はやぶさの最期に『男おいどん』(SF編)を見た
つい先日、ついったーのHayabusa_JAXAさんをフォローし、大気圏に再突入とかリアルタイムでつぶやきを読んでました。すごく身近に感じられ、「はやぶさ」がんばれ!みたいな気持ちに。
「はやぶさ」は大気圏に突入して美しい流星となった。
(この写真は、流星ではなく彗星ですけど)
その映像を朝のニュース番組で見ながら
松本零士の『男おいどん』のSF編の最後のシーンを連想してしまいました。
本編とは別のSF編で未来社会に生きる主人公は『男おいどん』の大山昇太の子孫。同じような容姿をしていて同じような四畳半に暮らしている。
しかし地球はもう末期的だというので、 選ばれた人だけがこっそり宇宙へ脱出する計画が実行される。
主人公はさえない青年なので地球に残され、置き手紙で真実を知る。
主人公が密かに心を寄せるスレンダーで高学歴な美女は、脱出組だったが 最終的には主人公と地球で生きることを選び、地球の外に出た時点で一人小型の宇宙船に乗り地球へ向かう。
ところがその宇宙船は故障していて大気圏で爆発。美女は主人公の名を呼びながら星となる。
主人公はその星を見上げて
「おお、流れ星が自分を祝福してくれている!」と(博多弁で)つぶやき、 地球での新たな生活へ旅立っていく……。
小学校の頃、近所の散髪屋さんで読んだ少年漫画雑誌。
このお話の終わりが切なくて子ども心に忘れられませんでした。
宇宙船が燃えて流星となるシーンは、 まさに「はやぶさ」の燃え尽きる映像そのものでした……。
#すみません、めちゃめちゃ古い話です。『男おいどん』は全巻持ってましたが学生時代オカンに廃棄処分され記憶があいまいです。間違っているかもしれません。
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