2007.02.28
タコキター!!
岡山の知り合いの人が、私のブログでお土産の干しタコがベトナム産だというのを見て、下津井の本物のタコを送ってくださいました~! お正月の風物詩なのだそうです。正月以外は作られないのを、頼んで作ってもらったそうです。へへー、すんません。タコ自体は安価でも、こうして干すとすごく高価なんですって。
さっそく足を一本切り取ってかんでみました。塩味も特につけられていない、海の味! うま~! タコをゆでたり生のままで食べるよりも旨みが増していて、歯ごたえもあるし。独特の熟成感があります。
絶対日本酒にあうって!!
と、口から30センチくらいタコの足を出したまま、私は酒ビンを取りに走りました。続く。
2007.02.27
自己管理できてない
おいしい約束、勉強になる見学、たのしいおしゃべり。
仕事の締め切り。
全部守って消化しようとしているうちに、体が悲鳴をあげてしまいました。
それから数日、いろいろキャンセルして寝込んでしまいました。
自己管理できてない証拠です。反省。
生ハムと「大治郎」純米吟醸本生うすにごり
先週の金曜日の夜、お友達の家でイタリアンを楽しむ小さな会がありました。
両面がカリッとしたらできあがり! 友達の、自家製ポン酢醤油(1年熟成)と大根おろしにネギ。最高の日本酒のアテになりました。
温野菜のサラダ。これを、バルサミコ酢とオリーブオイルで食べるのがイタリア流。フルーティな酸味が、今まで食べたことのない味わい。新鮮なおいしさでした。
左、ヤギ乳のチーズ、右、よくわからないけどイタリアのチーズ。これがクセがあるんだけど、そこがうまい。
温野菜のサラダとチーズは、イタリアワイン赤とあわせると、最高。素朴なんだけど贅沢なテーブルとなりました。このワインは小川酒店で買った2100円のもの。おいしかったよ!
生ハム4種盛り合わせ。さすが、生肉を熟成させただけあって、もっちもち。これも市販のものはもっと薄切りされているそうですが、かなり分厚く切ってありました。
「生ハムには絶対イタリアンワイン」と思い込んでいたのに、先に飲んでしまいました。しかし、「大治郎」純米吟醸本生うすにごりが、めっちゃ合うんです! チーズともあうし。「大治郎」ってもしかするとイタリアンテイスト? みんな大喜び。
すてきなイタリアンと和の味を満喫した夜でした。ありがとうございました。
2007.02.23
地酒BAR膳
アフター笛のお稽古、〆はパンチさんの地酒BAR膳です。「時間がないので、燗でうまい酒、本命お願いします!」と。
今回のアテは生ハム。敷いてあるのは、東海道35次の地図と浮世絵です。草津宿のうばがもち屋さんの絵です。今、国道1号線沿いにあるお店とはまた違っていますね~。
「扶桑鶴」純米吟醸しぼりたて。平成7年くらいだったと思います……。
これも、香りがナッツ系でぬる燗がおいしかったです。
「金紋 会津」純米原酒 平成元年。出た~! 「少し燗温度の高めのものを」とお願いしました。これもうまいんですよね~!
パンチさん、いろいろ注文に応じていただいて、ほんとにありがとうございました! 今回は一人1700円でした。
和知
ゆうべは久々~に笛のお稽古でした。お稽古はなんとかカンを取り戻せて、充実感とともに終わりました。そして、アフターお稽古も楽しみのひとつ。今回は師匠を誘って和知さんへ。
やっとやっと、和知さんに伺うことができました! 何年ぶりでしょう~(涙)。
まずは「ハートランド」生ビールと、お通し。これ、おいしかった! マグロ?か何か魚の切り身を霜降りにして、玉ねぎのスライスと酢の物にしてあったんです。これ食べたら、「料理食べたい!」と食欲を刺激されちゃって、メニュー表を手にとってしまいましたよ。
選んだのは、炭火焼きセット1200円。串5本とサラダと料理1品と生ビール1杯のセットです。
まず玉ねぎスライスのサラダと鶏のムネとレバーと皮の串焼き。ムネは、霜降りで、中はレア。ほんの少しワサビもつけてあって、最高! 口いっぱいの幸せです~。
もう一本のほうは、私はレバー。師匠は皮でした。串の内容はお任せなのですが、苦手なものを伝えれば、ちゃんと対応していただけるのです。この細やかさがうれしい!
