和知
ゆうべは久々~に笛のお稽古でした。お稽古はなんとかカンを取り戻せて、充実感とともに終わりました。そして、アフターお稽古も楽しみのひとつ。今回は師匠を誘って和知さんへ。
やっとやっと、和知さんに伺うことができました! 何年ぶりでしょう~(涙)。
まずは「ハートランド」生ビールと、お通し。これ、おいしかった! マグロ?か何か魚の切り身を霜降りにして、玉ねぎのスライスと酢の物にしてあったんです。これ食べたら、「料理食べたい!」と食欲を刺激されちゃって、メニュー表を手にとってしまいましたよ。
選んだのは、炭火焼きセット1200円。串5本とサラダと料理1品と生ビール1杯のセットです。
まず玉ねぎスライスのサラダと鶏のムネとレバーと皮の串焼き。ムネは、霜降りで、中はレア。ほんの少しワサビもつけてあって、最高! 口いっぱいの幸せです~。
もう一本のほうは、私はレバー。師匠は皮でした。串の内容はお任せなのですが、苦手なものを伝えれば、ちゃんと対応していただけるのです。この細やかさがうれしい!
つくね、もも、砂肝。どれもボリュームがあって新鮮でうま~い!
牛スジ煮込み。もうほろほろほぐれる柔らかさ! 下の豆腐も味が染みておいしい!
酒は岡山の嘉美心の「冬の月」。酵母が白桃というところにそそられました。味わいも香りもフルーティで、繊細。食中酒、燗には向かない。少なくとも焼き鳥には合いませんでした。食前酒として、酒だけで飲むほうがいいですね。日本酒をあまり飲んだことのない女性向け、なのか?
師匠が選んだお酒は「三重錦」の、「八反錦」のにごりでした。オリがらみでおいしい。炭酸味は感じませんでした。カルピスみたいな風味だったかなあ……。
雨後の月の「桃色にごり」。色がとってもキレイなピンク色です。上品なのでお雛様の白酒みたいなイメージで飲んでみると、もっと酸っぱい、すっきりしすぎていました。うーん、もっと甘くて酸っぱい普通の味が飲みたかった……。
串焼きは炭火の香りがほのかに。すごくおいしくて、大満足! これだけ食べて飲んで一人2500円! ありがとうございました!
焙りもの燻りもの 和知 (わち)
京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町571 さたけビル 4F
075-212-6342
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Comments
私も和知さんに顔出さないとなあ・・・と思いつつ・・・(。。; です。(最近、和知のマスターとはお店の外で逢う方が多いかも)(汗)
岡山の嘉美心の「冬の月」・・・私も去年だったかおととしだったか失念ですが、和知さんで呑みました。
味は覚えてないんですけど、ラベルが印象的で覚えています。(笑)
「三重錦」も結構好き。 ^-^
でも、「桃色錦」は呑んだことがありません。
どんな味なんでしょ?
興味シンシン・・・。
見ようによっては、子供の頃に呑んだお薬の色。(笑)
Posted by: はんな | 2007.02.23 08:28 PM
>はんなさん
あっ、そういえば
はんなさんのブログで「冬の月」の写真が載せてありましたね! 思い出した!
マスターのお話では
昨年のほうが白桃らしかったそうですよ。
おいしい、けど、自分の好みは
もっと太っい酒なんだと再確認(笑)。
桃色にごりはね、
スッキリしててニゴリらしさがあまり感じられないです。
見た目のシロップっぽさからは想像できませんよ。
Posted by: あひる@滋賀 | 2007.02.24 02:37 PM