みんなで選ぶ滋賀の地酒大賞
日曜日、皿そばランチの後は、大津プリンスホテルで行われる、みんなで選ぶ滋賀の地酒大賞へ。
今年はうっかりしてて、きき酒王選手権が締切られた後に申し込みしたので、みんなで選ぶモニターのみです。
初回に比べると減ったものの、それでも圧倒される数を利きます。毎回吐くものの、口に残る酒をかなり飲みこんでしまいました。
今年は、苦手なカプロン酸エチルの香りぷんぷんタイプが少なく眉間にシワを寄せることも余りなくて、そのぶん楽でした。
それを終わってから、ある蔵元さんに伝えたところ「だいたいの傾向がわかってきて、蔵元さんのほうでその傾向から大きく外れた酒を出さないようにしたからではないか」とおっしゃっていました。確かに、同じタイプが続いている中に突然全く違う個性の酒が混じっていると、ふだん美味しいと思っている酒であっても、もしかすると美味しいと感じないかもしれないと思いました。
実は今回、カプロン酸の香りが特徴のお酒を「とても美味しい」と評価していたのです。ふだんなら、思わず眉間にシワを寄せるお酒だったのに、なんで? 並び順もあるのか、とにかく不思議です。
(写真は、蔵元さんたちが並んでおられるところでの、需要開発委員長の「笑四季」の竹嶋ディレクターのご挨拶です。酔っぱらって、というのが恒例になりつつある気がする……)
その後、きき酒王選手権の結果発表。よいかも会に最近入られた、仲良しの女性お二人が2位3位!そして、大津市あゆらのKさんが優勝され、三人とも今度のイベントのサポーターさんということもあって、めちゃめちゃうれしくなりました。
三人とも本当に熱心に、またとても楽しくお酒に触れていらっしゃるのです。
こんな皆様と、ご一緒に手作りのイベントを開催できるなんて。改めて感謝しないといけないですね。
と、感激したあとは、すぐ側のおでんコーナーに並んで、ちゃっかり餅巾着ゲット!牛筋が程よく煮込まれていて、おいしうございました。赤いのは「食べるラー油」
蔵元の皆様、ご一緒した皆様、プリンスホテルの皆様、ありがとうございました。
「滋賀の地酒」カテゴリの記事
- 近江の地酒を味わう船旅のお誘い(2019.11.16)
- 小蔵元の会 「浴衣で日本酒」(2019.09.25)
- 竹平楼 松花堂弁当ランチ(2019.03.11)
- 酒肴 銀杏堂 オープンします(2019.03.04)
- ここ滋賀 湖国会席と滋賀酒の会 報告(2019.02.26)
Comments
お疲れ様でした(^o^)
印を付けさせられた赤い酒。今考えても「ナゾの演出」でした。
普通酒が思いのほか良い仕上がりで、直後に利いた純米酒がかすんでました。
19日、20日とイベント連チャンですが頑張りましょう!(^^)/
Posted by: ナベ | 2010.09.14 08:24 AM
ナベさん
お疲れ様でした-!
あのお酒はほんまにええんかいな?って思いました。おいしかったけど……。
もうすぐ開催となりました、イベントもよろしくお願いいたします!!
Posted by: あひる@地酒 | 2010.09.14 06:38 PM