つくね、もも、砂肝。どれもボリュームがあって新鮮でうま~い!
牛スジ煮込み。もうほろほろほぐれる柔らかさ! 下の豆腐も味が染みておいしい!
酒は岡山の嘉美心の「冬の月」。酵母が白桃というところにそそられました。味わいも香りもフルーティで、繊細。食中酒、燗には向かない。少なくとも焼き鳥には合いませんでした。食前酒として、酒だけで飲むほうがいいですね。日本酒をあまり飲んだことのない女性向け、なのか?
師匠が選んだお酒は「三重錦」の、「八反錦」のにごりでした。オリがらみでおいしい。炭酸味は感じませんでした。カルピスみたいな風味だったかなあ……。
雨後の月の「桃色にごり」。色がとってもキレイなピンク色です。上品なのでお雛様の白酒みたいなイメージで飲んでみると、もっと酸っぱい、すっきりしすぎていました。うーん、もっと甘くて酸っぱい普通の味が飲みたかった……。
串焼きは炭火の香りがほのかに。すごくおいしくて、大満足! これだけ食べて飲んで一人2500円! ありがとうございました!
焙りもの燻りもの 和知 (わち)
京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町571 さたけビル 4F
075-212-6342
2007.02.21
かくみや醤油原液
いつも朝市でおなじみの、彦根のかくみや醤油さん。こちらの醤油の原液が我が家の定番となっています。
しぼったまま、加熱もしてないし、何も加えていません。香りがいいの!ちょっと塩分が濃いかもしんないけど、お気に入りです。
お値段は1本800円だったかな~。
ラベルを見ると、原料もシンプル。大豆・小麦・塩。本醸造って書いてありますね。
2007.02.20
2007.02.19
2007.02.18
浪乃音酒造見学記録、未だ書けず
蔵見学にはあちこち、何度も伺ってきました。
泊りがけで見させていただいたこともあります。
でも、真夜中、
麹の世話をする蔵の仕事を
そのまんま見させていただくことはありませんでした。
今回、江戸魔女さんが泊り込みされると聞いて
私の体は即座に反応していました。
「私、記録係やりたい!」と叫んだのです。
そして、1/23(火)から24(水)の朝にかけて
浪乃音酒造の蔵の3階の部屋に泊めていただき、
同じ蔵の室での麹の積み替え作業を見学させてもらいました。
どきどきして、ほとんど眠れず!
↑麹室での積み替え作業。カメラが冷たくてこんなふうにレンズがすぐに曇ってしまいました。
その日の朝の仕込みが終わったら、
私だけ帰宅し、仕事。
25(木)は午前中仕事、午後は寝込んで笛のお稽古サボる。
26(金)、夜、再度蔵に泊めていただく。
今度は一回起きただけで朝までぐっすり。
27(土)、朝の仕込み(その後朝食、仮眠)やお掃除をしてお昼ごろまでお手伝い。
その日は夜に同じ堅田でお酒の会をしました。
夜、2回だけなのにその後体がつらかったです。
いろんなことを見せていただいて、
「何を書いても画像を公開しても問題ない、いいですよ」と言っていただいているのに、まとめられていません。
また、じっくり時間を取れるときに。
浪乃音の皆さんと、江戸魔女さんに感謝をこめて。
朝市「大治郎」と「一博」
本日2/18(日)浜大津こだわり朝市は、畑酒造の「大治郎 純米」本生うすにごりと「大治郎 純米吟醸」本生うすにごり、そして中沢さんの「一博」特別純米生 1年熟成を売りました。
朝から大治郎さんご本人もおいでくださり、売ってくださいました!!
さすが、蔵元さん自ら売っていただくと、大好評でよく売れました!
まだ酒造シーズン、お忙しい中、お二人とも遠いところ、本当にありがとうございました。
パンチさん、SKY☆HIGH さん&piyokoさん、椎名師匠、魚紳さん、瓢マスター、inugaoさん、きたいさん、蔵帰りのマック次郎さん、ひよこ魔女さん、常連の皆様、本当にありがとうございました!
