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2008.02.13

「萩のながれ」福井弥平商店

 いただきものの「萩のながれ」無ろ過生原酒。すごく香り立つフルーティなお酒なんですが、これは昨年のもの。平成19年1月31日上槽(じょうそう、搾ること)だそうです。全然、変な熟成香はないですよ!

2008213hagino
 「山田錦」60%精米。
 味わいはすっきり、無濾過生原酒ですが、1年熟成されて優しく上品な甘さ。
 今回は豚の水炊きと、占い姉さんに頂いた菜の花の辛子和え、サバのへしこ(姉さんの福井土産)をあわせてみました~♪
 香りは高くても水炊きの邪魔にならず、かといってへしこにも負けない太さがあります。翌日は、酢ガキ(大根おろしあえ)とあわせてみましたら、これが一番あうようでした。カキが生臭くない。お約束の飲み過ぎで~す。

 ありがとうございました!>ごんたさん

 萩のながれ、というのは、確か琵琶湖の浜の名前だったと思います。福井弥平商店のすぐ近くのはずです。とても歴史があって優雅な名前ですね。

 ……って、全然違いました~!
 福井専務さんに教えてもらったら、草津市の金澤酒店のお客さんのグループが独自に囲ったお酒で、命名も「どのように熟成するものか、3年同じ酒を追いかける」という意味の「ながれ」なのだそうです。
 昨年1月末の搾りたてのときに蔵を訪問して、味をみて選んだものを一升ビンで置いておき、必要な分だけ4合ビンに詰め替えてグループの方に出しておられるそうです。ラベルもオリジナル。

 なるほど~!市販されてない貴重なお酒だったんですね。

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