新酒賞味会
日曜日の夜は、新酒とお料理が楽しめ、蔵元さんとお会いできる「知酒聞酒(ちしゅもんしゅ)の会」の新酒賞味会に参加してきました。
ある蔵元さんの話では、震災以降、東京からの注文が無くなったそうです。
このままでは、直接被災した東北の蔵だけでなく、全国の酒蔵にも尋常ではないダメージが!
やはり、西日本ではいつも通りにしなければ、日本全部が沈んでしまいそう。
だから、頑張って大津プリンスホテルにおしゃれして行きましたよ!
お料理もお酒も美味しいし、時間は短かったですが、いろいろな方と深い話もできました。
※画像を追加しました
曙・あけぼの
子持昆布雲丹和え おくら 土筆
鯛白子酒盗和え 三つ葉 うるい菜
独活と烏賊木の芽味噌掛け あられ
霞・かすみ
鱚(きす)吉野打ち 道明寺寄せ 蓬麸 薄大根 桜花 清汁仕立
壱番・いちばん
鰹焼目作り 鯛松皮作り 海老湯洗い 細魚短冊 たらの芽 山葵 桜草
麗・うらら
鱒(ます)木の芽揚げ こごみ わらび れんこん 塩
爛漫・らんまん
鯛の子 鰻八幡巻 海老真丈青露焼 熨斗
飯蛸煮 一寸豆 あいなめ寿司 蛍烏賊
朧・おぼろ
まな鰹味噌漬唐千寿焼 蕗の薹煮
貝柱黄味焼 酢取茗荷
時雨・しぐれ
筍胡麻煮 若布 蕗 花麩 木の芽
宵・よい
小鮎松前蒸し ゆば 豆冨 菜の花 ぽん酢
一時・ひととき
浅利汁 もずくご飯 つけもの
夢・ゆめ
抹茶博多けーき いちご
どれを食べても「美味しいー!」ばっかし言ってた私。ほんまに心にも染みました。春の素材の味わいを引き出すことに徹したお料理だったのです。
「近江銘酒蔵元の会」からは21の蔵元から、それぞれ新酒2種類とお燗推奨のお酒が1種類、
全部で63種類のお酒。
テーブルごとに4種類の日本酒が配置され、乾杯のグラスのお酒はどれかをきき当てるクイズがありました。これを当てると、いろんな賞品の抽選に参加する権利が得られます。
見ていただくとおわかりになるように、うちのテーブルのお酒はにごりとうすにごりが混ざっていて、確率は2分の1。そこで油断した我々は、まさかの大ハズレ。なんということでしょう。
まあ。その後抽選のほうには全く注意を払わなくてもいいので、お料理とお酒とおしゃべりに集中できましたわ。ほほほ
続く
「滋賀の地酒」カテゴリの記事
- 近江の地酒を味わう船旅のお誘い(2019.11.16)
- 小蔵元の会 「浴衣で日本酒」(2019.09.25)
- 竹平楼 松花堂弁当ランチ(2019.03.11)
- 酒肴 銀杏堂 オープンします(2019.03.04)
- ここ滋賀 湖国会席と滋賀酒の会 報告(2019.02.26)
「おいしいもん2」カテゴリの記事
- 夕鶴(2011.04.11)
- 姉御をしのぶ会(2011.04.10)
- マキノそば宿(じゅく)(2011.04.10)
- TSUKI-TSUKI(つきつき)(2011.03.30)
- 新酒賞味会(2011.03.29)
Comments