第1回びわますフォーラム
朝市のあと、琵琶湖博物館で開催される「第1回びわますフォーラム」に行きました。
これは終わりの挨拶。おうみ未来塾の皆さんも、関わっていらっしゃるのです。内容については、またの機会に。
フォーラム後は、親睦会。博物館内にある、レストランにほのうみで、びわます料理、小鮎のてんぷらなどの料理が!
びわますの料理で、鮮度がよければこれが一番とのことです。
そして、全部違うところで漬けられた、鮒寿司。これもかなりの贅沢! どれも味と香りがひとつずつ違いましたよ。アミノ酸のうまみたっぷりのもの、酸味の強いもの、においのきついもの、など。
刺身に、南蛮漬け(中央)、鮒寿司の味比べ。なんて豪華な一皿でしょう。
そして、びわます刺身の第2弾は、天然もの。写真を撮る間もなく、皆さん群がって取り分けてしまいました。私もそのうちの一人です。この皿の一番手前の刺身が天然ものです。
養殖は、比較すると、身が柔らかめでした。天然もののほうが、ちょっと締まってる感じ。今が旬。どちらも、脂がのって、とってもおいしかったです。
びわますはサクラマスの仲間だそうです。琵琶湖にしかいない、固有種。肉の鮮やかなピンク色は、エビを食べているからだろうとのことです。
昔は琵琶湖全体で獲れていたそうですが、今では北湖でしか獲れません。刺し網での漁は難しいとの、漁師さんのお話も今回ありました。稚魚を川に放流する事業も地道に行われています。
皆さん、このびわますが大好きという気持ちが伝わってきました。「めったにとれないが、2月ごろの銀色のが最高にうまい!」とか、「至高の味」とか。まず食べたいという気持ちから始まってる感じです(笑)。
実は、フォーラムの最後に抽選があって、5名にびわます丸ごと1匹がプレゼントされました。私当たってしまいました~。これからさばきます。出来るのかーっ!>自分
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Comments
うわ~、すごいっ!びわます尽くし!!
ワタシも食べたい!!と、同時に皆さんにも紹介したいキモチがむくむくと…秋にも獲れる(食べられる)のでしょうか?(出来ることなら余花郎さんで、のときに…などと、ふと思い;)
Posted by: inugao | 2006.07.17 07:40 AM
>inugaoさん
確かに!
びわますは、おもてなしにぴったりですね。
秋になると、産卵時期を迎えるので、
ちょっと脂が落ちるそうです。
でも、その時期のびわますを炊き込む
「あめのいおご飯」という郷土料理もあるんです!
研究してみましょー!
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.07.17 10:21 PM