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2008.05.27

5/24デパ地下風お弁当講座報告その2 一番だしを取る

 5/24、生協のゆめふうせんで開催した、デパ地下風お弁当手作り講座、報告その2です。

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 これはおーちゃんの手作り看板。やっぱり、こういうのがあると講座らしい!

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 今回のメイン素材は、生協で買ったものです。もちろん素材を選んで、値段の張るものにすればおいしいものができます。でも、そうじゃなく、身近なものでも、本格だしの力でおいしく仕上げられることを知るのがテーマなのです。しかも、見た目も料亭風に。

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 お弁当箱も、飾りも講師のえみちゃん(長塚恵美さん)が一工夫してくれました。箱は紙ですが、竹の皮風、そして庭から緑の葉をたくさん。

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 調味料をケチらない。それがえみちゃんの主義です。1本1000円する調味料だとしても、Tシャツ1枚だってそれくらいします。買っても気に入らなくて着ないTシャツ、1枚分できちんと作られた調味料が買えるのです。それもそうすぐに使い切るわけじゃないでしょ?と。
 柚子酢は、えみちゃんの手作りです。柚子がたくさんとれた時、果汁を絞って同量の米酢と混ぜて保存しておくのだそうです。

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 さて、一番だしを取ります。昆布は前日午後から、上原酒造の仕込み水に浸してありました。それを弱火にかけ、泡がぷつぷつ出てきたところ、沸騰する前に火からおろします。今回は、あとで海苔吸いを作るので、かつおを入れる前の昆布だしの状態のものを取り置きしておきました。

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 昆布を取り出し、今度は強火で沸騰させます。沸騰したら、花かつおをぶわっと入れ、沈んだらすぐに火からおろして漉します。えみちゃんは、キッチンペーパーをザルにひいて漉していました。

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 一番だしのできあがり!
 かつおの華やかな香りが漂います。

 その3へ続く!

 報告その1はこちら
 報告その3 豆ご飯2種
 報告その4 鯖の柚香焼と木の芽味噌
 報告その5 八方だし

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