば、味がしない、むなしい感覚のことを表すのでしょうが、私はそれを実感したことがあります。
微熱があったのに、GWに予約を入れてたので、もったいなくて「平気、平気!」と家族といっしょに遊びに出かけたのです。しかも、めいっぱいの連泊キャンプ。ところが下がるどころか熱は高くなり、咳もひどくなり、夜通し眠れず咳してました。腹筋が痛むくらい咳が出るんです。その旅先で、何を食べても味がないのです。
地元ピチピチ海産物の、特上にぎりが食べたくなって頼んだのに、やはり同じ。あれこそ「砂を噛むような」特上寿司でした。全くムダな出費となりました。
うちに帰って病院に行ったら、肺炎と診断され、即入院。とほほー。風邪ひいたら、すぐに病院に行かないと、ですね。
あややの歌を聴きながら連想……。
DASH村のことをやっていたので、見ていると、出てきましたー!
テンです。
一晩中記録しているカメラに登場。目がキラリン☆としてて、胴が長い、間違いようもなくテンです。
やったー!
DASH村の周囲の林にはヒメネズミがいるらしく、それを捕りに来るようです。でも、タヌキが来た後、穴から出てきてあわてて逃げてゆきました。もっと出演してほしいぞ。
琵琶湖ホールのそばを通ったら、えらく若い人が団体で歩いている。誰のコンサートかなと、交差点を曲がったら、氣志團のでっかいコンテナ車が見えました。「愛羅武勇」のジャケットデザインが描かれています。裏側は、氣志團学園って書いてありました。
ファンの子が携帯で写真を撮ってました。
見てえ~!
と思いつつ、日暮れが近づいていたので、スルーしました……。
氣志團 HALLGIG TOUR2005→2006氣志團学園~愛羅武勇からはじめよう~
[日]2/5(日)18:00
[場]びわ湖ホール
深夜のテレビをザッピングしていると、SMAPのゴローちゃんが出ている。よく見ると別人なのですが、あまりに似ていて、つい最後まで見てしまいました。
しかも、普通のゴローちゃんではなく、「スマスマ」のコントのときの顔なんです。
帝政ロシア時代の士官候補生が、偶然出会ったアメリカ人女性に恋をして、嫉妬のあまり事件を起こし、シベリア流刑の憂き目に。10年後シベリアで理髪師をしている彼をアメリカ人女性が訪ねた時、彼は既に温かい家庭を築いていて、彼女は再会を断念する。
純愛もので、悲恋なのですが、私は最後までコントみたいな感じで見ていました……。
2/3(金)深夜2:15
シベリアの理髪師
1999・ロシア/フランス/イタリア/チェコ
監督:ニキータ・ミハルコフ
出演:ジュリア・オーモンド、オレグ・メンシコフ、アレクセイ・ペトレンコ
吉田酒造「忘憂」吟醸 星☆霜 1996年
10年ものの吟醸です。色は琥珀色。ほんのり燗すると、最高です。
しかし、今回あっという間にその温度を過ぎて熱めの燗になってしまってNG。
悔しい~!
温度が決まらないと、ひやで飲むほうがうまいです。
しまった、もう食材がない。ということで、あるもんで、カレーうどん。
切干大根、ゆでヒヨコ豆、鶏肉、昆布。
ダシには京辻みりんとしょうゆ。カレールーは、「とろける」だと思う。
なんとか形になりました。ふー。カレー万歳!
実家では、持ち回りで先祖祭りというのを続けています。
父方の○○家という、一族が集まって、お寺さんに来ていただき先祖を拝んでもらい、それから会食します。(もちろん日本酒が出ます)
オトンは、今年はその三百年目の祭りをするといいます。なぜ三百年だと分かるのか?百年前に「二百年祭り」をしたと、記した石碑があるのだそうです。
すっげー! ○○家。二十軒もない一族ですが、三百年滅びることなく同じ集落で生きているなんて、すごいですよね。中にはよそに出てしまったり、空き家になっていたり、というところもありますが……。でも先祖祭りには帰って来られます。
実家の墓参りは、実家のお墓以外に、一番後ろにある一番古い墓の列にもお参りします。○○家のご先祖様なのです。
大河ドラマ「功名が辻」、ゆかりの地としてウキウキしている滋賀県。一豊・千代博覧会も開催中でーす!
昨日、仕事でお世話になっている方が、「あのドラマの○○という役者さんがやっている侍、うちのご先祖様やねん」とおっしゃるのでびっくりです。
関が原ウォーランドでも、その武士の銅像が建っているのだそうです。
すごーいご先祖様をお持ちだ!!
そういえば、うちのじーちゃんも、似たようなことを昔言ってたことが。大人向けマンガ雑誌の歴史ものの連載マンガで、主人公の殿様が津山に赴任したとき、いっしょについてきた某という武士が、じーちゃんのご先祖様だ、というのでした。「この侍じゃ」とマンガを見せてくれました。確かに同じ苗字でした。
その某侍は、後に脱サラ(侍)して商人になったのだそうで、マンガにも途中から出てこなくなります。
私はじーちゃんとは血はつながってないので、関係ないのですが、歴史を身近に感じました~。
この前、旧暦と西暦がいっしょになったカレンダーを見せてもらいました。
初めて閏月があることを知りました。もしかすると、どこかで読んだことがあったかもしれませんが、全く実感として受け止めてなかったのです。
同じ月がもう一回あり、一年が13月あるというのです。月の満ち欠けが1回多いんですね。
じゃあ閏月に生まれた人は、誕生日はどうなるの?
