辻一さんでのお酒と料理
この前辻一さんで飲んだときのお酒の写真です。
「杜氏の隠し酒 游(ゆう)」。これは、今年の初呑み切りで「うまい!」と見出され、ある酒屋さんが買い占めたので上原さんの蔵にももうないそうです。でも、上原さんの酒にしてはアッサリしててちょい物足りなく思う私って……。やばいかも。
「隆(りゅう)」。とっても好き、という人が多いのだそうです。
ところが、辻一さん手作りのコロッケを食べていたため、甘さが平板で全然魅力を感じませんでした。
あわせる肴を変えたら、全く別の酒に思えたから驚きました。平べったい味ではありません。キレイでふくらみがあります。若くて素直な印象を受けました。
文句無く「うまい」「義侠(ぎきょう)」。
「山笑ふ」其の一。
これは燗してもらいました。
5BYと17BYの古酒のブレンド。熱めの燗では、ちょっとアルコールがつんつんくる感じでしたが、さめてくるとがぜんまろやかに。燗冷ましがほんまにうまい!
おりがらみの其の二’もオススメしておきました。
「飛良泉 囲炉裏酒」これは山廃仕込みの四段。アルコール添加、本醸造です。
意外に辛くあっさりした燗でした。
グラッパというお酒があるというのを発見して、原酒で味見させてもらいました。普通はジュースで割って出しておられます。
ワインが元になっているんだったかなあ、蒸留酒ですっごくきつい。香りというか、焼酎みたいなにおいに思えました。
「七本槍」純米 しぼりたて 中取り 7号酵母。
新酒の頃から比べると熟成していますよね~。でも、もっと寝かせたらいいのに、という話に。
さて、お料理です。
キュウリとタコの酢の物。酢が柔らかくて、絶妙。日本酒にもぴったり。
鶏の軟骨のカラアゲ。大根おろしとポン酢醤油がからめてあり、これまた日本酒に合う。
量もたっぷりあって、女3人でつまんで十分なボリュームでした。
鶏ササミの刺身。甘い!
そしてナスとエリンギの揚げびたし。ダシがきいててこれまた日本酒に合うんですわ♪
あとは写真はないけど「隆」とのコンビがサイアクだった手作りコロッケ。ビールといっしょだと、すっごくおいしいんだけどなあ~。
これくらいかしら。おあいそは2人3000円ずつ、後からのおーちゃんは900円でした。
辻さんも入ってのお酒談義、あー、楽しかった! ありがとうございました。
四辻の辻一(よつつじの・つじ)
大津市長等3の3の12
TEL:077-522-8932
090-8237-4616
営業:17:00~24:00
※予約すればお昼もOK
定休 不定休
席が少ないので、予約しておくと安心です。
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