姉御&おーちゃん、お疲れ様でした!
3/18(日)
来月の朝市は上原酒造、なんと杜氏さんがおいでくださる予定なんです。ワクワクします。お酒とともにご期待ください!
2007.02.17
「琵琶の長寿 無農薬米使用手造り吟醸純米酒」
今日の夕食は、すき焼き。豪州産牛肉使用です。味付けは、酒と味醂とショウユ。あ、砂糖は少々です。
使った酒は、この「琵琶の長寿」の酒です。ネギ、白菜、コンニャクでシンプルに。
そして、この「琵琶の長寿」といっしょに食べると、うまいんです!スキヤキも酒も! うまあい♪ お試しあれ。
「渡舟」府中誉
酒米「滋賀渡船6号」の酒に取り組んでおられる、浪乃音酒造で、この酒を飲ませていただきました。江戸魔女さんのお土産です。
以前から、酒米「渡船」を使った酒といえば、この府中誉さんのお酒でした。
ピンボケですんません(汗)。
純米吟醸 ふなしぼり 生詰。 精米歩合は50%。すっきりした印象の酒でした~。(うう、もう記憶あいまい)
明日は浜大津朝市です
明日は、浜大津朝市です。
「大治郎」うすにごり新酒2種と
「一博」生1年もの。
なんと、当日朝、畑大治郎さんと中沢一洋さんもおみえになるとか!
すごーい!
大治郎&一洋ファンの皆さんはぜひ!
朝のうちだけだそうです。
場所は京阪浜大津駅すぐそば。
日時は2/18(日)8時から12時です。
試飲・量り売りです。
『BLEACH』21-26
これも姉御のお宅からお借りしてきました(ハートマーク)。 ありがとうございます!!
『ブリーチ』は、
第2ステージに入っています。
アニメもしてるらしいし
連載中に人気が出たら
簡単には完結できないわけで……。
私としては、ソウルソサエティでルキアを救った時に終わってほしかった。
一護(いちご)はまた死と隣り合わせの
戦いを続けている。
なんでこんな血まみれで
傷つき続けなければならないのだろう。
理由はひとつ。
私たちがそれを見たがっているから。
私の代わりに一護は
大切な人のために血を流して
命を掛けて守っているのでしょう。
『鋼の錬金術師』8-15
姉御のお宅からお借りしてきました(ハートマーク)。 ありがとうございます!
めちゃめちゃ不調の一日、
久々にハガレンの世界にどっぷり浸った~!!
悪いヤツらは、恐ろしく冷酷で、
人間の命を「賢者の石」の材料としか見ていない。
「賢者の石」のためならいくらでも人を殺す。
戦争すら起こして国までも犠牲にする。
でも、
主人公も、周辺の人も、
実は心の奥底に、
そんな悪いヤツらと同じ要素を持っている。
自分の大切な人、あるいはモノのためなら
誰を犠牲にしてもいい……。
そんな身勝手な理論。
だから、主人公のアルとエドは
悪いヤツらと戦いながら、
自分の中の闇とも戦うこととなる。
実際に、既に彼らは
死んだ母を生き返らせようとして、
罪を犯し、罰を受けている。
そんな人間の暗い部分を真正面から描いているところが
大人が読んでも引き込まれる
ハガレンの魅力なのかもしれません。
2007.02.16
飛び鉋の杯
これ、inugaoさんから頂いた、飛び鉋(かんな)模様の杯です。
北九州の、小鹿田焼(おんたやき)だったか、小石原(こいしばる)焼だったか。inugaoさん思い出の品を頂いたのです。
飲んでみると、手に焼き物の重みが感じられて「琵琶の長寿 蔵人」の味わいが深まりました。錫とは違う、土の重さです。しみじみ飲む夜にうれしい杯です。
inugaoさんありがとうございました!
いつか、焼き物の里に行ってみたくなりました。
2007.02.15
「初桜」はつしぼり
土山町の「初桜」安井酒造さんから、今年もはつしぼりのおハガキが届きました~♪
安井さんと、お父様の笑顔が目に浮かびます。あのお酒、また飲みたいな~。
安井酒造場
甲賀市土山町徳原225
Tel:0748-67-0027 Fax: 0748-67-0819
バレンタイン過ぎてた
あーっ!
