皇居東御苑へ
東京近代美術館の工芸館をあとにして、今度は歩道橋を渡り、皇居側へ。
一度も行ったことがないので、壕を渡ってみたくなったのです。
ここは乾門。入れません。
途中にはポケットパークのような公園も。向こう側の木々が生い茂っている方向が北の丸公園です。
北桔橋門(きたはねばしもん)を入って初御苑。案内板。
入ってすぐ、巨大な石を組んだ城壁が見えました。その前を真っ黒なパトカーがゆるゆると横切っていきました。
なんというか、都心なのにのんびりとした雰囲気と常にものものしい警備の緊張感とが並立する場所なんですね。
石垣をぐるっと巡ってみると登り口を発見。人の列が昇っていくので自分も。なんとかと煙は高いところは好き
高層ビルも見える。ながめのよさ。
後ろを歩いていた若い男性がお連れさんに解説しているのが耳に入ってきました。「普通の城だったら石垣には他の建物からとってきたものとか墓石とかが混じっているのが当たりまえだけどさ、ここの石は違うね。全部が、この城のために切ってきたっていう贅沢な作りだよ」。
私も同感です。
お天気がよいので芝生でくつろぐ家族連れも。
さて、天守台からのながめを楽しんだら、さっさと退却。入ってきた北桔橋門(きたはねばしもん)へと向かいます。守衛さんは一人一人挨拶しながらカウンターで入場する人の数を確認をしていました。
門を出てからすぐのながめ。お濠と石垣と、ビル街の対比がなんともいえない。
皇居東御苑管理事務所
東京都千代田区千代田1−1
03-3213-2050
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