笛持ちて湖岸に出でよ
この前、師匠から頂いた能管の「お調べ」という楽譜は、手書きです。音と、指使いを色違いで書いてくださっています。
笛はこうして、師から弟子へ伝えられてゆくんですね。
能管の指穴には、名前が着いていて、漢字一文字で表されています。
秋晴れの夕方、私は能管を持って湖岸に行きたいという衝動に駆られていました。琵琶湖に向って笛を吹く。きっと気持ちがいいことでしょう。そして、上手に吹けたなら、湖面を渡る風に乗って何かモノノケがやってきそうです。わくわくしますねー。
琵琶湖一周サイクリング、次回のイベントは能管を持って走り、いいポイントを見つけたら琵琶湖に向って笛を吹く、というのがいいかも~。
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