結局バレンタイン当日までに「浪乃音バレンタインチョコ&ボトル」渡せたのは1個だけでした。
しかたない、決戦(笑)は朝市だな~。
3個はおーちゃんと連名です~。去年と同じ皆さんへ♪
しかし、そんな18日に渡されても、しらけるだろうなあ~。
そして、連名1個は反応が超気になるところへ……。
どうかしら~、気に入って頂けたかしら~(含み笑い)。
2007.02.13
2007.02.10
喜多酒造見学&家杜氏さんとの出会い
喜多酒造さん訪問は確か3年ぶり~。
はしもとやさんとごいっしょにうかがったのが懐かしいです。
設備も蔵の中も少し変わっていました。
今回は、天保杜氏さんと、その後継杜氏である家さんとお会いすることができました。
天保さんは今年、相談役としてずっと蔵で働いていらっしゃるのだそうです。
お元気そうな笑顔でなにより!
家さんは、喜多社長さんと1歳違いだそうですが、
酒について語り始めたとたんに
目がキラキラして10歳以上若返って見えました。
シロウトの私たちにも同じ酒好きとして
お話してくださったように感じました。
「朝市にも行きたい!」とおっしゃってくださって
感激!
もう私、家ファンになっちゃいました♪
きき酒させていただいたのは、
渡船2種を含めた9種類。
無ろ過生原酒の大吟醸 純米&アル添味比べセット、
それと、麹米に山田錦、掛け米に日本晴を使った
純米、本醸造、普通酒の原酒。 うまーい!
えへへ、また喜多酒造さんのお酒も
朝市に登場することになりましたので、
お楽しみに!
そうそう、「渡船」の酒の味ですが
まず「若い!」。でも「悪くない」。
家さんは、「この米は溶けるので麹を締めた。秋に飲むよりも
夏冷酒で飲む酒に造った」そうです。
そっかー、夏冷酒でキリリとうまい酒、
これから楽しみです!
で、今回、またやっちまった私
カメラ持参したのにバッテリ忘れ。
おーちゃんのサイトで画像は見てくださいね~。
昨日は畑酒造&喜多酒造
朝市2月のお酒探しに、姉御&おーちゃんといっしょに
旧八日市市内の二つのお蔵に伺いました。
まずは畑酒造さんです。
「大治郎」今シーズンの新酒と
「一博」新酒と一年もの。
今の時期、うまいのは「うすにごり」でした。
新酒にオリを混ぜてあるのです。
これがうまい!
若さをオリの味と香りが上手にカバーしてくれています。
ふふふ、このうすにごり2種を朝市で売ることになりました~!
そして「一博」は昨年の生。
今の時期、新酒がまだまだ味のりしてないから。
それにしても、搾りたての味は全然頼りないのに
寝かせておくとこうもおいしくなるなんて、
すごいです、不思議です。
大治郎さんは、初めて3年ものの大吟醸など
熟成酒も出してくださいました。
これがまたうまい!
楽しみです。
きき酒させていただいのを数えてみると全部で20種!
大治郎さん、中沢さん、本当にありがとうございました!
写真は、買って帰った「大治郎」迷水 うすにごり 生 です。
喜多さんは次の日記に続く~。
2007.02.09
「浪乃音」ヴァレンタイン大吟醸チョコ
浪乃音酒造と、大津のヤマダヤさんのコラボ。ヴァレンタインセットです。
以下は、ボトルや説明書の引用です。
----------------------
2006年 大吟醸 生 「山田錦」(100%使用) 40%精米 300ml入り
大吟醸bonbon 香りあふれる大吟醸をチョコレートに閉じ込め、和テイストのbonbonショコラに仕上げました。
大吟醸トリュフ 大吟醸をショコラガナッシュに贅沢に練りこみ、芳醇な香りと胡麻の風味を楽しめるトリュフに仕上げました。
原材料:チョコレート 生クリーム 水あめ シロップ 日本酒(大吟醸) きなこ 白胡麻 粉糖
-------------------
お値段は1200円だそうです。
かわいい~!
