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2008.05.01

自主制作ドキュメンタリー「栗東のたまご屋」

 栗東市の卵屋さん、中辻さんが自主制作映画を作らはりました。その題名が「栗東のたまご屋」。コッコッコッココケッコー♪なんて音楽が聞こえてきそうなタイトルですね。

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 中辻さんとお子さんが映像を撮り、編集はプロにしてもらったのだったかな。滋賀会館のシネマファンクラブの方が協力されていたんだと思います。
 内容は、中辻さんのお仕事と家族のようす。ビデオカメラ自体を初めて持って撮ったものだそうで、まさに「初めて撮りました」って感じ。お世辞にも上手いとは言えませんが、正直な仕事を続けてこられた中辻さんがそのまんま映し出されています。特に、奥さんとの会話シーンは、中辻さんしか撮れないええ場面でしたよ。


 「誰か殺してくれ……」。
 この映像自主制作は、中辻さんがアルバイトに行った先で出会ったビジネスマンのこの言葉がきっかけになって立ち上がった企画です。

 中辻さんご自身脱サラで養鶏業に飛び込みました。気候に左右されるために収入が不安定で、アルバイトに出なければならない状況にもなります。でも、農業仲間といっしょなら夢をいくらでも語ることができる。
 殺してほしいと思いながら仕事をして高給をもらっている人と、お金はないけど楽しく仕事をしている自分。どちらがしあわせなんやろ?気がついてなかったけど、自分らの農業ってもしかしたらええのんちゃう?

 中辻さんはドキュメンタリー映画を撮って、自分たちの農業をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと考えました。
 中辻さんの養鶏は、平飼いで完全オリジナル飼料、しかも原料は滋賀県内のものがほとんどというものです。私は、中辻さんとこの鶏肉が、しわい(硬い)けど味は一番だと思っていますし、卵も変にオレンジ色してなくてあっさりした味が好きなんです。中辻さんって性格はへんくつ(笑)だけど、信用できるもん。見えないところでもきちんとしてはると思えます。

 でも、作品の中に、そういうシーンはほとんどなかった!なんか、栗東浪漫卵&鶏肉ファンの私には残念なんですけど。よく言えば全然コマーシャル色はありませんね~。


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 こちらは同じく、栗東市農業後継者クラブのメンバーの門田さんの作品「とある日の門田」。
 門田さんはご自身もカメラを持っておられて、日頃から何でも撮っているのだそうです。この作品も、本当に淡々と仕事をする門田さんが、三脚で固定されたカメラで映されています。伊丹さんが「料理を作るシーンだけでも作品ができるかもしれない」と映画「たんぽぽ」を作ったと聞いたような記憶があるんですが、同じように農業のシーンだけでもじゅうぶん作品になるもんですね。
 門田さんの仕事、畑での日常がよく伝わってきます。私も実家で手伝わされたことを思い出しました。農作業ってこんな感じだったなあ、って。


 今年、4月に栗東市農業後継者クラブが滋賀会館で、朝一番に上映会と農産物直売を「映画の朝市」と題して開催したら、立ち見も出る大盛況だったそうです。よかったー!
 

 数が限定されていますが、このDVDは分けてもらえます。非売品です。欲しい方は中辻さんまでお問合せください。上映会も食育のためなどなら出張開催してもらえる場合もあるそうです。まずはご相談を。
 090-8825-9939栗東浪漫卵

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