エスサーフきき酒会、行きました その1
5月11日(日曜日) に行われた、第14回エスサーフきき酒会に行ってきました。
おーちゃん、辻さんと出会ってからは、おもにその後ろをくっついて回っていました。お二人は一般タイムの1時間前に入場開始する業界タイムから来ていたのです。
その情報を気にしつつ、滋賀の蔵のブースには全部立ち寄りました。
今回のマイテーマは「滋賀渡船6号」と「夏に飲む酒」でした。なにしろ、すごい数のお酒ですから飲み込まなくても酔いが回ってしまいます。自分なりにきく酒を選んでいかないと。
今年は従来500円だった入場料が倍の1000円になったというのに、参加者の多いこと!日本酒コーナーは人ごみの中を縫ってブースに行き、写真を撮るタイミングも難しいほどでした。
時々、知り合いと出会うとごあいさつしつつ、情報交換。それがまた楽しいんですよね。今回は大学生のBくんの好みのお酒をきいて回り、おもしろかったです。好みによって評価が高い酒のタイプは本当に違うものですね!
竹内酒造「風凛(かぜにりん)」「一雫一善」は、食事を邪魔しないけど薄っぺらではない、食中酒としてBくん絶賛。福井弥平商店も「萩乃露 山廃純米 芳弥」を絶賛。
うんうん、そうだね、と言いつつ途中で別れ、北島酒造の「純米渡船」生へ。専務さんのお話では生は今OK、火入れのほうはまだ、とのこと。確かに味はもう乗ってましたね。
美冨久酒造の「美冨久」渡船は、今バランスもよくて生は売り切れだそう。
でも火入れはありますって。確かに味がもうちょうどよく乗ってますわ。これからどう変わるかは不明ですが。今年はどうかな?
松瀬酒造「松の司」純米吟醸 渡船、こちら今年初めて出されたお酒です。生は昨年末に飲んでフレッシュ&フルーティで驚きましたが、それはもうなくなって、ビン火入れのものだけだそうです。やはり生とは違う気が。ちょっとおとなしめかな~。こちらも、今後変化するかもしれませんね。
喜多酒造は「喜楽長」特別純米・特別本醸造。米自体のお値段が高めの「滋賀渡船6号」、お酒もどうしてもお高くなります。ところがこちらは特別純米と当別本醸造ですから比べると安い!掛け米だけに使ったのかな?と喜多社長に聞いてみたところ、「100%渡船ですよ!」と胸を張ってお答えになりました。これなら手軽に飲める!ただ、「滋賀渡船6号」が前面に出てこなくて、ちょっと控え目の印象なんですね。それはしかたないか~。
近江酒造「しがさかり」渡船 純米吟醸は1601号酵母使用で華やかな香り……。ほんま、「うち、吟醸酒ですから~!!」とめちゃ主張してます。しかも、こちらはお値段も高めに設定されているので、贈答用にはいいかもですね!もらった人はうれしいはず。滋賀の新しい名産として。
福井弥平商店の「萩乃露」吟醸純米 無ろ過生原酒 源流 渡船 2008は、同じスペックの米違い「名流 山田錦 2008」とセットで買うのがおすすめ。米違いが堪能できます!
そして、今年初参加の平井商店「浅茅生」渡船、これは平井さんのところのお酒にしてはボディがあるお酒では?酸が独特です。また他社の「滋賀渡船6号」の酒とは違ってるんですよね~。写真撮れませんでした、すみません!
昨年は8社が、そして今年は12社となった「滋賀渡船6号」の酒造り。飲み比べが楽しいです!
以上、エスサーフきき酒会報告その1終了です。
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