ほしい方は直接、ご予約してくださいね。
浪乃音酒造株式会社「浪乃音」 「初鴨」「無名蔵」
〒520-0242 滋賀県大津市本堅田1-7-16
TEL 077-573-0002 FAX 077-573-4948
上原酒造訪問
2/5月曜日、朝、吉田酒造さんをおいとましたあと、今度は同じ高島市でも新旭の上原酒造さんへ。
姉御と江戸魔女さんと私が、「これ大好き」「かわいい」「うちで飼いたい」「スクリーンセイバーにしたい」と大騒ぎした泡。見ていると、ふつふつと泡が湧いてきているのです。生命力あふれる泡! 泡アリ酵母しか使っていない蔵です。
今年から入った木桶2号です。姉御がモロミをのぞいているところです。色がまだ白木ですね!
これは以前から使っている木桶1号。柿渋の色が濃くなっていますね! しあがりが楽しみな木桶仕込みです。
ちょうど、搾ったばかりの速醸の純米吟醸中汲みを3種類タンク違いを比べさせていただけました。それぞれに違うのがおもしろくて、燗もして比べてみました。
このききチョコが載っているのが、天秤棒につるす重石なんですよ!
きき酒も燗させていただいて、江戸の姉御が「梅花泉」純米 1年熟成が「プリンみたいだ!」と大騒ぎ。でも、ほんとに熟成が早くて驚きました。不思議だ~。
まだまだ精米前の米が積みあがっていた上原酒造さん、お忙しいところありがとうございました。暖冬に負けないでがんばってください!
ひろせ煮魚定食(ノドグロ)
産地直送煮魚定食(魚種、相場により価格は変動します)840円~
以上、お店のサイトのメニュー説明より。この魚は、ノドグロです。すごく柔らかいのに、姿がきれいに煮付けてあって、さすがプロ!
この魚は、確かソイ。鉢には、ナマコ酢、カキアゲ。ボリュームたっぷりで大満足!
ファミリーれすとらん ひろせ 寿し正
産地直送 鮮魚 旬菜
ファミリーれすとらん ひろせ寿し正
滋賀県 大津市 北小松741-8
電話番号077-596-0260
営業時間
午前の部AM11:00~PM2:00
午後の部PM5:00~PM9:00
定休日 水曜日
2007.02.08
2/4 雪月花の会 報告2 酒&料理
雪月花の会の、「竹生嶋」のお酒と、お料理の画像で~す♪
この、鮒寿司のともあえ、これさえあれば、1時間は飲める(笑)。ほんまに! 飯(いい)がほどよい酸味と旨みの固まりなの! ほとんどの酒にあうという。
見た目の美しさも、味もどちらも最高の前菜。鴨肉の上にクリームチーズを重ねてある、黄身。これもおいしかったです。
この椀ものの、ダシはすごかったです、かおりが立つんですけど、薄味で素材そのものの味を邪魔しない。
鮒の子まぶし。鮒の卵をボイルしてほぐして、少し塩味つけてあるそうです。刺身のうまさが引き立つ~。
てんぷら、食べた後にお酒。油がすっとキレる。青竹の器は香りがきついから繊細な酒にはもったいないですが、目に鮮やかな緑はうれしい。
この酢の物、すごかったです。菊菜の香りが春らしさを感じさせてくれて、酢のとんがったとこがなくダシで柔らかに仕上げてありました。お酒もキリリと冷やしてあって、もう幸せ~。
こってり、味の濃い脂ののった焼き物。これと、あっさりした大吟醸があいました。脂を洗ってくれます。
ほんとに、今回も幸せな時間を過ごすことができました。汗だくでサービスしてくださった、「竹生嶋」吉田専務さん、湖里庵の皆さん、ありがとうございました。
2007.02.06
2/4 雪月花の会 報告1
豆炭と銀ちゃん
2/5、姉御のお宅の鶏小屋を訪問し、ピヨ彦とくろすけの最初のヒナと会って来ました!
これが豆炭(まめたん)です。目がくりっとしてかわいいでしょ!
