「真穂人」五百万石60% 神亀酒造
神亀さんですから、純米。
一口、ひやで飲んで思わず「んめ~」と言ってしまう酒でした。
即座に燗。
香りは立ってない。やさしい甘さがある。甘さが尖ってなくてほんとにやわらか~いです。十分な熟成。
それから、舌全体にくる旨み。
燗がさめてくると、ちょっぴり辛さを感じるようになりました。酸が残ります。
今日のアテは、糠漬けのナスと西友さんのゴリの佃煮。やっぱ、魚が合うような気がします。刺身か、塩焼きか、いっしょに食べたい~! 湯豆腐もいいかも。
こんな酒もあるんだなあ~。刺激的とか濃いというのと対極にある酒、旨みたっぷりなのにあっさりしてて飲み飽きそうにない酒です。
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Comments
ちょうどこないだ飲んだとこです。
神亀さんのお酒は全体に、
日本酒らしい日本酒というイメージです。
濃かったり荒かったり派手だったりという、
余計な凸凹を削ぎ落としたという感じ。
一方で活性原酒や低精白、長期熟成などの
懐の深さもあるのが凄いところです。
Posted by: SKY☆HIGH | 2006.09.27 06:51 AM
>SKY☆HIGH さん
秋の夜に燗して飲みたくなるお酒ですね。
そうそう、ハデではないのに、
決して地味でもない。
いろんな酒と並べても、
この味目立つと思う。
不思議な魅力のお酒ですね~。
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.09.27 12:57 PM
は!!
思い出した。というかずーっと疑問だったのですが…
真穂人のラベルって、「、」(てん)が一個おおくないっすか?!
この
「、(てん)」って何なのでしょう。
Posted by: まき子 | 2006.09.28 01:03 AM
>まき子さん
あ、ほんとだ!
「、」が……。
い、勢い?
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.09.28 01:46 AM