給食の思い出 笑い話編
給食の思い出というと、献立にまつわるものだけでなくクラスメイトの奇行や事件も強烈な印象として残っています。
中学校では、掃除や理科の実験の時のグループとして、4~6名程度の班編成がされていて、給食時間は机を向かい合わせで食べるのが決まりになっていました。(男子・女子だいたい半々)
風邪などによって欠席者が出ると、希望者が余った牛乳を消費することになっていました。なぜか牛乳の一気飲みの早さを競うのが流行していて、「用意、ドン!」で200cc入りのビンを一気!その勝負は真剣です。
この時、誰かがふと可笑しいことをつぶやき、それがヒットしてしまうと、同じ班の人には悲劇が!白い雨、あるいは霧が降り、教室は一瞬のうちに阿鼻叫喚地獄
と化すのでした。
また、ある時、私の班に、犬猿の仲の男子と女子がいました。その日、二人は給食時間にささいなことで派手に言い争い、頭に血が上った女子は、何を思ったか突如自分の牛乳を相手の学生鞄にぶちまけたのでした。
一同呆然。女子は勝ち誇ったように笑い、男子はその後ずーっと牛乳の臭いのする教科書を使わなければなりませんでした。(この事件は一度書いたことがある気がします)
ビン入り牛乳の箱は給食当番が2人で3階まで階段を運ぶことになっていました。年に一度は、手がすべって…… こんな事件も起こったものです。
牛乳というと、「ちらり~鼻から牛乳~♪」という嘉門達夫さんの替え歌もあるように、笑いを誘うアイテムなんでしょうか。きっと、皆さんの給食時間にも、必ず一度は事件の思い出が……あると思います!
まあ、ほかにも学年の終わりの掃除の時に、誰かの机からカビルンルンに醸されまくったパンが発掘されたり、苦手な献立を無理して食べようとした子がこらえきれず
……など、給食にまつわる事件は尽きませんでしたね-。
うちの子どもの時代には、給食時間にグループごとに机を向かい合わせにすることもなく、男子と女子が仲良く話しながら食べることは皆無だったそうです。そういう意味では、うちら豊かな給食時間を過ごさせてもらっていたんですね。
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