生ハムマリネ
オープンセサミで初めて選んだデリ
生ハムのマリネ。
薄くスライスされた生ハムは薄いピンク色で
本格派。
しかも、玉ねぎとの比率も、ハムのほうがたっぷり感あり。
見るからにワインが欲しくなりそうだったが
実際に食べてみると、
このデリ一品で完結してしまう。
酒がほしくならないのだ。
それどころかパンもいらないかもしれない。
なぜ?
理由は、玉ねぎスライスと ビネガー。
生ハムのこってりアミノ酸と 塩味、脂が中和され、
後口がさっぱりしてしまうのだ。
ワインの酸味が果たすべき役割を
マリネのビネガーが最初から果たしている。
酒の肴というのは、
少し塩味や脂が残ったほうが、
酒を呼ぶんだな。
« 伽藍堂の緑茶パフェ | Main | 余花朗でウナギ »
「酒と肴の相性」カテゴリの記事
- お酒決め(2014.03.09)
- 缶つま☆レストラン たいらぎ貝柱のアヒージョバジル風味(2014.02.27)
- 『ワカコ酒』2 新久千映(2014.01.22)
- カレーと「金亀」にごり(2014.01.22)
- 辻一のカレーとあう日本酒(2013.09.14)
Comments