亥の子餅とため池普請
琵琶湖博物館の「タガベエため池探検」のパンフレットを頂きました。燗バッチ、ちゃう缶バッチもGET♪
ため池を造るとき、ひょうたん石(亀ノ子石)に縄を結びつけて、多くの人が上下させて打ちつけ、土手を固めたのだそうです。(地搗き)
私は、その作業風景の写真を見て、大学時代に、よくみんなでやっていた「亥の子餅(いのこもち)」を思い出しました。
コンパのとき、誰かが叫ぶ「○○、亥の子じゃ~!」という声に従って、指定された犠牲者は大の字にされ、手足をそれぞれ人に持たれて、すごいスピードで体を上下されるのです。その時の歌が「亥~の子亥~の子、亥~の子餅ついて、繁盛せい、繁盛せい♪(たいてい1回)」。
これ、私も何度かやられましたが、怖いんですよ。地面に叩きつけられそうで。ちょっとだけ快感ですけど。もっと怖いのは、下向きバージョン……。
もともとは中国地方に伝わる、伝統行事か何かだったはず。同じように石や太い木を縄でを結びつけ、多くの人が上下させて打ちつける動作を歌を歌いながら行う。あの歌と、上下運動は、ため池作りのための動作と、それを子孫繁栄に結びつけたものだったんだ~! いや、私にはそうとしか思えない!
うちらのクラブではちょっとした遊び(笑)でした。今でも母校のサイクリング部に「亥の子餅」は引き継がれてるのかな?
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