山廃モロミ 搾り(62日目)
ついに、あの最後の山廃モトのモロミを搾る日がやってきました。朝から作業に取り掛かられて、私が到着した12時には、すでにこんな感じ。かさを足して、圧をかけず自然に搾れているところです。W木槽搾りは迫力あります! 酒が流れ出る音がステレオで(笑)聞こえてきます。
ふなくちからは、景気よくお酒が流れ出していました。このお酒は、「不老泉」の普通酒になるのだそうです。このふなぐちから流れ出たところを汲んで味見させていただきましたが、んまいっ! でも、この味のままでは売りに出されません。過熱殺菌と加水するので、搾りたてとは違ってきます。
1月29日に山廃モトを立ててから、まるまる2ヶ月経ってやっと搾りです。長かった~。
山廃仕込みがこんなに時間がかかるとは。今回、実感できました。
お忙しい中、何度もお時間を割いていただいた上原酒造の上原専務さん、本当にありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。まだ、今日の夕方から天秤で重石をかけて搾り、明日は積み替えて、搾りは続きます。あと少しで皆造(かいぞう)。最後までお気をつけてくださいね!
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