彩葉(いろは) その1
地酒BAR膳のパンチさん引率で、姫路遠征です。お店の名前は彩葉(いろは)さん。
十数年前から生酒を熟成させて出していたお店なのだそうです。
今回はお燗ブラザーズも勢ぞろい。そして関東からのお客さんも駆けつけ、総勢9名。お店は日曜日はお休みのところを臨時に開店してくださいました。カウンター7席、テーブルに4席。
↑H8BY。「黒龍」火入ら寿。ほんのりみりんの香り、軽めの熟成。一口きいて思わず「うまーい」。
最初っからカウンターに一升瓶が5本並びました。それをグラスに2つずつ注いで、一個にABCの札を付け、もう一個には数字を振ります。マスターが数字のグラスを分からないようにシャッフルします。私たちはABCのお酒が数字の何番かを当てるきき酒です。
↑H12BY。「天界」、ほんのりみりんの味(熟成している酒の味)にちょっとだけ酸がきいてました。
いきなり、緊張する! といいつつ、飲んでみるとうまい。「きき酒選手権のお酒にこんなのが出たらいいのに!」と隣に座ったひよこちゃんと言いました。
↑H9BY。「磯自慢」、普通においしい熟成してます。冷えているときは、アルコールがピリピリきました。あとから数字のお酒のほうだとそうでもなかったです。
冷蔵庫から出したばかりのとき味わったABCの酒と、時間が経ってから味わった数字の酒では、かなり変わってきているので難しかったです。もちろん、舌もたくさん酒をきくので疲れてくるし。
↑H9BY。これだけアルコール添加されています。熟成していてもカプロン酸系の香りがかすかに残り、口の奥に苦味が残りました。
↑H10BY。「花垣」 白ワインのような香りと、甘く酸っぱい味わい。ほんとに白ワインのようでした。フレッシュさがあります。
そして、答え合わせ。なんと、ひよこちゃんと私は全部当たりました。私はなぜ当たったのか自分でも分からない。まぐれだな~。
ご褒美に鰤のお刺身をみんなよりたくさん食べさせていただきました♪ ありがとうございます。
その2へ続く!
「日本酒全般」カテゴリの記事
- 関西日本酒会 2回目(2019.02.16)
- 酔inで忘年会でした(2018.12.24)
- ローカル・サケ・キャノンボール 島根県編に参加しました(2018.12.19)
- ツイッターオフ会 あたらナイト報告(2018.12.09)
- あひる父の酒武勇伝(2018.12.23)
「お店」カテゴリの記事
- きのもとほんもの展(2018.02.13)
- 日曜日の夜は、京都カフェパラン『滋賀酒』トークイベント(2018.01.23)
- ホルモンと滋賀酒(2018.01.22)
- ホルモン専門店かごもと(2018.01.22)
- 和バラカフェ(2017.03.09)
Comments
あああ。
世の中には、今日の食事、いえいえ、飲料水にさへこと欠く人々がゐるといふのに、なんと贅沢な。
世界の片隅には、病に伏せつてゐる人もゐるんですよ!
トホホ(;_;)
その上、その2があるなんて~
Posted by: 椎名次郎 | 2006.12.11 09:15 PM
>師匠
病に伏せって、
「保湿のため」と言いつつ
ついついお酒飲んじゃう人もいますよね~。
その3まであります!
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.12.11 09:38 PM
「駿」「磯自慢」「花垣」「黒龍」・・・メジャーどころが勢ぞろい!!って感じですね。 ^-^
ところ、「天界」は廃業なさった、って聞いたんですけど、もう飲めなくなるのかなあ?結構、美味しくて好きやったのに・・・。(京都には「天界」っていう名前のお店まであるのに・・・)(涙)
Posted by: はんな | 2006.12.12 10:17 AM
>はんなさん
メジャーな酒を寝かせるとどうなる?
という実験みたいですね~。
「天界」さん、どうなんでしょう……。
Posted by: あひる@滋賀 | 2006.12.12 10:42 AM