BARタルタルーガ その1建物編
9月、「びぃめ~る」の取材のために、豊郷町のBARタルタルーガに行きました。タルタルーガって、亀という意味。岡村本家さんの銘柄「金亀」からの命名だそうです。
「遊亀亭」の門から見える、BARの建物です。
BARの入り口です。金属の扉は横に引くようになっていました。
このBARは、岡村本家さん直営の料亭「遊亀亭」の敷地内にある物置蔵でした。築80年の立派な蔵なのに、本来の使い方がされていなくて、地元の皆さんが「ここで居酒屋みたいなのをしたらいいのに」と企画は持ち上がっていたそうです。でも、誰が運営するか、実際働く人がいなくて計画だけでストップしていました。
(1Fカウンター付近のようす。M店長さんが準備してるとこです。ブレちゃってますが。)
それを「やろう!」と言い出したのが、滋賀県立大学の学生、「とよさと快蔵プロジェクト」の皆さん。建築デザイン科の学生さんが中心で、この地域の空き家を改築して学生寮(シェアハウス)にして活用した実績があるのです。
(2Fへの階段を見上げたところ)
(2Fのようす。赤いのはベンガラで塗ってあるからです)
(この2Fの床板も薄かったので、厚い板に張替えたそうです。2Fの壁には改装中の写真が貼ってあります)
吹き抜けになっているので広々した印象を受けます。古いけれど若いセンスで仕上げてあって、あったかさを感じる場になっていますね。働いているのも、豊郷町で学生たちが改装した空き家をシェアして住む学生さんたちです。彦根の町までバイトに出て行かなくても、地元で働ける場を、という意味もあってNPO法人とよさとまちづくり委員会の皆さんと協力して誕生しました。昨年10月にオープンして以来、地元のお客様で繁盛しているそうです。
(これは、門を入ってすぐのながめ。タルタルーガの建物を外から見たところです。入り口は見えません。角を左曲がったところにあります)
食べ物&飲み物編は次にUPしますね。
滋賀県犬上郡豊郷町吉田100
TEL 090-3707ー1810
営業時間 金・土のみ 19:00~
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