こちらは、銀ちゃん。正式な名前は、燻(いぶし)ギンコです。(笑) イメージはもちろん、『蟲師』ですね~♪ 目が大きくて、愛らしい子です。
ピヨ彦は、卵を抱いている最中でした。こんなにお母さんらしくなって(涙)。 えらいぞ~、ピヨ彦~。お母さんはうれしいよ。(すっかり母気取り)
くろすけは、前よりももっとたくましくなり、群のトップの座をねらっているようすでした。だからピヨ彦の地位も低くないわけですね。
早くくろすけとピヨ彦ファミリーが歩くところを見たいです。
姉御&マツさん、どうぞよろしくお願いいたします!
「浪乃音」ヴァレンタインボトル
「浪乃音」大吟醸とその酒を混ぜたチョコレートのセットの、ボトルを見せていただきました。
こんなかわいいイラストが付いています。
これに、紫色の紙のリボンをキャップのあたりに結んで、チョコといっしょにたぶん透明パッケージに入るのではないかと思います。
予約した私は届くのが楽しみです。
浪乃音酒造株式会社「浪乃音」 「初鴨」「無名蔵」
〒520-0242 滋賀県大津市本堅田1-7-16
TEL 077-573-0002 FAX 077-573-4948
2007.02.05
海津 雪月花の会に参加
日曜日は雪月花の会で
高島市マキノ海津の湖里庵(こりあん)へ。
雪、少し残ってて
湖面にはユリカモメ。
謡曲「竹生嶋」の謡、
師匠の能管演奏。
そして、次々と運ばれてくる近江会席の
すばらしい季節感あふれる料理。
その料理ごとにあわせて、
吉田酒造専務自らサービスしてくださる
温度と酒器にまでこださったお酒。
隣には、お着物もまた一段とすばらしいinugaoさん、
東京からはるばる参加の江戸魔女さん。
もう、最高でした!
吉田専務さん、ありがとうございます!!
また、例によって画像は後ほどuPしますね~。
2007.02.04
椎名師匠一門の会
京都の町屋を利用した
すてきなスペースで
鍋の会がありました。
師匠のお弟子さんが年に一度集まる会です。
しし鍋、ブリ&フグ鍋。
おいしうございました!
奥はこんなふう。ついこの前まで実際に人が住んでいたところなのだそうです。
少し入ってから入り口のほうを振り向いたところ。レトロな民具が置いてあります。
イノシシ鍋
「竹生嶋 辛口純米 無ろ過生原酒 微炭酸」「不老泉 木桶仕込 純米大吟醸」「七本槍 純米 新酒 生 中取りうすにごり」「御代栄 純米にごり うま酒」好評でした。
師匠と姉さん方
宿泊もできるようになっていて、五右衛門風呂もありました!
すごい場所で、おいしい鍋。ちゃんと笛のお稽古をしようと心を新たにしたあひるなのでした。
準備、片付け、何もしない妹弟子ですみません!!姉さん兄さん方、ありがとうございました。
新洞食料老舗の懐古庵「常盤」
京都市左京区新間之町仁王門上ル
2007.02.03
1/22「龍力」蔵見学2 きき酒編
蔵を一通り見せて頂いたあとは、事務所のビルの一番上の見学用の部屋に戻り、きき酒をさせていただきました。
団体さんもOK! 流れる「吐き」。しかし、使ったのは本田さんだけで、見学のうちら4人、誰も吐く人はいなかった……(笑)。
これこれ! これぞ「龍力」らしさがよく出ているシリーズだと思う。特別純米、氷温熟成、無ろ過生原酒、酵母は9号系。去年のもの。米違いで、あとのスペックは同じなんです。江戸魔女さんによると、搾りたてのときからすると、かなり変化しているとのこと。時間の経過も楽しめます。米によって全然違うので、4種類比べるとすごーくおもしろいです!
「山田錦」あっさり、一番クセがなくて「うまい」「飲みやすい」。新酒の頃は、まだ若くてここまで味がのってなかったそう。熟成に時間がかかるんですね、「山田錦」は。
「神力」1年経ったところだというのに熟成が早くてびっくり。カラメル系の印象。当初日本酒度プラスマイナスゼロだったそう。
「山田穂」甘い香り。味があっても余韻が少なくキレる。
「雄町」カラメル系の香り。辛口+5。こってりしているのに、後口がだんだん辛くなってきた。
で、私はこの中の「雄町」と「山田穂」を買いました。やっぱ、全部買うべきでした。今になって後悔。
「米のささやき」生 酒蔵の春 酸味を感じます。吟醸香高し。うう、私の苦手なタイプぎりぎりでした。
「山田錦」しぼりたて生 ワインの香り。味の印象もフレッシュな白ワインっぽい。私は好みで、これも購入。ただ、グラスに飲み残しを置いてたのを飲むと、気が抜けていました。たった20分くらいの間に。なぜ?
