兄貴モトの泡
こちらは、ちょっと先に湧いた兄貴のモトたち。
この泡、酒母タンクのフチを越えるくらい盛り上がったあとなのだそうです。そう言えばフチを持つ手がベタベタしました。「泡消し」という竹の茶せんみたいなのでかき回して泡を消すそうです。
このモトは、さらに早く湧いた兄貴(2/13に湧いたとブログに書いています)。
こちらももう泡が下がったあとです。ねっとりした感じの泡ですね! 豊かな泡を見るとうれしくなります。
そうだ、この兄貴モトたちの香りがすごいの! まるでリンゴジュースのよう。上の兄貴モトは、特に駄菓子屋さんで売ってるリンゴ味のガムみたいに人工的って言いたいくらい、強烈なリンゴの香りでした。「このまま酒にしたらいいのに」、という言葉に、績専務は「いや、酒になるとこの香りは全部なくなります」とのことでした。
このモトたちがこれから大きなタンクでモロミを発酵させます。モトを枯らす期間を経て、また1ヶ月くらい発酵して、やっと搾り。まだまだ先は長いですね~。
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