余花朗(よかろう)の鰻
今年初めての余花朗(よかろう)の鰻です。
おーちゃん、inugaoさん、若いIさんと4人でにぎやかに。
鮎のせごしを酢味噌で。うう、こりこりっとして、かみ締めると甘味が。右上の椀には、詰め物をした麩に温かいあんがかけてあります。左上は、一口ナスを揚げて甘辛ダシで煮含めたもの。お酒は「古壺新酒」愛山の14号。麩まんじゅうとあうし~。
日本酒で漬けた梅酒「梅ほのか」を、カップに詰めて冷凍庫で冷やし、注いだらシャリシャリのみぞれ酒に! マジックみたいです。
こんなすてきなグラスで頂きました。甘めの梅酒が、冷たくて口当たりよすぎ!
今回は、鰻とご飯を別に出していただきました。お酒は、大吟醸9号酵母の生(左)、大吟醸9号酵母の火入れ(右)、純米吟醸にごり(中)。鰻には、大吟醸の火入れがあいました。香りは、わざとヤブタで搾って落としてあるのだそうです。味のある大吟醸でした。もちろん、どれもおいしい!
大津市内で育てられた、段田さんのお米。それと、奈良県の卵で、卵かけご飯にしていただきました。この卵は、アトピーのあるお子さんが生でも食べられるのだそうです。ずるずるっと、あっという間に……。
デザートは、洋間に移ってコーヒーと、ユズシャーベット(手前)とクレープ。
洋間からのながめもすてき……。inugaoさんの涼しげなお着物もすてき! inugaoさんの個展、もしここで開催されたら、訪れたお客様に、すばらしい時間がすごしていただけそうです。inugaoさんのアートと、心配りと、場所と、浪乃音のお酒とが渾然一体となり。楽しみだわ~。
いろんなお酒をきかせていただき、本当に幸せな時間でした。
中井さん、蔵の皆様、ありがとうございました。
余花朗(よかろう)
[営]6月~9月 11:00~、13:30~ 木曜定休
[場]大津市本堅田1丁目6-16
[¥]3000、5000(うなぎ御膳)、日本酒「浪乃音」蔵元オススメ1杯300円 (今回は、3000円のほうです)
[P]有
[問]077-573-0001
※1日20食限定、完全予約制、前日15:00までに連絡を。
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Comments
うわあ~~~~いいなあ!!
去年もとっても美味しかったけど、また行きたい。
って、実は去年のメンバーで来月の初めに行く予定なんだけど、どうしようか迷ってて。。。
あひるさんの写真観たら行きたくなったよお~~
inugaoさんのキモノ、ほんと涼しげでステキ♪
もう薄物でもいいもんね。
鰻とキモノにムラムラムラァァァァ~~~(笑)
Posted by: 七海 | 2006.06.27 11:50 PM
>七海さん
いやあ、お着物で行くと、
すごーくすてきなマダム気分ですよね~。
鰻も、お酒も、蔵元さんのお話も、
満喫させていただきましたよ!
それに、鰻のお客さんにしか案内されない
お酒の頒布会もありますよ。
今申し込んでおけば、忘れたころに
美味いお酒のセットが届くという~。
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.06.28 12:50 AM
すごいな~!!
器からその場の空気から、
すべて優雅っすね!
私もここで飲んでみたいな。
Posted by: ermine | 2006.06.28 10:16 AM
>ermineさん
ぜひぜひ、滋賀県に旅行に来て、
ここで鰻とお酒を!
汗をかくそばから
お座敷を吹きぬける風が体を冷やしてくれて
心地良かったです~。
あっという間に4時間~。
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.06.28 05:29 PM