『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎
2003年の本、らしいです。
アマゾンで別の本を注文してて
いつのまにか紛れ込んでいたのです。
なんで?
よくわかんない。
(酔って注文したからだよ)
でも、家鴨あひるだけに、
他人とは思えずそのまんま注文。
物語は3人の学生の2年前のこと。
それに新入生の男の子が関係する現在の物語。
ふたつが同時進行して
最後にひとつに収れんしてゆき、完結する。
学生時代、友人の古い下宿の廊下を思い出す。
留学生の作るエスニックな料理のにおいが立ち込めている。
物悲しい思いが残る……。
ちょうど、今頃の春めいた時期に読むのがぴったりだったかも。
それにしてもなんで?
今、うちにこの本が届いたのだろう。
これが一番のミステリ鴨……。
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎
↓今年5月からロードショー。映画のサイト
http://www.ahiru-kamo.jp/
あ、もうひとつ、
この物語の要のシーンの中に、
主人公3人が動物園の顔出し看板で記念写真を撮る、というのがあります。
これ、重要鴨。
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