たつの市 末廣醤油見学
8/5蔵環境研究会の皆さんとともに、龍野の末廣醤油さんに伺いました。
龍野は醤油の町。 あちこちに赤レンガの煙突があります。
蔵元の末廣さん。末廣さんのご先祖様は、 もともと呉服屋さんだったそうです。
龍野城主が配置換えで信州飯田からやってきたとき いっしょについてこられたのだそうです。
その後、醤油製造業に。
日曜日なのにわざわざあけてくださったとのこと、ありがとうございます。
蔵の中に入ると、 醤油のモロミの香り。仕込みタンクの中のモロミからは、小さくプツプツとささやきが聞こえました。
ああ~、 醸されている!(歓)
醤油の入ったタンク。原料も、一時は輸入大豆などを使っていたそうですが、現在は国内産。しかも、兵庫県産を使うようにしているのだそうです。醤油カス、醤油脂のリサイクルもずいぶん研究が進んでいるとかで、今後はうまく利用されるのでは、とのことでした。
搾り機。
日本酒と共通のものが多いのですが、 塩が入っているところが一番の違いで機械が傷みやすい、とおっしゃっていました。
その言葉通り、水圧式の搾り機は、ペンキが分厚く塗られていました。
この搾り機、なんと水圧式。このタンクにポンプで水を入れ、上に押し上げ、それが下がる圧力を使うのです。初めてみました!
これは、道をはさんで醤油蔵の向いにある、末廣酒造さんのお宅。元は呉服屋さんだったとか。裏山の緑との対比が美しい。
帰るとき、淡口と普通の醤油、2本も頂いてしまいました!
あああ、ありがとうございます。
味が楽しみ!
▼末廣醤油
兵庫県たつの市龍野町門の外13
電話 0791-62-0005
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