「純米 しぼりたて」特別純米 五百万石 くっきり濃い味。
「蔵出し新酒」特別本醸造 五百万石
「祇園」生もと 2002年 アルコール度19-20度 精米歩合92% これ、不思議な酒です。味はアミノ酸を感じました。味が多すぎるので、本田さんは割り水したらいいとおっしゃっていましたが……。何にあわせて飲むのかなあ。
そして左側のラベルなしは、本田さんのお酒! 大吟醸、酵母はヒミツ、吟醸香がすごくて、私はダメでしたが、江戸魔女は嫌いじゃないとのことでした。
3年以上経った全麹のお酒。これは、オリびきしてないのと、したのを比べさせていただけました。オリびきしてないのは、底に黒いオリが沈殿してて、フルーツ系の甘ったるい印象。ところがオリびきしたもののほうは、隠れていた酸が出てきてキリリと引き締まった印象なのです。こっちは私の大好きなタイプ。この二つ、同じ酒だというのですから驚きました。オリびきがこんなに大きく味を変えるとは。
本田さんは、麹番明けの睡眠不足なのに、長時間私たちにおつきあいしてくださり、熱心に説明してくださいました。最後に、ボトルの携帯ストラップまでお土産に頂いてしまいました。本当にありがとうございました。
帰りの網干駅キオスクで、龍力のカップ酒もゲット。電車の中ではちくわをかじりつつ、ビールを飲むオヤジテイストな江戸魔女と私でした~。あ~、楽しかった♪
2007.02.02
1/22「龍力」蔵見学1
JR琵琶湖線で、よく西行きの新快速には「網干」という終点が掲げられています。
まさに、その網干まで行って「龍力」の本田商店さんに見学に行きました。江戸魔女さんのお供です。
事務所のあるビルの踊り場の壁に、酒米の稲がつるしてありました。
ひとしきり、「山田錦」「山田穂」などの酒米のお話を伺ったあと、蔵に案内していただきました。
でっかいエレベーター。
モト部屋です。モトの香りは、あまりよい香りとはいえないものでした。でも、できあがりにいい香りになるためには、それでいいのだそうです。不思議。
もうすぐ搾るモロミの味見をさせていただきました。これおいしかった!
泡消し機を止めてもらいました。猫のヒゲみたいな鉄線が回っていました。
ビルの中の大規模な蔵でした。蔵を案内してくださったのは、本田商店の本田龍祐さん27歳。本当に酒造りが楽しくてしかたない、という感じでした。それが伝わってきて、私も応援したい!と思いました。
きき酒はまた、別途アップしますね。
2007.02.01
ニールズヤード アロマパルスパワー
オープンセサミさんで、少し前からアルマオイルや化粧品を扱っておられます。すごく興味はあっても、手を出せないでいました。
でも、今日、見てみると、ブレンドされたアロマのパフュームがあったので、思い切って買ってみることに。
買ったのは、「リフレッシュ」できる香り。フタを取ると、球がついてて、肌につけてコロコロしてアロマ液を塗るようになっています。
手首に塗ってみたら、まるでベルガモットみたいなグレープフルーツピールと、苦味がさわやかなローズマリーの香り。うっとり~♪ 酒好きとしては、グレープフルーツピールの香りでカクテルを連想しちゃいまっす。
これでリフレッシュしまくりです! 1本1260円(税込)
わはは、私のブログ初の「美容・コスメ」カテゴリだっ!
おーちゃんの畑の大根
おーちゃんとこにお買い物に行ったら、
畑でおーちゃんダーリンが育てたというお大根頂きました!
ちょうど、おでんしたいと思ってたとこだったので
大喜び。
さっそく夕食のおでんに煮込みました。
柔らかくて、おいしいお大根でした。
おーちゃん&ダーリンさま、ありがとうございま~す!
Recent Comments