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2006.10.03

「滋賀渡船6号」田んぼ

大中(だいなか)は琵琶湖の一部でしたが、40年前に干拓され、農地にされています。この大中の田んぼで、「滋賀渡船6号」が栽培されています。

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あの山のふもとまで、元は湖だったのです。安土城の建っていた山です。こんな眺めのよいところで酒米が育っているんですね。周辺の田んぼは、既に稲刈りは終了。酒米はまだまだ成熟していないのだそうです。目立ちます。

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茎もがっしりしていました。

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琵琶湖を汚さない滋賀独自の規格「環境こだわり農産物」の田んぼです。Sさんが大切に育てていらっしゃる「滋賀渡船6号」です。すぐそばを流れる水は、琵琶湖の水。シジミのカラがいっぱいで、とってもきれいな水だとわかります。

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一本一本が太く、そして背が高い。花の咲くタイミングも、穂の出方もバラバラなんですって。もう成熟した穂もあれば、まだ青い穂もあります。

それは原種に近い米の特徴だそうです。花が咲く時期を、同じ株でもずらせることによって、実りの時期をバラつかせ、もし天候不順でダメな花があっても、遅い花が実るようにという、生き残り戦略なのです。

兵庫でも「山田錦」の刈り取りは10月15日まで待つそうで、「滋賀渡船6号」も、全部熟すまで待っているのです。

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環境こだわり農産物は、農薬もかなり従来に比べて使用を少なくするため、こんなイナゴが多いとおっしゃっていました。

普通よりもダイナミックな稲穂。その黄金が波打つ様を見て、すごくうれしくなってしてしまいました。 私って根っからのアジア人なんだ♪

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滋賀の地酒【湖東】」カテゴリの記事

Comments

私まで嬉しくなってしまいました。

・・・・・しみじみ・・・・やな。

で・・これからなんやな。

Posted by: おーちゃん | 2006.10.04 at 09:39 PM

>おーちゃん

 野性味あふれる、
 生命力を感じる稲穂でした。
 
 生産農家の皆さんも、
 熱心に育てておられます。

 出来上がるお酒も、
 ほんと楽しみです!!

Posted by: あひる@滋賀 | 2006.10.05 at 02:06 AM

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