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2007.11.13

とよさと快蔵プロジェクト 進藤邸

 とよさと快蔵プロジェクトの物件で、おやえさんの次に見せていただいたのが進藤邸です。

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 外観、門と玄関のほうから見たところ。まん前に車を停めているのでちょっとわかりにくいですが……。

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 こちらは、その反対側から見たところ。りっぱな蔵が付いた物件なのです。

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 門から見える、庭先。

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 玄関を入ると正面には蔵の部屋が。

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 蔵の中には、あこがれの引き出し階段が~。これ、もともとの造りつけなのだそうです。凝ったお宅ですよね。
 引き出しが、みんな笑ってる♪

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 蔵の入り口の右手を見たところ。これも吹き抜けのようにしてあります。
 こちらが生活する部屋、そして蔵の部屋は共同のスペースなのだそうです。2人の学生さんがシェアして住んでいるそうです。

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 こちらも、天井板をはがしたことで開放感のある、台所・トイレ空間となっています。

 私は、この進藤邸の現在の状況を見せていただいて、心底すごい!と驚きました。
 というのも、この物件がとよさと快蔵プロジェクトの手で改造される直前の姿をこの目で見ていたからなのです。2年前の7月、取材で岡村本家さんを訪問した際、岡村専務さんが「今、学生が入って空き家を学生寮に改造している」と、あちこち案内してくださったのです。

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 これが同じ進藤邸の2年前の外観です。遠くからだとよくわかりませんが、はっきり言ってお化け屋敷の様相を呈していました。台風の後だったかで、かなり崩れているところがあったのです。

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 門を入って振り返ったところ。屋根も壊れています。

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 そして、庭から見た家のようすはこんなふうだったのです。悲しくて見ていられませんでした。なにが苦手って、私にとって廃墟ほどいやな場所はありません。人間が暮らした形跡がなまなましく残っていると、その人の思いなどが感じられるようでどうにも近寄れません……。

 こんなありさまだった物件が、見事におしゃれなシェアハウスになってよみがえっています。
 居心地のよい場所になっているのです。家がとても喜んでいるように思えました。

 とよさと快蔵プロジェクトのみんな、すごいよ!
 もちろん、地元NPO法人とよさと町づくり委員会の皆さんの協力なくしてはできないことです。そして、この物件の大家さんの理解と協力なしにはできません。
 でも、学生たちがやり遂げたことを見ると素直に胸を打たれたのでした。
 あの廃墟の中に、こんな宝物がひっそりと隠されていたことを私は知るよしもなく、不気味がっていたのですから。改造され、人が再び住むことによって生き返った家は、本当に幸せそうです。
 幸せな家をもっと増やそうと、とよさと快蔵プロジェクトの学生たちは、今も新しい物件を改造中。

 ▼とよさと快蔵プロジェクト

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