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2006.02.14

ユニバーサルデザイン県民フォーラム

広がる、深まる「ユニバーサルデザイン」~中部国際空港、県内団体の取組に学ぶ~
ユニバーサルデザイン県民フォーラムに参加してきました。

会場は近江八幡市の滋賀県男女共同参画センター、G-NETしがでした。

関空作りにも関ったという、中部国際空港セントレアの会社の荒尾 和史さんと、(株)連空間設計 まちづくり研究室 主任研究員、森崎 康宣さん。このお二人がパネラーで、セントレア空港のこと、ユニバーサル研究会のことを詳しく説明してくださいました。

ユニバーサル研究会は、構成員約30名くらい。内訳は6名が大学の先生、そしてさまざまな障害を持つ方です。4年半に150回も会議を持ったそうです。

広報を特にしたわけでもないのに、4年経つうちには全国からの参加もあったということです。


基本的に階段ではなく、スロープで行き来する建物になっています。そしれ、トイレも表示板も、ムービングウォークも、それぞれにユニバーサル研究会が分科会を設けてユーザーの意見を作成する企業に伝えて工夫されています。

参加してみて、ユニバーサルデザインを広く実現するために、まだまだ手がつけられていない分野がいっぱいあるんだと感じました。前例がないから、ムービングウォークに付ける手すりひとつにしても、音声ガイダンスにしても、一からの研究が必要なんですよね。

しかし、前人未到のことを切り崩してゆくことは、後進への貢献となります。栗東にもしも新幹線の新駅ができるとしたら、ユニバーサルデザインを実現した駅になってほしい! 今日、2部のワークショップの場で、参加者から出た声です。

悲しいかなセントレアへ実際に行ったことがない私。なかなか実感が湧かないのが残念でした。でも、一回行ってみたくなりましたよ!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

多分使った経験はないと思うのですが、
例えば身障者向けの男性用小便器、
一般的なタイプのものについてですが、
手すりが邪魔になってしまい、
実際には凄く使い勝手が悪いのです。
『身障者という特殊なユーザー向け』、
と考えて設計すると、
これほどまでにクオリティが下がるのか、
ということを実感させられる、
(男性にとっては)身近な例です。

特殊な例を除き、
一般のユーザーが使い難いものが、
身障者等に使い易いはずがないのです。
手すりを付ければ良い、
段差をなくせば良い、
そんな短絡的な机上の知識ではなく、
必要なのは実践に基づいた知恵。

以上、元介護職員のぼやきでした。

Posted by: SKY☆HIGH | 2006.02.14 10:18 PM

>SKY☆HIGH さん

 ああ、そうでしたね。職員なさってたんだ。

 いや、男子トイレは利用したことはないです! そこまでオバハンになりきってないよー!

 今日も、障害が違う人同士でもぶつかる、という話題が出てきました。
 どちらの障害に、「無くてはならないものか」を検討して、妥協点を見つけ合意に至るのだそうです。

 ユーザーと企業との間にたち、
 合意点を導き出す、第三者的事務局が必要だということでした。

 私は全然ユニバーサルデザインについての知識も体験もない状態での参加でした。実際に使わないとわかんないことって多いですよね。今回は聞いているだけ……状態でした。

Posted by: あひる@滋賀 | 2006.02.15 01:40 AM

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