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2008.03.03

刺身にあう酒

 白身魚の刺身にあわせる酒って、ちょっと難しい。そう思っていました。あまりに個性を主張する酒だと、魚の味を殺してしまうだけでなく、酒自体の味にもマイナスになることもあるからです。

2008216tenjogawa 古川酒造の「天井川」。これ、あまりに若いので熟成させたらもっとまるくてうまくなるな~、と思っていました。若すぎるし、ぴちぴちの生、原酒で20度というアルコールのきつさ。おいしいんだけど酒だけではちょっと物足りない。

 そう思ってたのに、白身魚の刺身にあわせてみると、むむ!物足りなさが消えて新酒のフレッシュさが引き立ちます。今回は、生タコ、サワラなど。特に脂が乗った魚のほうが、あとくちが上品になりました。(刺身には醤油もつけてます)

 ほかに、鳥肝の甘辛煮とあわせても、甘さを抑えて味付けしてたせいか、クセをうまく和らげてくれました。原酒だからちょっとやそっとじゃ負けない感じですね。

 しかし、うま~♪といろいろ取り合わせを試しているうちに、うっかり飲み過ぎ。これアルコール度きついから危険ですね。

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