昔の人は「数え年」という新年とともにひとつ齢をとるシステムを採用していたんですねー。
旧暦で歴史を見直すと、本能寺の変は闇夜だったとか、赤穂浪士討ち入りは満月だった、とかその作戦までがくっきりしてきます。おもしろい!
日本人の暮らしに合っているのは旧暦ですが、太陽暦でなければ世界の一員にはなれない。両方をうまく使い分けるのがこれからの日本人の進む道かも。
今度、セントレア空港の盛況を、ユニバーサルデザインという視点から解説してくれるフォーラムがあります。
mixiのマイミクおにぴーさんからの情報で、私も参加する予定です。
おにぴーさんは、ユニバーサルデザインを社会にもっと普及させようと行動してきた方です。また、企業のコンサルティング業もされているそうです。
彼が繁盛する店をよく観察してみると、周辺の道などユニバーサルデザインが実現している、というのです。
「何かわからないけど、なんとなくその店に行く」というのは、実はちゃんと理由があり、その理由のひとつに、ユニバーサルデザインがあるそうです。
もし、それが真実なら、イマイチ売れていない商品などをユニバーサルデザインからの視点で見直すというのは重要ではないでしょうか。
……日本酒!
ふぉれすとデイズのパンです。
ブラックベリーとブルーベリーがカスタードクリームの上にのっています。
持って帰るとき、ブラックベリーがつぶれてしまった……。
ベリーの酸味とクリームの甘味がなんともいえません。
子育て真っ最中で普通免許もなく、あまり出歩けない時期に関東に引越し、私は社会との接点に飢えていました。
そこで、夫が入ったニフティサーブに家族アカウントで参加したのが10年前のこと。当時の気分の高揚はよく覚えています。
○○ちゃんのママ、○○の奥さん、ではない、自分のハンドルネームで呼ばれる快感。情報交換も積極的に行いました。そして会ったこともない全国、海外の人ともひとつの目標に向かって協力できました。
当時は、パソコン通信の中でなら、別の人になれるような錯覚に陥っていました。「はじめの一歩」を踏み出せた半面、ある意味痛い目にも合いました。
10年続けてきて今思うのは、やっぱりネットの中も外も結局は実社会と同じだということです。匿名性があったとしてもWEBやメールの向こう側には生きた人間がいる。だから礼儀作法やルール、心遣いが必要なのは当たり前ですよね。むしろ実社会よりも細やかに気を使う必要のある世界です。
別の人なんかじゃない、ネットの中においても自分は自分でしかありません。それは自覚していなければ。
自分の目的を達成するためのツールとして、上手に使いたいですね。ネットを。
……なーんてまとめてしまうと、ありきたりじゃのう。
三方よし研究会の、今回のご担当のHさんとお会いしました。冨田酒造さん見学のときの打ち合わせです。
その方は、醸造用の道具を扱うお仕事をなさっていて、もともと蔵元さんとのお付き合いもありますから、こちらが教えていただきたいくらいです。
また、近江商人の歴史についてもお詳しいので、近江商人についてのお話を伺っているうちに時間も長くなってしまいました。
お仕事用のチラシも、初めてなので頂きました。珍しい槽や瓶燗機などのチラシです。うれしいなあ。
参加者名簿もちらっと見せていただきましたが、知ってる方が5人。やりにくい~(汗)。そのうち3人の方は『近江の酒蔵』本の誕生に関ってくださっています。
関係者の皆さま、知らん顔しないでくださいね!
今日は、おうみ未来塾の同期の人と、その友人の方と4人で夢を語りました。
みんなそれぞれ自分の夢を形にして、一歩踏み出したところ。
これから5年後の自分のビジョンを書き込むシートまでもらっちゃった。
目標は高くて難しいけれど、今年の夏には、とにかくこの4人だけでも集まって旧暦の盆踊りしよう! と誓ったのでした(笑)。おいしいお酒も用意して。
盆踊り大~好き!!
高島市の新旭風車村に行きました。
↑左棟がレストランになってて、昼ごはんに海鮮丼を食べました。こんな外観ですが、中のレストランは和風・洋風ランチもありました。パルマ産生ハムサラダはおいしかった~。ワインが欲しくなりますね。
↑あたりには、風車がありましたが、雨の中でしかも無風、精彩を欠いています。
↑それから高島市の庁舎に行きました。こんなふうに雪が溶け残っていました。
もしかしたら、新しいことが始まった日になるのかもしれない、でも、何も始まらないのかもしれない。
ただ、新しく人と出会うことはできた、と思いつつ、帰りました。
季節はずれの話題でごめんなさい。
幼児生活団では、クリスマスは特別でした。クリスマスには特別の食事を用意し、子どもが合奏を練習するだけでなく親も聖歌の合唱を練習して発表しました。
そしてサンタクロースがやって来ます。子ども一人一人にプレゼントを置いてゆきます。
プレゼントは、子どもたちが以前描いた絵がぬいぐるみ、マットなど、手で触れる暖かなものになっているのです。
うちの子どもの絵は鳥と人間でした。ビロードの生地に刺繍やボタン、アップリケなどを施されて、抱きしめられるぬいぐるみになってプレゼントとなったのです。
そのぬいぐるみは、親にとっても特別愛おしいものなのです……。
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