« 冬のスミレ | Main | ピヨ彦のお嫁入り »

2006.12.03

地酒BAR膳で

パンチさんの地酒BAR膳に伺いました。お稽古後の師弟コンビで。

2006123p0takasago
最初はこの「高砂」。熟成酒の濃いこと。。。私の体調にはすごく重かったです。(だったら飲むな~) ひやのほうがおいしく感じました。

2006123p1tabito
これは秋田県の酒「田人人(たびと)」。このお酒は飯米「秋田産ひとめぼれ」100%で造られています。これはこれで、「辛い酒だなあ」とか「もうちょっと熟成させたほうがいいのかも」なんて言ってました。

2006123p2tabito
同じ「田人人(たびと)」。でも、これは酒米「秋田産 ヨネシロ」100%なんです。口に含んだとたんに、香りと味がふくらむ! 同じように山廃純米だというのに、この差は……。酒米ってすごいな~。

それと、もうひとつ驚いたのが、この肴です。
2006123p2ate
最初、右の「ダンスロット ラム」というナチュラルチーズ(少しカラメルで甘くしてあり、まわりにナッツをまぶしてあって香ばしく、口で溶けるときラムの香りがふっと鼻に抜ける)をちびちびなめながら「田人人(たびと)」の赤いラベルを飲んでいました。もう、辛さがピリピリするくらい。薄っぺらにも思えていました。燗したほうがおいしく感じました。

ところが、左の卵の黄身のねっとりしたのをなめてから同じ酒を飲むと、全く違う印象に! 最初に甘さがふわっとふくらんで、最後は辛くキレて残らない。

同じ酒でも、あわせるアテによって、こんなに印象が左右されるとは。驚きました。

2006123p3furosen
師匠と、この酒米とアテの違いで盛り上がって、〆の酒はこれ。ふふふ、これ、速醸ですが、ひやも燗もんまい!

あー、今回もサプライズがあっておいしかった~! パンチさんありがとうございました。

2500円で本当にいいのだろうか?

|

« 冬のスミレ | Main | ピヨ彦のお嫁入り »

県外の地酒」カテゴリの記事

滋賀の地酒【湖西】」カテゴリの記事

お店」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 冬のスミレ | Main | ピヨ彦のお嫁入り »