『食品の裏側』安部司
改めて最初から読み始めました。
いままでの食品添加物の本と違うのは、添加物使用の現場、しかも最先端に立って来た方が書いていらっしゃるところです。
食べれば添加物が利き分けられるまでの、添加物のプロフェッショナル。仕事に誇りを持ってがんばってこられた阿部さんが、ある日自分の開発した食品をわが子がおいしそうに食べるのを見て、「食べるな!」と叫んでしまった……。
そして、その翌日、会社を辞めたというのです。
栗東浪漫卵の中辻さんがおっしゃっていた「家族に食べさせるのと同じものを生産している」という言葉が、思い出されました。
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Comments
ワタシも昨日、他の本とともに買いました!
(添加物にまみれた生活を送っている最近なので…現実を直視せねば、と)
オープンセサミさん企画の講演会も行ってみたくって、(予定)と書いてあるのを見逃して、早々お店に「あひるさんの日記をみたのですが…」と問合せのお電話を入れてしまいました。(汗;)ご親切に「まだ詳細が決定していないので、決まったらお知らせします」とお答え頂きました。(こちらのランチ、ワタシも一度食べに行きたい!です。が、膳所で日曜お休みなので、いつかチャンスがあれば…ですね;)
あ、それと三升漬も喜んで頂けたようで、嬉しい!です。(古い話題ですみません)これは、都島の杉本さんのところで買いました~。
Posted by: inugao | 2006.03.26 09:42 AM
>inugaoさん
ああ、早すぎましたか?
ごめんなさい。
でも、もう申し込みは受け付けてもらえると思いますよん。
今回、早く定員が埋まるのでは。
「三升漬」って、これさえあれば酒が三升飲めるっていう意味のネーミングでしょうか。
なめながら飲めますよね(笑)。
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.03.26 09:52 AM